2016年5月 クラブツーリズムのツアーで参加したカナダ旅行記です。
カナダ バンクーバーへ入国した初日は、時差ボケの中、観光をして市内へ宿泊。
翌日は東部の都市トロントへ移動日となりました。
雨のバンクーバーを出発
午前9時の飛行機に乗るため、早朝からの行動開始で空港へ向かいました。
到着した日はカナダの5月とは思えない暑さでしたが、この日は朝から雨でヒンヤリしていました。これが例年の気候なんだと思います。
移動日ですからまあいいでしょう。
バンクーバー国際空港からAC34便に搭乗
到着地トロントの気温は?
搭乗口のディスプレイに到着地トロントの気温が表示してありました。
一瞬数字を見てビビってしまいます。最高気温が54℉
普段私たちが使う単位は℃であらわす「摂氏」。
これに対し、カナダでは℉であらわす「華氏」という単位が使われています。(国の公式は摂氏となっていますが、現在も華氏の名残が多い)
20年前、初めてカナダに行った時に、ホテルの部屋の温度計を見てぶっ飛びそうになったことを思い出しました(爆)
ちなみにこの日のトロントの最高気温は華氏54度は、私たちが使う摂氏に変換すると12度くらいです。
いずれにしても 寒いってこと(5月上旬の標準的な気候がこれくらいということです)
エアカナダAC34便 機内の様子
※2022年末現在、AC34便は別の路線の便名となっています。
機内はほぼ満席。3-3列の機材(詳細はわかりません)のモニターはレトロですが、USB及びユニバーサル電源はしっかり装備されています。
トロントまでは4時間半。これで国内線レベルなのですから驚きます。
もっと驚いたのは、バンクーバーとトロントでは時差が3時間もあるので、朝9:00に出発しているのにトロント着は16:25になります。
何も観光していないのに移動で終わってしまう1日。損した気分です。
当然時間の感覚はメチャクチャ。カメラの設定もメチャクチャ。
なお、最近のケータイ・スマホは位置情報で勝手に時刻が設定されるので問題ありません。
昔は簡単な機内食が出た記憶がありますが、どこよりも削減が早い米系航空会社なので4時間以上も乗っているのに機内食は有料です。
(なぜか次のトロント-カルガリー間ではその有料サービスが無料でもらえることになりますが・・・それは後ほどの記事にて)
カナダ国内線の楽しみのひとつは、この山々の景色
海沿いの緑豊かな街から、雪の残る山々の景色に変わっていく様子は感動します。
時差3時間 トロント・ピアソン空港に到着
4時間半飛行機に乗っただけですが、8時間近く時刻が進んだトロントに到着です。
これだけではわかりにくいですが、カナダでは最大の空港です。
空港の3ケタのコードはYYZ。都市名がまったく想像できないですね。
到着してすぐにバスに乗り換えて本日の目的地へ向かいます。
トロントからナイアガラの車窓風景
トロントは、カナダ最大の都市であり、その周辺には、五大湖が広がり有数の工業地帯になっています。
空港からしばらくは高いビルが見えていますが、いつの間にか工業地帯の風景に変わります。
内陸性の気候なので寒さも厳しい土地です。
真冬はマイナス10℃から20℃なんていう気温もザラ。バンクーバーとは違い、こちらは春までもう少し時間がかかりそうな感じでした。
トロントから2時間ほど高速を走りナイアガラの町に到着しました。
この日から2泊するのは、アメリカ滝のすぐ前、国境越えもすぐできるという立地のクラウンプラザホテルです。
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