2016年5月 クラブツーリズムのツアーで参加したカナダ旅行記です。
ナイアガラを楽しんだ後は、いよいよ最終目的地のバンフを目指しカルガリー空港へ飛びます。
移動日の車中食(朝食)
ナイアガラからバンフへの移動日。早朝出発のため、朝食はバス車内でのお弁当でした。
きんぴらごぼうなどのおかずもついたおにぎり弁当です。
ツアーでは出発が早いとこのようなパターンもありますが、和食というのは珍しいかも。しかし、カナダだけに鮭の多いこと(笑)
白米のおいしさは、それなりでしたが、ヨーロッパツアーの冷たいサンドイッチよりは、ずいぶん良かったです。
ナイアガラからトロント・ピアソン空港までは2時間ほどの距離ですが、朝の通勤ラッシュと重なり、トロントの手前で渋滞です。
首都ではないけれど、カナダ最大の都市ですから。
トロントピアソン国際空港
「ピアソン」は空港の位置するオンタリオ州出身の元首相の名前。カナダ最大の空港です。
20年ぶりに来ましたが、ターミナルは建て替えられたようできれいになっていました。
日本はGW真っただ中ですが、カナダの空港内はいたって平常スケジュール。
広い国土の国内各地へ飛んでいます。
ソフトな色合いのこの機体、私は好きでしたが、2017年以降再び黒地に赤いメープルのデザインに変更されるそうです。
日本ではお目にかかれないデザインの機体たちもいました。
AC119便 トロント発カルガリー行きに搭乗
※2023年3月現在では便名・ルートが異なっています。
10時10分発のカルガリー行きです。
4時間搭乗しますが、(西行きのため)到着すると2時間戻ります。国内を飛ぶたびに時差が発生するので時間の感覚がめちゃくちゃになります。
まあ、到着した日のような激しい時差ボケにはなりませんでしたけど。
どんよりした曇り空の中に見えるトロントの町。CNタワー(553m)も見えます。
有料機内食 エア・カナダカフェを無料でいただく
エアカナダでは国内線のエコノミークラスではドリンクサービスは無料。
機内食(スナック類)は有料サービスとなります。
軽食やサラダ、おつまみ系などメニューは豊富で、購入するつもりはなくても眺めたくなるメニューです。
メニューを見ていると、ベテラン風情のCAさんがやってきて、手元のリストを見ながら「あなた、お名前は?」と尋ねてきます。(やや上から目線な口調)
とりあえず名前を答えると、メニューを指さし、「その中から食事を選んでね」と言われました。しかし周囲で声を掛けられていた人はほとんどいません。
「エコノミーなのにいいのかなぁ?」「なんで私たちだけ?」とは思いましたが、どうせ聞いてもよくわからないので(爆)、「本当に無料ですか?」と念押しだけして注文しました。
後で添乗員さんに確認したところ、国際線でプレミアムエコノミーを利用していたので国内線のチケットも他のエコノミー客よりランクが上だったのかも、とのことでした。
しかし、バンクーバー-トロント間では何ももらえませんでしたけど!?
1人につき食事メニュー1個とスナック1個がチョイスできました。
メニュー見ていた割には、実際にもらえると決まった途端に焦ってしまい・・・もうちょっと考えればよかった。
チキンラップサンドとグミ
シーザーサラダとディップソース付きのクラッカー
予想よりサラダもチキンロールも美味しかったので良かったです。
これらは7~8カナダドルくらいのものなので、有料でも買ってもいいかな、というレベルでした。
機内の設備など
機内は3列×3列の座席配置。
モニターもシートも古いタイプでしたが、各席にUSBとパソコンを充電できるAC電源もついていました。
ちなみに、カナダの電源コンセントは日本と同じ形状。
電圧もほぼ同じなので旅行中は変換アダプターなしで利用できてラクでした。
カルガリー国際空港到着
カルガリーの空港に到着です。こちらもどんよりしたお天気でした。
遊び心満載のカルガリー空港のターンテーブル
この空港、20年前に利用した時も驚いたのですが、ターンテーブル周辺が楽しいことになっています。
日本のように面白グッズがベルトを回っているわけではありませんが、カナダらしい趣向を凝らした演出です。
その名も CALGARY ZOO (カルガリー動物園)
大口を開けたカバがいるかと思えば、
ペンギンもいます(笑)
こちらは馬・・・というより競走馬でしょうか?
衣類や鞄など再生品(リサイクル)で作られたトナカイ?カリブー?
これを見ていると、なかなか荷物が出てこなくてもイライラしません(笑)
この後、バスに乗って一路バンフへ向かいます。
こちらからツアーのダイジェスト・リンク集がご覧いただけます。