2016年5月のカナダ春の周遊旅 つづきです。
観光最終日は、バンフに滞在し1日フリーです。
当初は、ヨーホー国立公園などをめぐるオプショナルツアーに申し込んだのですが
5月上旬では、湖など冬季規制がまだ解除されていないところもあると聞いてバンフの街歩きに予定変更しました。
希望者は添乗員さんが路線バスを利用してバンフスプリングスホテル周辺の散策に連れて行ってくれます。
バンフのダウンタウン移動に便利なローム
ダウンタウンの循環バス ローム(ROAM)に乗ります。
私たちはツアーについている1dayパスを利用しました。
(2019年3月現在 おとな1乗車 2カナダドル、1dayパス 5カナダドル)
小さな町の中を4路線ほどが走っています。バンフは小さい町なので、歩いても十分にまわることはできますが、サルファー山のゴンドラ乗り場やバンフ・スプリングスホテルなどちょっと距離がある場所(ダウンタウンから1~2km)に行くには便利です。
見た目は近代的なバスですが、停車のブザーがなんともアナログで、ヒモを引っ張るタイプでした。
車体の内外には動物の写真がラッピングされています♡
バンフ・スプリングスホテルを見学
1888年開業の歴史あるホテルで、国定史跡にも指定されているいわば建物自体が観光スポットなデラックスホテル。
ホテル内には、レストランやショップ一通りの施設が揃っています。ダウンタウンからは徒歩ではちょっと不便ですが、ホテル内で完結できるようになっているので便利。
中を見るのはタダなので・・・探検です(笑)
石積みが印象的なエントランス
カナダは開拓地で歴史が浅いので、ヨーロッパの古城を真似てこのような建物が造られたそうです。
ダンスホール? 食堂?
ラウンジ
増築を重ねているので、内部は迷路のようです。添乗員さんと一緒でなかったらこんなに楽しめなかったかも・・・
お天気も良いので、中庭も歩いてみました。
中庭から見える風景
ちなみに私の宿泊したダウンタウンのホテルの部屋からは、駐車場しか見えませんでした(T_T)
そして、5月上旬だというのにまさかの・・・
屋外プールを楽しむ人々
温水プールだったらわからないでもないけど・・・ また、この日は5月にしては驚くほど暑い日(20度超え)でした。
ボウ滝周辺をハイキング
バンフスプリングスの裏手に出るとボウ川が流れています。
ナイアガラを見た後ですし、滝というにはアレですが・・・ボウ滝です。この季節、水量が多いです。
ここもマリリン・モンローの映画「帰らざる河」のロケ地となった場所です。
ここからは、川沿いに遊歩道が整備されていています。バンフスプリングスからダウンタウン方面 カスケードガーデンに向かって歩きます。
振り返れば、バンフスプリングスが森の中にたたずむ姿
ボウ滝から歩くと階段が多く、日頃の運動不足解消には最適でした。
川幅も広がり、やっと平坦な道になりました。
カラッとしたハイキング日和ですが、紫外線は強烈です。5月とはいえ、サングラスと帽子は必携です。
林の中からひょっこり現れる動物たち
カスケードガーデンに到着
バンフ大通りの突き当りにある公園です。石造りの建物は、公園管理事務所です。
色とりどりの花が咲くガーデンの写真を見たことがありますが、残念ながらこの季節は、まだ準備中でした。
カスケードガーデンから臨むバンフの町
これぞバンフ!という1枚です。正面に見えるのはカスケード山。
まさかここまでお天気が良くなるとは私自身ビックリ。おかげで感動の1枚が撮影できました。
この後、ご一行は添乗員さんとともにおみやげ店へ向かうスケジュールですが、離脱可能だったので、私たちは運動がてら「サプライズコーナー」へ向かいました。