2017年9月末から10月にかけて7泊9日のツアーで参加した、ペルー旅行記のご紹介です。
この記事は、ツアー選択の決め手や申し込みのタイミング、ツアーの行程をまとめたプロローグ編となっています。
初の南米 ペルーに行ってきました
地球の裏側南米まで行ってきました。ペルーといえば、今もなお多くの謎に包まれた空中都市といわれる遺跡、マチュピチュ。
もちろん私も最大の目的はこれでした。
しかし、一生のうちに旅する地として南米とアフリカはないだろうなと、最近まで思っていたのです。距離の問題はもちろん、治安的にもあまり積極的に行きたいと思うような場所ではありませんでした。
そんなペルーにほぼ衝動買いのような勢いで行ってきました。
その理由のひとつには、ここ数年で参加した海外ツアーでの参加者同士の情報交換で得られた知識が大きかったと思います。
ツアー選択の決め手
お国柄や目的地の入場の手配、言語(スペイン語圏)などを含め、個人ではなかなかハードルが高い国です。
当然ツアー参加で考えていましたが、私が選んだのは、(近畿日本ツーリストグループ)のクラブツーリズムのツアーです。
2014年のスペイン、2016年のカナダに続く3つめ。観光ルートなどの内容や行程もよかったですし、参加者や添乗員さんともに良い方ばかりで楽しい旅ができました。
今回、8~9日間でリーズナブルに行けるツアーをさがしたところ
- 航空会社が決まっている(日本-アメリカ間はANA)+羽田発の便
- マチュピチュ村2泊(エル・マピホテル指定)
- ESTA取得&取得代行手数料込
この3つがツアーの売りでもあり、約40万円ほどというコストパフォーマンスもそこそこに良いと思われるツアーでした。
参加者の評価点も参考にしました。大手旅行社でのロングセラーといわれるものは、ベースはそのままに内容を少しずつバージョンアップしています。実績もあり、現地でのトラブルにも強いと聞いていました。
また、ANA利用というのがマイラーにとっては大きなポイントとなりました。
(実際にはANAのマイルに加え、ロサンゼルス以遠はJALのマイルが積算されました)
この他、選定に関する細かい点についてはまとめ記事でご紹介します。
ツアー予約のタイミング
旅行半年前の2017年4月ごろでした。
ヨーロッパなどであれば(夏休みや年末年始を除けば)3~4か月前でも余裕かと思うのですが、ペルーとなると催行日程、ツアーあたりの定員も少ないので、満席になるのも早いと感じました。
とりあえず条件にあうツアーを見つけたら仮予約しておきたいものです。
また、キャンセル待ちでもかなり動きがあるので、出発までに3ヶ月以上あれば空きも期待できます。
ただし、複数抑える場合はキャンセル料発生日にくれぐれもご注意ください。
新型コロナ感染拡大により海外ツアーについては以前のような流れに戻るのにはしばらく時間がかかると思われます。
また、円安と燃油価格の高騰で、かつてのような価格でのツアーは実現が難しくなっていると思われます。 最新の情報をご確認の上、お申込みなどをお願いします。
参加したツアーの行程
羽田空港発⇒ NH106便 ロサンゼルス乗り継ぎ ⇒ 機中泊
リマ着 ⇒ 午前:リマ市内観光 ⇒ リマ市内泊
リマ発 ⇒ ピスコ ナスカの地上絵遊覧飛行 ⇒ リマ市内泊
リマ発 ⇒ 空路クスコへ---マラスの塩田---オリャンタイタンボ==展望列車でマチュピチュへ⇒ マチュピチュ村泊
マチュピチュ村発 ⇒ 午前:マチュピチュ遺跡観光 午後:インカ道ハイキング ⇒ マチュピチュ村泊
マチュピチュ村発 ⇒ オリャンタイタンボ---アンデスの民家---クスコ市内観光 ⇒ クスコ市内泊
クスコ発 ⇒ リマ乗り継ぎ ⇒ ロサンゼルス着
ロサンゼルス発 ⇒ 羽田空港着
ペルーツアーに参加した感想
最高の気候条件でマチュピチュをはじめとした絶景が楽しめました。
事前にシーズンについてもじっくり検討したというのもありますが、自然相手の旅にもかかわらずお天気が味方してくれました。
スペインの旅でおひとり参加して以来でしたが、今回は前回以上におひとり参加が多く、旅行中仲良くしてくださった人たちもいて心強かったです。
行程もハードなこともあり、参加者により一層の一体感もあったような気がします。
治安の問題については、案ずるよりも・・・だったのですが、それよりも体力的な面で「今行っておいてよかった」と心から思えました。
最近ガクッと体力や気力が落ち、いつ体がポンコツになるかわからないので、「行くなら今だ!」とスケジュールをやりくりして行ってよかったと思います。
それでは、旅行記スタートいたします。