<2017.10に参加したペルーツアーの旅行記です>
白い棚田の絶景が広がるマラスの塩田へ
クスコからバスで1時間ちょっと走ったところにある
マラスの塩田
茶褐色の山岳地帯に突如現れる白の世界
高濃度の塩泉(超しょっぱい温泉)が湧き出るこの地は、インカ時代以前から塩づくりが行われていたそうです。
展望所から見た谷の斜面に広がる白い光景
すれ違いも大変な未舗装の道を進んだ先には、バスがずら~り。
近年、クスコからマチュピチュへ向かう道中の立ち寄り観光地として人気急上昇中!
駐車場から15分ほど歩いて塩田の近くまで下りました。
正午頃で、陽射しが強烈な上に、かなりの暑さ。
それでも日本の真夏に比べたらマシなはずなのに、標高が高いので(約3000m)、ジリジリと太陽が突き刺さるような感じです。
高山病&熱中症ダブルの危機にさらされそうで、ゆっくり、ゆっくり歩きます。
塩田までの途中に、フォルクローレを演奏する二人組がいました。
谷底に響き渡るケーナの音に癒されました〜
塩田に近づいてきました。
段々の中に仕切られいる塩田は3000以上とか・・・それぞれ所有者がいます。
見れば見るほど不思議な光景です。
天日干しされて塩の結晶ができあがりますが、このような白い塩田が見られるのは、乾季の4月〜10月頃だそうです。
あと1ヶ月遅かったら雨で塩田が茶色く濁ってしまいこの光景が見られなかったかも。
近づくと氷河や雪に見えないこともない、かな?
ガイドさんからすすめられたので水路を流れている水をお味見したところ・・・
超、超、ドしょっぱい
(あまりにしょっぱいので、地元の方言で強調してみました〜)
でも、ミネラル豊富というだけあって、うま味の残る奥深い味がします。
塩は、沿道に立ち並ぶおみやげ屋さんで買えます
サイズ、種類(食用、エステ用など)揃っています。
ピンクソルト(岩塩)は料理などにも人気が高いそうです。
きれいな粒々です。
現地ガイドさんがあらかじめ値段交渉しておいてくれたお店で(若干だと思いますが)オトクに買えました。ここはしっかり交渉するところです。
ただし、日本語はおろか、英語もあまり通じませんが・・・
この後は、昼食をとりながらオリャンタイタンボ駅へ向かいます。
つづく