<2017.10に参加したペルーツアーの旅行記です>
リマ(ホルヘ・チャベス国際空港)で乗り継ぎ、楽しかったペルーともいよいよお別れです。
往路とは対照的な”苦行”フライトの8時間
ペルーの首都・リマからは、往路と同じラタム航空 です。
ロサンゼルスまでの所要時間は8時間(時差が2時間あるので時刻表上では6時間)です。
航空会社も機材も同じはずなのに、体調不良な上に、いろいろと帰りは最悪の飛行機旅となりました。
座席は中央列 その上 ど真ん中
いちばん圧迫感のある席、出るに出られない最悪の席です。往路のように棚ぼた的なチェンジもありませんでした。トホホ
機材はボロボロ
トイレは(故障中という理由で)4ヶ所のうち2ヶ所しか開放されず、ほぼ満席状態のエコノミー客は、随時トイレ待ちの列。(中央列のバルクヘッド席4席分は、クッションが外された状態で、はじめから”トイレ待ち用”の椅子になっていた)
座席のドリンクホルダーも壊れているので、テーブル出しっぱなし・・・ただでさえ圧迫感MAXなのに~
とてもB787とは思えないボロさでした。いくらユ〇×テッドでもここまで機体はボロくなかったぞ。
機内食もまずい
ベチャッとしたパスタ。ソースも意味不明な味。色合いといい見た目からまずそうだけどやっぱりまずかった・・・
プリンだけが救いでした。
CAさんのサービスも雑
ツアー仲間の隣席の方は違うものを頼んだはずなのに、通じてないふりされて、私と一緒のものが出てきました。愛想もなければ、頼んだことも無視する。
二度目の機内食
往路と似たような感じですが、う〜ん、気分の問題?
デザートのケーキもパサパサ。炭水化物ばかりです。往路では野菜とフルーツがたっぷりあったのに〜
ドリンクの種類はそれなりにありますが(アルコールも無料)
「カートがまわっているうちに全部言え」的なサービス
気持ちはわからないでもないんですけど、食後に通りかかったCAさんに水だけお願いしたところ、返事はするけど完全無視。
ギャレーに取りに行っても完全に「なかったこと」になってました(怒)
これが(欧)米系のエコノミーの一般的なサービスで、たまたま往路が「奇跡的」によかっただけ、と思うことにしました。
寝不足のはずなのに、ほとんど眠れないんです。
あ〜、辛いわ〜 お布団で寝たいよ〜
でも、これが往路でなくてよかった・・・ 旅の最初からこれじゃあ、テンション下がりまくりですからね。
二度目のアメリカ入国審査は簡単にスルー
8時間の苦行のフライトを終えて、再びアメリカに入国です。
旅行中に、ラスベガスで凄惨な乱射事件があったばかりだったので、アメリカの入国審査が厳しくなりそうな気がしていたのですが、これは意外にもあっさり機械でパス(バツ印のないレシートが出ました)
日本へ向かうANAのカウンターが開くまで、商業施設が充実していない1階のフロアで時間調整。
アジアのハブ空港といわれる国際空港は、競いあって居心地の良い空港づくりをしていますが、アメリカって空港が楽しくないし、進歩もしていない気がします。
唯一の「憩い」はセブンイレブンでした。
時間はたっぷりあるので、セブンをじっくり探検しました!
日本では見られないサービスもいろいろありました。
コーヒーだけでもポットが数種類(日本のように豆から挽くタイプではないですが)
コールドドリンクのサーバーは充実していて、サイズもビッグ
ペットボトルより容量が多いのに、カップのほうがお安いわ〜
欲をかいた天罰なのか、冷え冷え&ボリューミーなドリンクにおなかが痛くなる私。
クスコ宿泊の夜からお腹を壊し、ここまでの間は若干落ち着いていたのに、再びここでまた不調に・・・ 自称「鉄の腸」を持つ私が、ン十年ぶりに「正露丸」のお世話になりました。
果たして、この先無事に日本まで帰れるのか心配になってきました。
つづく