<2017.10に参加したペルーツアーの旅行記です>
ロサンゼルス国際空港の到着ロビーで時間をつぶした後、やっとANAのチェックインが始まりました。
深夜便のチェックインは午後9時を過ぎた頃からスタート。
アメリカらしいセルフ中心のチェックイン
入国審査(ESTA)と似たような感じの端末が並んでいます。「基本的にはセルフでやってね」的な流れです。
ANAカードの特典で、羽田ではビジネスクラスカウンターで手続をしたのですが、今回は団体ということもありみなさんと同じ流れで・・・
しかし、エラー出まくりで進まないったらありゃしない(怒)
あらかじめ座席はWebチェックインで確保していましたが、発券したり、スーツケースを預けたり・・・といろいろ大変です。
添乗員さんが一緒ですが、年配の方々につきっきりなのであまり頼るわけにもいかず・・・
その後、360度まわるボディースキャナーに入れられて、セキュリティチェックを通過。(そういえば、羽田でも導入されていましたよ)
しかし、個人でアメリカ経由の国際線乗り継ぎなんて私とてもじゃないけどできませ~ん。フロアを上に下に行ったり来たり、入国審査やセキュリティチェックも迷子になりそうです。
混雑を考えたら最低3時間、いや4時間くらいは必要かもしれません。(私たちは5時間以上ありました。)
やっと搭乗を待つだけの自由の身になれました~
吹き抜けを突き抜ける大型ディスプレイ
往路では、このあたりをハイテンションでウロウロしていたのですが、時は午後10時過ぎ。おまけに帰路ということで、ほとんどのツアー仲間が体力温存モード。搭乗ゲート付近のベンチでゆっくり(すでに仮眠も)している方がほとんどでした。
私といえば、冷たいBigカップのジュースのおかげでトイレへ何度行ったことやら・・・(泣)
無料かつきれいなトイレのある空港だからよかったものの、これがマチュピチュ遺跡だったら大変なことでしたよ(苦笑)
搭乗まで3時間近くもあったので、気分転換にターミナルをお散歩。
(国内はカードラウンジ使えますが、海外で使えるようなセレブな資格所有者ではないので・・・)
さすがロサンゼルス国際空港は大きくて、日本ではお目にかかれない航空会社も就航していますし、大きな機体がたくさんありました。
日本でも近々ANAが導入するというエアバスA380
帰路も深夜便 NH105便に搭乗
やっと搭乗時間になりました。NH105便(0:50発)です。
日本語のニュースが見られる幸せ(新聞があればなおうれしいですけど・・・)
もちろん、窓際の席を確保しています。エコノミーの前方、2列並びの席なので通路にも出やすい席でした。(隣は中東?アジア系?のおにいさん)
ツアー利用でもWebチェックインで座席指定が可能
全日空(ANA)国際線では、搭乗24時間前からWebチェックインを利用して座席指定ができます。かつてはツアー(旅行代理店を通じた格安チケット)では、ほとんど席が選べず運にまかせるしかなかったのですが、いい時代になりました。外資系航空会社ではできないことも多いので、日系航空会社指定のツアーのこのメリットは最大限活かしたいものです。
実は、このWebチェックインは、息苦しさ&腹痛と戦いながら真夜中にクスコのホテルで行っていたので感動もひとしお。
座席予約後、搭乗数時間前に確認したところ条件の良い空席が出ていたので変更もできました。マイレージ会員だと表示される座席の数が一般とは違うんです。
深夜便の機内食
深夜便なので、搭乗と同時に眠りにつく人も多いのですが、さらに目が冴えてしまった私は、これを待つしかありませんでした(苦笑)
搭乗後1時間弱ほどで配られた機内食(”食”というよりは”スナック”です)
箱の中には、フォッカチャのサンドイッチとバナナとポテトチップ。
眠れるようにビールやワインをいただきたかったのですが、やっと落ち着きを取り戻したお腹を刺激するとヤバイので、行きと同様にあたたかいスープをいただきました。
芽乃舎(かやのや)だしを使ったスープ、メチャおいしかったですよ~
でもやっぱり眠れない・・・
映画やテレビ番組のプログラムは豊富でありがたいのですが、見入るほどの気力はなく、音楽を聞きながらたまに寝落ちしては目が覚めの繰り返しです。
トイレに行ったついでに、ギャレーにておやつとお水のボトルをいただきました。
往路のようにペットボトルのお水は配ってほしかったな。
ほとんど眠れぬまま、朝食タイムになりました(T_T)
ペルーでお食事に恵まれたので、今までの海外旅行のように日本食に飢えることはなかったのですが、それでもやっぱり和食をチョイスです。
ご飯がべたっとするのは仕方ないとして、全体的に味付けが濃かったです。
定刻より30分以上早く羽田に到着です。
スーツケースを受け取ったら、ツアー仲間のみなさん、添乗員さんにごあいさつしてさよならです。
早く到着したのは良いけれど、そもそも5:00の到着便。始発の電車が出るまでどうしましょう〜
早朝の羽田空港国際線ターミナルで時間つぶし
仕方がないので、早朝のターミナルをお散歩してみます。
こんな画もなかなかレアかも・・・
しかし、ターミナル内各所のベンチでは仮眠している方がたくさんいて驚きました。
ヒマにまかせて、さっき食べたのに、またまた朝食です。
吉野家にて
朝から牛丼はムリですが、これは大好物の 釜揚げしらすの定食です。釜揚げしらす以上に、お味噌汁が胃に染みますね〜
♪夜明け間際の吉野家では~ と、中島みゆきさんの曲「狼になりたい」がループしちゃってました、私。
お腹もいっぱいになったところで、京急&新幹線も動きだし一路自宅へ
午前8時過ぎには自宅に到着しましたので、その日はゆっくり睡眠と片付けの時間がとれて、翌日からの仕事復帰もスムーズだったのは幸いでした。
これにて、遠かったペルー周遊ツアー旅行記はいったん終了ですが、後日旅のまとめ記事を別途アップしたいと思います。