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【ペルー周遊ツアー旅行記 まとめ③】旅の準備編~お薬と身の回り品~

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2017年10月に参加したペルー周遊ツアー旅行記の総括編です。

持ち物の準備について、お薬や身の回り品、持っていったら便利なものなどをまとめています。

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薬の準備は念入りに

過去の海外旅行では、胃薬と絆創膏くらいしか持っていかない頑丈すぎる私でしたが、今回は一般的に必要といわれる薬をひととおり揃えました。

それでもって、どれもほとんど服用するという結果に。(持病はありません)

用意したお薬一覧 

◆胃薬

病院で処方してくれる胃薬を持参。

ビュッフェで食べ過ぎた後にとりあえず飲んでおくといい感じでした。 

◆整腸剤(正露丸など)

いちばん活躍したのがこれ。クスコの最後の夜、これに助けられました。

めったに服用しない私がお世話になるくらいなので、普段から下痢しやすい方は、もっと強力なタイプを持参することをオススメします。 

◆酔い止め

ナスカの地上絵を見るセスナ機搭乗の際には必携。

車酔いの不安のある方は、アンデス高地(クスコからオリャンタイタンボ)のバス移動にも必携です。 

◆鎮痛剤(バファリンなど)

高山病による頭痛にあれば安心です。実際には、薬より水分補給や睡眠で緩和することもあります。

◆食べる酸素

なんとなく気持ち的にポチっと買ってしまいました。サプリのようなものです。 

◆防虫スプレー

エアゾールタイプ(ガスの入ったもの)は機内に持ち込めませんので、液体のものを持参しましょう。

これはマチュピチュ遺跡散策に欠かせないツールです。とはいえ、やっぱり完全に防ぐことはできませんので・・・そこは覚悟のうえで(苦笑)

 

防虫スプレー代わりに、移動用の電池式蚊取りを持ってきている方がいました。

なんだかあれ、強力そうだったなぁぁ(少なくとも私より刺されていませんでした)  

 

この他に、普段飲んでいるお薬がある方は、予備も含めてお忘れなく。

 

高山病対策の薬はどうする?

マチュピチュといって真っ先に心配するのは高山病

病院で高山病の薬(ダイアモックス)を処方してもらったという記事も目にしましたが、緑内障の薬と聞いて怖くなってやめました。

今回のツアーでは一気に高地にいかないよう配慮されていましたので、深刻な高山病になったという方もいませんでした。

前述の薬にも関連しますが、高地では腸にガスがたまりやすく、消化不良や下痢を起こしやすくなります。消化の良いものを摂ることも注意点です。

現地での行動を気を付けることでなんとかなるものだと思いました。

 

保険はどうする?

基本的には海外旅行保険に加入することを強くおすすめします。ツアー会社から送られるおすすめ保険なら安心です。

費用を抑えたい方はご自身でネットから申し込む保険(セットではなく個別に保障内容を選択)

私はこの当時所持していたカード(ANAゴールドカード)に付帯している保険のみ。別途海外旅行保険に加入はしませんでした。

ただし、この当時は「自動付帯」でしたが、昨今ゴールドカードでも「利用付帯」となるものが増えています。ツアー代金を該当のカードで支払っていること、年間の利用額が一定以上あることなど条件を満たさないと保険が適用とならないので注意が必要です。

なお、コロナ禍の期間に海外旅行保険のメリットも享受できないうえに、「利用付帯」に改悪されたため、ゴールドから一般カードに切り替えました。

 

水はどうする?

ズバリ!ペルーの水道水は飲まないこと!

ペットボトルの水の用意が必要です。できればうがいも水道水は避けたいです。

現地購入は割高だったり、水質があわないという理由で、日本からペットボトルをスーツケースに何本か持っていく方もいらっしゃいます。

私も日本からお茶や水を少し持っていきました。滞在中に必要なすべては大変なのでリマのスーパーで現地調達しました。

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写真の 1リットル×6本のお買い得パックを買って、ツアー仲間さんとシェアしました。

ちなみにsin gasは普通の水、con gasは炭酸水なので現地で購入時ご注意ください。

 

ツアーによっては、ペットボトルのお水を毎日配ってくれることもありますので、事前にツアー会社に確認しましょう。日本からたくさん持って行くのも重いですから。

 

外貨(現金)はどうする?

ペルーの通貨はソル(2023年4月現在 1ソル=約37円)

日本ではほぼ両替不可なので、まず米ドルだけ用意していきましょう。

ツアーにすべて食事がついていれば、日本円で3万円もあれば余裕です(まとまったおみやげはカード払い)

ペルー国内では、ツアーでの立ち寄り先であれば米ドルでの支払いが可能です。

ただしお釣りはソルで戻ってきますので、ホテルでのチップにしたり、 おみやげを買う時に米ドルとミックスして支払うなりして使い切ってきましょう。

なお、ペルー国内では(偽札警戒のため)米ドルの高額紙幣は受け取ってもらえません。

2~10ドル紙幣にして持っていきましょう。よれよれのお札も拒否されます。

 

電気製品とコンセントプラグの準備は?

ペルーでは、電圧は220V プラグはA型(日本と同じ)あるいはC型が使われています。

電圧については、最近のIT機器(パソコン、スマホやカメラの充電器など)は、100-240V対応になっていますので、プラグさえあえばそのまま使えますが、念のために変換プラグを持参することをおすすめします。

 

これは国内旅行にも共通ですが、カメラやスマホ、モバイル充電器など、充電したいものが多すぎてコンセントが足りず充電が間に合わないということにもなるので(一人部屋でも、です)、4ポートタイプのUSB急速充電器があると便利です。

 

機器として注意しなければいけないのはドライヤーとポット類。

必ず海外対応のものを持参しましょう。(国内専用のものを220Vで使うとショートします) 

 

その他に持っていくと便利なもの

◆ウェット(除菌)ティッシュ

食事の時におしぼりなんて気の利いたものは出てくるのは日本だけ。

コロナ禍以前よりウェットティッシュは海外旅行の必需品でした。

トイレの除菌シートとしても利用できます。100均のもので十分なので多めに持っていきましょう。

 

◆トイレットペーパー

ウォッシュレットなんていう洗浄便座的なものも日本だけ。

その上、紙もゴワゴワでお尻が痛くなります(苦笑)

観光先では妥協しつつも、ホテルのトイレでは日本から持って行った日常使いのやわらかいペーパーを使用していました。

ただしどんな素材であれ(水道事情が悪いので)流せません。

 

◆歯ブラシ、歯磨き

これも海外旅行では常識なのですが、ホテルのアメニティに含まれていません。

私の場合、現地のスーパーに買い物ついでに歯磨きは数本買ってくることもあります。

ビックリするほど安いし、日本で知っているブランドもあります。

 

◆ネックピロー(首まくら)

飛行機内で使用したり、バスの長時間移動に活躍。

膨らませるタイプがかさばりませんが、使い心地がいいのはビーズタイプのもの。

私はダイソーの300円ネックピローがお気に入りです。

 

◆ジップロック(ファスナー付きビニール袋)

持ち物を小分けにするために利用する方も多いと思いますが、現地で買ったお菓子の食べかけや、こぼれたら大変そうな液体ものなどを持ち帰るのにも便利です。

 

なお、一般的な海外旅行でも必須となるパスポートやカード類、現金、カメラ、充電器類、身の回り品はしっかり準備してくださいね。

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次は、実際にペルーで体感したホテル事情、食事、治安などをまとめます。

 

こちらからツアーのダイジェスト・リンク集がご覧いただけます。

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