2017年11月の鳥取県横断の旅 つづきです
鳥取市内へ入り、駅前のビジネスホテルにチェックインした後、境港からガマンしていた蟹解禁となりました~ 蟹を食べるならこれ!と決めていました。
「味暦あんべ」で”親がに丼”を食す
親がにとは、雌(メス)のズワイガニのことで別名・勢子カニなどとも呼ばれます。
雄に比べると小さいそうですが、内子と外子といった珍味が絶品だそうで、この丼では1杯でこれらが一度に味わえます。
3500円と立派なお値段ですが、蟹をほぐす手間や、それ相応の量の蟹を使っていることを考えたら絶対オトクだと思います。
食べることだけに専念できるのが、なにより幸せ〜(●^o^●)
さらにお代わり自由の蟹汁も美味しくて、大満足でした〜
蟹解禁の直後でしたのでお店はにぎわっていました。私が着席した10分後くらいには、予約なしの人は入店待ちでしたので、シーズンに行くときは予約がおすすめです。
「すなば珈琲」の閉店時間早すぎっ
親がに丼で満腹になった後は、再び駅前に戻りご当地喫茶店でもある「すなば珈琲」で 締めのコーヒー をいただく予定でしたが・・・
な、なんと すなば珈琲、午後6時閉店でした~
当時、全国で唯一スタバが出店しないことに自虐的にオープンしたすなば珈琲。「攻めてるな~」と思いましたが、開店後は意外にも「守り」に入っていました(笑)
しかしここでくじけている場合ではありません!
土砂降りの雨も止んだので、ライトアップされた砂像が並ぶ駅前をぶらぶら歩き・・・
ライトアップの加減がちょっと怖いですが(苦笑)、翌日予定している「砂の美術館」への期待も高まってきました~
注)このイベントは2017年11月26日で終了しました。
JR鳥取駅の中を通り抜けます。エキナカにはシャミネという商業施設があります。
駅舎を出てたどり着いた先は・・・
「すなば珈琲」の永遠のライバル 「鳥取のスタバ」へ
スターバックス シャミネ鳥取店
JR鳥取駅をはさんで、対峙するように店舗をかまえるスタバ v.s.すなば
すなば珈琲がオープンした時も話題になりましたが、スタバが日本で最後の県として出店した時は、それ以上に話題になりここにすごい行列ができていました。
「シャミネ」は駅ビルの商業施設の名前ですが、スタバの店舗は駅から少し離れた独立店舗になっています。駐車場完備&ドライブスルーも利用できます。
こちらは午後11時までの営業でした。ホッ。
「すなば」も「スタバ」も共に制覇する予定ではいましたが、スタバが「先攻」となりました。
店内は、当たり前ですが鳥取らしくなく、フツーです(笑)
この時間ならカウンターに並ぶようなこともなく、余裕で座れます。
コーヒー対決のはずが、私がいただいたのは、ゆずシトラスティー というオチ(>_<)
普段「スタバに行ってコーヒー以外の甘い飲みもの飲んでる人ってどうよ?」と強気発言をしている私ですが、これけっこう美味しくて、この冬はすっかりはまりました(笑)
翌朝は「すなば珈琲」リベンジへ
そして、翌日早起きをし、ホテルでのバイキング形式の朝食のあとこちらへ
鳥取駅前店は2019年7月に”新”鳥取駅前店として移転オープンしました。
下記の記事は「”初代”すなば珈琲」の回顧録としてお楽しみくださいませ。
すなば珈琲 鳥取駅前店
入口はこんな感じですが、
駅前のビルの一角なので、ちょっと引いてみると…あらら 残念な感じ!?
休日ともなると入店待ちだそうですが、月曜でしたのですんなり入店。
入口ではマツコデラックスさんがお出迎え~(笑) 来店されたことはないそうですが。
カウンターのあるこのフロアが良い感じでしたが満席。キッチン横を通り「奥の間」に通されました。(増築した感じ!?)
着席後、間もなくこのフロアも観光客の女子たちを中心に埋まりました。
周囲の方たちはモーニングセットなどを頼んでいましたが、ホテルの朝食をがっつりいただいてしまった私はコーヒーのみ
カウンターでは、サイフォンで淹れていました(ホントはそれ見たかったのです)
そして正直、スタバより私好みの味。香り豊か&マイルドな味わいです。「すなば珈琲」は単なる「ネタ」のお店ではなくて、コーヒーは真面目でしたよ。
そしてスペシャルブレンドMサイズ 324円とは超良心的価格です。(2017.11現在)
すなば珈琲、遊び心も忘れていませんよ~
カップの底からラクダが顔を出しました~
残念ながらここではおみやげ類はほとんど売り切れで買えませんでした。観光の後もう一店舗立ち寄ることになります。
モーニングコーヒーで活力をいただき、鳥取市内の観光へ向かいます。