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キング・オブ企業ミュージアム「トヨタ産業技術記念館」その1

2017年12月の訪問記です。

私は企業博物館や工場見学というのが大好き💛

その企業の歩みなどを知ることで知的好奇心がくすぐられるだけでなく、普段利用している製品がどのようにつくられているのか知ると日常生活が楽しくなりますよね。

 

工場見学・社会科見学ランキングでトップに君臨する「トヨタ産業技術記念館

トヨタ産業技術記念館は、トリップアドバイザーの工場見学&社会科見学ランキングで、人気のお酒工場や飛行機整備工場を抑えて1位に輝くミュージアム。 


トヨタ創業の地で紡績工場をリメイクしたこのミュージアム。古い機械も実演してくれ、その上写真撮影も自由。大人でもワクワクのミュージアムなのです。

私にとってもキング・オブ企業ミュージアムなのです。

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既に4~5回は訪ねていると思いますが、行くたびに新しい発見があり記事にしたくなるので・・・また書いちゃいますね。 

  トヨタが運営する博物館に「トヨタ博物館」もありますが、
  トヨタ博物館は世界の車を集めたミュージアム
  産業技術記念館トヨタグループの企業歴史館という位置づけとされています。

 

 

名古屋駅からのアクセス

名古屋駅から一駅の名鉄本線の「栄生駅」で降りて徒歩5分ほどですが、休日にはメーグルという観光スポット周遊バスが出ているので乗ってみました。

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名古屋駅直結で、新しくできたJPタワービルの1階にバス乗り場があります。周囲はほとんど外国人観光客でした。(名古屋城に向かう方多し・・・)


600円の「ドニチエコきっぷ」は、メーグルだけでなく名古屋市営地下鉄、バスにも1日乗り放題。さらに観光施設の割引もあります。
トヨタ産業技術記念館の入館料500円も400円になります)

メーグルで最初の停留所なので10分弱で到着。降りたところが建物入口。便利です。

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そして、特筆すべきは名古屋駅から至近距離なのに無料駐車場完備。

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さすが自動車メーカー。

ただ、私自身は(距離的には楽勝なのですが)名古屋市内の道の広さや名古屋高速が不安なので車で行ったことはありません(苦笑)

 

トヨタのスタートは自動織機の発明から

トヨタといえばいまや世界を代表する自動車会社ですが、そのスタートは明治時代の自動織機から。織機とは糸を紡いで布を織る機械です。

創業者は豊田佐吉氏。

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わがふるさと遠州静岡県西部・湖西市)生まれの方です。

私は「郷土の偉人」として小さいころから馴染みがありましたが、トヨタが織機からスタートしているというのは最近では知らない方も多いのだと思います。

話はそれますが、遠州生まれの創業者には、本田宗一郎氏(ホンダ)、鈴木道雄氏(スズキ)、河合小市氏(カワイ)などがいます。ちなみに軽自動車で有名なスズキも自動織機の会社からのスタートです。 

訪れた2017年は豊田佐吉生誕150年ということでエントラス他に企画展示がありました。

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レストラン「Brick Age(ブリックエイジ)」でランチ

入場券を購入し、ロッカーへ荷物を預けた後、この広いミュージアムを巡る前にまず腹ごしらえです。

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エントランスのフロア横にあるレストランへ。10分ほど待って席が空きました。

この時は、豊田佐吉Year特別メニューで、出身地のご当地食材を使ったメニューが食べられるとのことで、そちらをいただきました。

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メニューの種類も多く、良心的な価格のレストランです。

 

エントランスでひときわ目を引く”試作品” の環状式織機

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これは環状式織機ですが、実用化されることはなかったと前回聞いた記憶があります。1日に数回実演タイムがあります。大正時代に造られた織機がちゃんと動きます。

このミュージアムのすごいのは、このように何十年も前の機械を動かして見せる展示。パンフレットを見ながら実演時間にあわせて移動するのも良し、です。

 

エントランスから展示室に入ると創業当時の様子を伝える展示とヒストリーのVTR

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トヨタのルーツ「自動織機」を知る繊維機械館 

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写真撮影OKの表示があります。だからブログでこうやって紹介できるんです(^^)v

トヨタ」なのにいきなり綿花と水車に迎えられて驚く方もいらっしゃるでしょう。

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通路もゆったり、とにかく広い展示室

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紡績工場の名残を感じることができる建物です。

広大な展示館はガイドツアーに参加するのがオススメ

館内では1日2回ガイドツアーが開催されています。予約は不要です。

私は食事にちょっと時間がかかり遅刻してしまいましたが、サクッと先を進んでいたガイドツアーに紛れ込みました(苦笑)

この日は、20名弱の参加者でしたがマイクを用いた説明なのではっきり聞こえます。

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豊田佐吉が発明した自動織機から最新式の自動織機まで系統だてて説明してくれます。

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輸入された綿(綿花)が、糸になって加工されていく過程をライブ感のあるガイドさんが説明してくれて、子どもから大人まで聞き入っていました。糸の強度などの感触も触れて確認できるのでホント楽しいです。

ガイドさんの連携もしっかりとれていて、元祖・自動織機では女性のガイドさんが実演

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複数台の自動織機の”集団運転”の実演は、なかなかの迫力です。

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糸が切れるなどのトラブルが起こると機械が止まるしくみも面白いです。

こちらは自動織機のメンテナンスの様子を展示

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最新式の空気や水によるハイテク自動織機の実演

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”目にもとまらぬ速さ”で、糸が織り上げられていく様子に驚くばかりです。

そもそも紡織工場の見学というのは私の知るところでは存在しないので、貴重な体験です。

ガイドツアーに参加できなくても上記の箇所には実演担当の方がついているので、タイミングがあえば動く様子を見ることができます。

これ以外にも動いていない機械も各所に説明書きがあるので、もう一度気になるところへ引き返したりしてウロウロ

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うちの父もかつては紡績関連の仕事をしていたので、私にもちょっぴりそのDNAが残っているんでしょうか? 何か惹かれるものがあります。

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ここまででまだ半分(^_^;)  後半はいよいよ自動車館へ。

つづく

 

 

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