おでかけ ももよろず

日本全国北から南、たまには海外へ・・・”よろず”な旅をご紹介

社会科見学好きは、祖父から受け継いだDNA

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今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

ちょうど書いていたブログ記事のテーマと、今週のお題がピッタリとリンクしそうだったので、はじめて今週のお題に投稿してみます。

 

私の旅(おでかけ)のテーマのひとつが社会科見学です。

社会科見学って何?

社会見学(社会科見学)とは、

社会科見学は主に学生時代に行われる行事であり、学生の見聞を広げるために行われる。社会科見学の多くは、工場での製造過程の見学・体験、周辺地域の旧跡の見学等を行って、得た知識を元にレポートなどをまとめ、それらの結果を授業中に発表する。これらによって得られる知識は多く、課外授業として積極的に行っている学校教育者も多い。 学校行事の場合、貸切バスで行くことが多い。

また近年では社会人の社会科見学も多くなってきており、担当分野以外の見学を行って自社の発展に貢献させようとする動きや、個人の見聞を広げて知識向上を図る動きも出てきている。

Wikipediaより

 

数年前からテレビ番組のバラエティなどでも工場探検やレアな施設見学などがとりあげられて身近になっていますよね?

私はブームになる少し前から、ダムの建設現場とか工場見学が大好きで個人的に申し込んでは参加していました。ふと、この社会科見学が大好きになった理由を振り返るとそれは祖父のDNAを存分に継いでいるんだと数年前に認識したのでした。

 

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写真は抽選に当たって参加した黒部ダム50周年記念イベント企画(2013.7)

 

昔は学校で連れて行ってもらう見学くらいしかありませんでしたので、社会科見学に近い個人で行けるところといえば、博物館や記念館などのミュージアム、無料の企業や自治体のイベントなどでした。

両親が商売をはじめたばかりで多忙だったため、ヒマを持て余す私たちきょうだいを、そういうところによく連れて行ってくれました。祖父も、早くに妻(私の祖母)を亡くしたので私たちと遊ぶのが楽しかったのかな? 普段は車で、ときには電車を使っての移動です。我が家も祖父も当時は裕福ではなかったので、入場料はほとんどかからないところが多かったように思います。一緒に食べたご飯は思い出せなくても、そこに行った経験・体験というのはしっかり記憶に残るものなんですね。

思い起こせば、開業(復活)したばかりの大井川鉄道のSL列車、熱海のMOA美術館に連れて行ってくれたのも祖父です。40年近くたった今でも記憶に残っています。

 

このDNAを受け継いじゃった私は、つい数年前までは、航空会社の機体整備工場、新幹線整備工場、お菓子メーカー、ビール工場などの見学にせっせと申し込み、さらには私が一時はまっていたスカイツリーの建設工事中の様子まで甥や姪を引き連れて行きました。2人ほどの時もあれば、時には甥・姪全員6人を引き連れて・・・

これらの施設も交通費は自己負担でしたが、見学は無料。運が良ければおみやげまでもらえてしまうという特典付き。さらに行列が嫌いな私にとっては、予約すれば並ばなくてもスムーズに入れるというのが最大のメリット。

それはそれは、子供たちも大喜びでした。近年はすっかり大きくなってしまったので誰もついて来てくれませんが、ことあるごとに彼らは「覚えてるよ~」「〇▼は※※がもらえてよかったよね~」「また行きたいね~」とはいってくれます。

おこづかいをあげたり、プレゼントもあげましたが、そんなことは忘れています。でも、一緒に出掛けた社会科見学の記憶がしっかり残っていてくれることが私はうれしいです。

そして、そのDNAがまた次の世代につながってくれたら言うことありませんね。

 

こんな楽しいお出かけの仕方、そして旅行の楽しさを教えてくれた祖父に、今さらながらですが感謝したいと思います。