台北で宿泊したホテルの宿泊記です。
City Suites Taipei Nanxi 城市商旅台北南西館
シティスイーツ台北ナンシー
過去2回の台湾旅は、ネットのツアー会社経由で航空券とホテルのフリーツアーを利用しましたが、今回は航空券はマイレージ特典、ホテルはネットの予約サイトで手配。
女性ひとりでも安心して宿泊できるエリアとホテルを検討し、ここに決めました。
ホテルの立地
MRTの最寄駅は中山駅や北門駅、台北駅いずれも徒歩10~15分ほどと便利なアクセス。
寧夏夜市や人気の問屋街・迪化街まではそれぞれ徒歩5分くらいと至近距離。観光目的であれば便利な立地です。
周辺は銀行やオフィスのこぎれいなビルが立ち並び、隣にはスーパー、交差点をはさんでコンビニ(ファミマとセブン)、ちょっと歩けばスタバもあり、買い物や飲食にも困りませんし、治安も良いエリアだと思います。
「台北(建成)圓環」という円形の交差点が目印となります。
唯一の欠点は、いずれの駅からもキャリーケースを転がしながら歩くのは少々大変な距離。真夏ならなおさらです。
台北はタクシーもしっかりメーターがついていて安全ですし(ただし渋滞がひどいと運転は少々荒いかも!?)料金も安価。1kmくらいなら100元(日本円で380円)以下で乗れます。運転手さんは日本語は通じない人もいる(私は2回乗って、全敗)のでアプリの地図など提示する準備をしておきましょう。
フロント・ロビー
1階はエントランスを入ると正面に階段。
階段の下を回り込んだ奥に書斎のようなフロアがあります。
ビジネス向けという感じでもないし、ビミョーな空間。利用はしませんでしたが・・・
到着したときは(中途半端な時間だったので入口に誰もいなくて)キャリーケースを抱えて階段を上りましたが、1階の奥にエレベーターがありました(>_<)
2階にはフロントとラウンジ(レスラトン)があります。
奥にある朝食のレストラン側から撮影
ゆったりしたソファースペースがあり、無料のコーヒーもいただけます。
私が到着して荷物を預かっていただく際には、日本語の上手な女性スタッフが対応してくださり、観光の問い合わせにも適切にこたえてもらえました。別の日には男性スタッフ数名カタコトではありますがほとんどみなさん日本語での対応が可能ですので助かりました。
部屋(スタンダードダブル)
ひとりで泊まるにはゆったりしたスペースです。
ただ窓の外は、見るとがっかりなのでカーテンは閉めたままでした。安いプランでは「窓なし部屋」というのもありましたが、それでもよかったかな?
若干古さは感じましたが、清潔で、落ち着いたインテリアです。
ベッドも十分な広さです。枕が合わないと寝付けない私ですが、ここの枕(上にのっている薄いタイプ)は完璧。香港経由という弾丸スケジュールのせいもあったのか、朝までほとんど目を覚ますこともなく爆睡でした。
ミネラルウォーターのペットボトル、お茶、ポット、冷蔵庫(少しだけ有料の飲み物が入っている)も備えられています。
この茶葉(ティーバッグ)がめちゃ美味しい♡
バスルーム
バスタブが深く大きくてビックリ。ゆっくり浸かるには十分な広さです。
カラン(水栓)がメカっぽくて、しばらく格闘しましたけど(爆)
アメニティは必要なものは十分そろっています。というか、かなり日本的。
歯ブラシや綿棒、コットンなど。さらにスリッパとバスローブも常備されていました。
朝食
フロント奥にあるレストランでのビュッフェスタイル
サラダ以外にも野菜を使ったメニュー(炒め物や煮物、マリネ)も多く、日本人の口に合うのが嬉しいです。また台湾らしくお粥も用意されています。
まわりを見渡すと日本人もちらほら見受けられますが、私が宿泊した時は団体ツアー客はおらず、個人客やビジネス客ばかりだったので落ち着いて食事ができました。
美味しいので朝からもりもり食べられます。
日本で私がよく利用するビジネスホテルレベル(〇▽イン)よりは若干高めでしたが、海外初の完全ひとり旅ということもあり、安全・安心を買いたかったのでここにして正解でした。
女性ひとり旅や海外初心者にもやさしいオススメのホテルです。