2018年11月 ANAの特典航空券を利用した台湾ひとり旅の旅行記です。
3日間のギュギュッと詰め込み&ハードな旅を終え、日本への帰国です。
往路は、羽田発深夜便の香港行き、そして香港乗り継ぎでエバー航空で台北(桃園空港)入りするという鬼スケジュールでしたが、帰国は台北市の中心から近い松山空港から羽田へのANA直行便。これは超ラクチンです。
台北市中心部からタクシーでも安価な松山空港
台北松山空港は、台北中心から数キロというアクセスの良い空港。
松山文創園区(国父記念公園近く)からなのでタクシーで110元(400円弱)でした。
当初はバスで行くつもりでしたが、インフォメーションで教えてもらったにもかかわらずバス停や系統がよくわからず、「もういいや」とタクシーに乗ってみたら「近い&安い&早い」ことにビックリ。最初から悩まずタクシー一択でよかった・・・
日本語は通じない運転手さんでしたが、空港行きなので「Airport」とだけ告げれば特に問題はありません。(桃園国際空港にだけは行かないように注意です)
写真正面の落書きされた看板の前あたりから乗りました。
ご覧のとおりタクシーはバンバン走っているのですぐ拾えます。
台北松山空港
台湾鉄道の台北駅と同様に重厚感ある建物です。
アクセスはとても良いのですが、とても便数の少ない空港で日本へは羽田便のみ。
日本からの国際線のほとんどは桃園国際空港の発着となっています。
出発ロビーのようす
一度利用した記憶があるので、当時は名古屋便もここから発着していたのだと思います。
チケットカウンターのある1階フロアは、地方空港のような雰囲気。
コンパクトなので迷うこともありません。
おみやげのショップも多くないので誘惑が少なくてホッとしていたところ
セブンに負けた(>_<)
ご当地コンビニ菓子に弱いんです、私 (>_<) なんか細々したもの買っちゃいました。
出国フロア付近
しかし、セキュリティチェックを通過し、出国すると緊張感が出てきました。
搭乗ゲートのナンバーが1桁だけなんてブラボー!
香港では苦労しましたから~(泣)
制限エリア内にはブランドショップやおしゃれな雑貨店があります。
NH854便に搭乗
帰りも窓側を確保。
午後4時50分発という利便性から9割近くの搭乗率にもかかわらず、隣は往路同様空席でした(^^)v ラッキー
機材
機材はB787-8です。
台北を離陸
街が小さくなっていきます。
翼に当たる夕日がきれいでした~
機内食
洋食の「ビーフとポークのハンバーグ」です。
白ワインとともにいただきました。
ところで、直前に写真入りのメニューが配られると思ったのですが(L.A.便ではありました)「和食と洋食どちらになさいますか?」としか聞かれず・・・
私は事前にANAのサイトを見てメニューは決めていたのですが、やはりあの写真入りメニューはあったほうが良いか、と。
ANAはWEBでも路線ごと月毎の機内食が写真入りで掲載されているので、あらかじめチェックしていくと迷わなくて済みますね。
エンターテイメント
日系エアラインなので映画、テレビ番組、音楽など充実しているのはうれしい限り。
モニターも大きく見やすかったです。
久しぶりに見たい映画があったので見ましたが、機内アナウンスなど中断もあったりして、なんと羽田に到着するまでにラストまで見られませんでした~(泣)
3時間弱のフライトですが、台湾ってこんなに近いんだと驚きながら羽田に到着です。
羽田空港到着
羽田空港では140番台のゲートに到着したようで、歩いてみるとかなり長い・・・
往路はカードラウンジ(SKY LOUNGE ANNEX)を利用しながらだったので遠く感じませんでしたが、帰りは、現実に引き戻されることもあり足取りが重くなっているせいもあるのでしょうね~
それでも無事最終の新幹線に乗り帰途につきました。
台湾の旅のまとめ
2泊3日のマイレージ特典航空券での旅は、イレギュラーなルートをたどりなかなかハードスケジュールとなりましたが、マニアックな行程を楽しみました。
あらためて台湾の人々のやさしさ、食べ物のおいしさ、そしてどこか懐かしさを残しながら開発されていく街を楽しむことができました。
特に日本統治時代に造られた建物や施設を大切に保存している心意気がうれしいです。
反省点としては観光重視になってしまい食事がおろそかになってしまいました。
シーズン的にマンゴーかき氷が食べられなかったのも残念。
次回は台湾グルメをもっと味わいたいです。でもこれはひとりより同行者がいる方が良いんですけどね。
次は台南を目指したいと思います。
長編になってしまった台北旅行記をお読みいただきありがとうございました。
こちらから旅行記のプロローグとリンク集がご覧いただけます。