2018年11月の台湾の旅 いよいよ最終章となりました。
往路は、羽田発深夜便の香港行き、そして香港乗り継ぎでエバー航空で台北(桃園空港)入りするという鬼のようなスケジュールの旅でしたが、帰国は台北松山空港からのANA854便。これは超ラクチン
台北市中心部からタクシーでも安価な松山空港
台北松山空港は、台北中心から数キロというアクセスの良い空港。私は松山文創園区(国父記念公園近く)からなのでタクシーで110元(400円弱)でした。当初はバスで行くつもりでしたが、タクシーに乗ってみたら「近い&安い&早い」ことにビックリ。
日本語は通じない運転手さんでしたが、空港行きなので特に問題はありません。
写真正面の落書きされた看板の前あたりから乗りました。タクシーはすぐ拾えます。
台北松山空港
台湾鉄道の台北駅と同様に重厚感ある建物です。
アクセスはとても良いのですが、とても便数の少ない空港で日本へは羽田便のみ。国際線のほとんどは桃園空港からの発着となっています。
私は過去2回の台湾旅で一度は利用しているので、以前は名古屋便もここから発着していたのだと思います。
チケットカウンターのある1階フロアは、地方空港のような雰囲気。コンパクトなので迷うこともありません。
おみやげのショップもそんなに多くないので誘惑が少なくていいのですが・・・
セブンに負けた(>_<)
ご当地コンビニ菓子に弱いんです、私 (>_<)
しかし、セキュリティチェックを通過すると国際線に搭乗する緊張感が出てきました。
搭乗ゲートのナンバーが1桁のみなんて素晴らしい!香港では苦労しましたから(泣)
制限エリア内にはブランドショップやおしゃれな雑貨店があります。
NH854便
帰りもマイレージ特典チケットで窓際席を確保。午後4時50分発という利便性から9割近くは埋まっていました、が隣は往路同様空席でした(^^)v
機材
機材はB787-8です。
台北を離陸
街が小さくなっていきます。
夕日が当たる翼がきれいでした
機内食
洋食の「ビーフとポークのハンバーグ」
メニューの選択は、直前に写真入りのメニューが配られると思ったのですが(LA便ではありました)、「和食と洋食どちらになさいますか?」としか聞かれず・・・
私は事前にANAのサイトを見てメニューは決めていたのですが、やはりあの写真入りメニューはあったほうが良いか、と。これと白ワインをいただきました。
今回は往復ともに洋食にしましたが、少なくとも和食でガッカリしたLA便よりはよかったかな。
ANAはWEBでも路線ごと月毎の機内食が写真入りで掲載されているので、あらかじめチェックしていくと迷わなくて済みますね。
エンターテイメント
モニターも大きく、日系エアラインなので映画、テレビ番組、音楽など充実しているのはうれしい限り。
私は機内であまり映画は見ませんが、今回はどうしても見たかった「万引き家族」を見ました。樹木希林さんの存在感はもちろんですが、家族の意義を問いかけるこのテーマ、深いです。が、機内アナウンスなど中断もあったりして、なんと羽田に到着するまでにラストまで見られませんでした~(泣)
3時間弱のフライトですが、台湾ってこんなに近いんだと驚きながら羽田に到着です。
羽田空港到着
羽田空港では140番台のゲートに到着したようで、歩いてみるとかなり長い・・・
往路はカードラウンジ(SKY LOUNGE ANNEX)を利用したので遠く感じませんでしたが、帰りは、現実に引き戻されることもあり足取りが重くなっているせいもあるかも!?
それでも無事最終の新幹線に乗り帰途につきました。
台湾の旅のまとめ
2泊3日のマイレージ特典だけど超ハードスケジュールな台湾旅行は終了。
あらためて台湾の人々のやさしさ、食べ物のおいしさ、そしてノスタルジックな良さを残しつつ開発されている街などを楽しむことができました。
特に日本統治時代に造られた建物や施設を保存しながら、新たな注目スポットを開発していく心意気がうれしいです。
今回は観光重視になってしまいご飯がおろそかになってしまいました。シーズン的にマンゴーかき氷が食べられなかったのも残念。次回は台湾グルメをもっと味わいたいものです。でも正直、これはひとりより多人数の方が楽しめそうです。
毎年は行かれませんが、2~3年に一度は訪ねたいと思うのでした。
長編になってしまった台北旅行記をお読みいただきありがとうございました。
次回からは、2018年12月の鹿児島旅行記に進みたいと思います。