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【冬のイタリア周遊ツアー21】現地ツアーを利用してバチカン美術館鑑賞 前編

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2019年2月の冬のイタリア周遊ツアー旅行記です。 

観光最終日は、VERTRAで直接予約した現地ツアーでバチカン美術館ガイドツアーに参加しました。

日本国内からVERTRAサイト経由で申し込んだのが みゅう(現地旅行会社 ミキツーリスト)のツアー。ツアーに参加した感想やその流れなどをまとめました。

記事の内容は2019年のものです。
新型コロナ感染拡大により海外ツアーについての状況は、当時と大きく変化していると思われます。
最新の情報をご確認の上、お申込みなどをお願いします。

 

集合場所はCipro(チプロ)駅に朝8時。けっこう早い行動が求められました。

地下鉄A線でCipro駅へ

ツアーで宿泊したホテルは、同じA線のManzoni(マンゾーニ)駅を出てすぐ。

Cipro駅までは乗り換えなし20分ほどでした。ツアーで利用したホテルは、ランクは高くないものの立地は抜群でした。

現地集合のツアーに朝早くから参加する場合やホテルへの戻りが遅くなる行動をする場合は、駅近という立地は重要ポイントです。

グループならタクシー利用のほうが割安なこともありますが・・・

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前日、ツアー参加者全員でこの駅まで来て添乗員さんから地下鉄の切符の買い方をレクチャーしてもらいました。国によってきっぷの買い方も乗り方も違うので、助かりました。

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しっかし、なんともレトロな券売機。

お釣りが出ないなんてことも日常茶飯事らしいので(爆)、大きなお金は入れない方が良さそうです。1乗車1.5ユーロのチケットを購入。

Manzoni駅は小さな駅なので方向さえ間違えなければ乗車は簡単。

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車両内で写真を撮ってみたかったのですが、朝の通勤時間で人も多かったのでやめました。

そうでなくとも「観光客」とわかると狙われそうなので、いかにも”現地在住のアジア人”のような顔をして着席していましたよ(笑)

また、ドア付近に立っているとスリに狙われやすいとも聞きましたので、席が空いていればなるべく座るようにしましょう。

 

Cipro駅からバチカン美術館入口へ

Cipro駅に到着です。ここもシンプルな駅で、集合場所に指定された「階段上」もすぐにわかります。

このMのマークが目印です。

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バチカン美術館の最寄りはその1つ手前のオッタヴィアーノ駅なのですが、集合するスペースやわかりやすさでここになっている感じです。

なお、同じ内容の午後出発ツアーは、集合場所が美術館出口となっていました。

階段を出たところに広いスペースがあり、周囲を見ると日本人がかたまっているのでそのあたりでガイドさんを待ちます。ガイドさんと合流して受付確認です。

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前2日が日曜日と祝日で休館だったため、この日の参加者は日本人だけで約100名。

まさかの大所帯にビックリです(冬でこんなに多いのは珍しい・・・)

3グループに分けられ、それぞれにガイドさんについて美術館まで15分ほど歩きます。

朝の気温は5℃以下でしたが、風がないので日本のような寒さは感じません。

 

美術館入口到着

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バチカンの”国境”でもある城壁にミュージアムの出入口はあります。

白い立派な方は出口で、入口は左奥にあります。

バチカン美術館建物へ(AM8:30)

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出口に比べかなり地味な入口(苦笑) ここで8時半でした。

セキュリティチェック

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セキュリティチェックは、空港にあるようなゲートを通過します。

セキュリティを通過した後、ガイドさんが窓口でチケット受け取るためにしばらく待機。自分で窓口に行く必要がないのはツアーの良いところです。

チケットをもらったら次へ進みます。

オーディオガイド(イヤホン)レンタル

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こちらもツアー代に含まれています。

バチカン美術館のものを借りますが、案内はガイドさんの肉声です。ジャックから先のイヤホン部分はお持ち帰りできるので記念にいただきましたが、音楽を聴けるような音質ではありませんでした(苦笑)

エントランスへ向かうエスカレーターへ(AM9:00)

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このツアー、開館30分前に入館できる」という謳い文句だったのでもっと”特別感”があると思っていましたが、普通でした。

開館時間を過ぎたら待ち時間もこんなものではないとは思うのですが・・・ 

やっと美術館見学スタートかと思いきや・・・ 

ピーニャの中庭を見学

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いったん建物から中庭に出て人混みから解放されます。奥にサンピエトロ大聖堂のクーポラも見えます。

ここで10分ほどのトイレ休憩でした。えっ?まだ何も見ていないのに・・・です。

しかし広大&複雑な美術館内で、ツアーがはじまってから離脱すると大変なので、ここでしっかりトイレを済ませておきましょう。

ちなみに私は利用していないのでトイレ事情がよくわかりませんm(__)m

ピーニャ(松ぼっくり)

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この庭の名称にもなっているのがこのオブジェです。1~2世紀に造られたローマ時代の噴水だそうです。

背後の建物も大きいので松ぼっくりが大きく見えませんが、4メートルあります。 

球体をもった球体

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こちらは1990年作という新しいオブジェ。

割れ目の中からもうひとつの球が姿を見せています。斬新すぎてよくわかりませんけど・・・

ピーニャの庭は美術館の建物に囲まれた空間です。

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こんなにお天気のいい日には美術館巡りに疲れたらここで少し休憩。

というのもいいかもですが、私たちツアーにはそんな時間はありません。

 

システィーナ礼拝堂の絵画を事前レクチャーで

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この日のガイドさんはチャーミングで、日本語の上手なイタリア人女性。

システィーナ礼拝堂は内部でガイドができないというルールがあり、中庭のパネルを使って事前にレクチャーしてもらいます。

絵画の歴史やみどころ、ミケランジェロのエピソードなど。ここでしっかり聞いていけば、あまり詳しくなくても礼拝堂内の絵画が楽しめますよ。

 

バチカン美術館見学スタート

いよいよ館内へと進みます。

バチカン美術館とひとことで言っても、実は20以上の展示美術館を持つ施設の複合体。それはそれは複雑な構成となっています。

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2000年くらい前の作品も整理が間に合わないといった様子で、通路にゴロゴロとおいてあるだけ・・・のような気がします。

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1話でまとめるつもりでしたが、やっぱり長くなってしまったので後編に続きます。

www.momoyorozu.net

 

こちらからツアーのダイジェスト・リンク集がご覧いただけます。

www.momoyorozu.net

 

www.veltra.com