2019年6月に初めてJALの「どこかにマイル」を利用して出かけた旅行記です。
この記事では、どこかにマイルを申し込み、行先が決定するまでのドキドキをまとめています。
- 「初」どこかにマイル
- JALの「どこかにマイル」とは
- 6000マイルってどれくらい?
- どこかにマイルの制約
- JALのホームページで候補を検索してみた!
- この組み合わせで申し込んでみた!
- どこかにマイルの行先が決定!
「初」どこかにマイル
私はANAマイラー(限りなく”陸”の人)ですが、ここ最近のツアーで参加した海外旅行でJALのマイルがちょっとたまってきました。
といってもエアライン事情の乏しい!?静岡県住みなので、この先マイルを有効活用できるか不安でした。
そんな時に知ったのがオトクに無料航空券をもらえる どこかにマイルです。
海外旅行に行っても中途半端なマイルは期限切れで無効になったり、どうせたまらないからと端からあきらめている人も多いと思います。
そんな人たちにも少ないマイルを有効活用できる救いの”神プラン”です。
JALの「どこかにマイル」とは
通常、国内線特典航空券を利用するには片道6000マイル程度必要になります(距離により異なります)
これが、6000マイルで往復国内航空券がもらえるオトクなプログラムです。
ただし、行先を選ぶ自由度がちょっとだけ低くなります。(他にも制約があります)
Web上でランダムに表示される4つの組み合わせ候補の中から行先が決まるというもの。(候補は再チャレンジで変更することが可能)
行先はその場で決まるわけではなく、申し込みから数日後にメールが来るというのもちょっぴりスリリング。
別名「JALガチャ」とか「JALミステリー」などとも言われます。
6000マイルってどれくらい?
あまり飛行機に乗らないとマイルってどれくらいたまるのかよくわかりませんね。
正規運賃での換算すると、エコノミークラスでもアメリカやヨーロッパ片道でたまりますが、ツアーや格安航空券を利用した場合は、まるまるそのマイルはもらえません。
良くて半分、私が利用するようなツアーはたいてい30~50%くらいなのです。
先日のイタリア旅行でJAL&BAを利用したマイル(プレエコで50%の加算率)の合計が約6000マイルでした。
国内線だけで貯めるのはなかなか難しいのですが、格安ツアーでもヨーロッパやアメリカに1回行けば国内旅行がオマケについてくる、みたいな感覚です。
また、一昨年に行ったペルーでは、ロサンゼルスからリマ・クスコで利用したラタム航空がJALと同じアライアンス(航空会社の連合)なので、こちらでも5000マイルほどたまりました。不足した1000マイルは、イオンのお買い物ポイントをマイルに交換しました。
ということで現在約12000マイル所有。
行きたいところを指定すれば1往復分しかありませんが、どこかにマイルなら2回旅行に行けちゃうということなのです。
どこかにマイルの制約
羽田、関西、伊丹、福岡の4つの空港発着のみ
最近福岡も追加されましたが、中部圏住みとしては名古屋発着もぜひ。(コードシェアのフジドリームエアラインズも込みで)。
申し込みは1か月前から搭乗日の7日前まで
けっこうギリギリの日程。空席のある便を調整して割り当てるしくみなのでこれは仕方ありません。
パソコンまたはスマホからの申し込みのみ
通常の特典航空券は電話窓口がありますが、どこかにマイルはネット申し込みのみです。
この他の細かいことは、優秀なブロガーさんたちがたくさん記事にしていらっしゃるのでこのくらいでやめておきます。
JALのホームページで候補を検索してみた!
・発着地(羽田、伊丹、伊丹/関西、福岡)のいずれかを選択
・日付を選択(期間は日帰りから10日先まで可能)
・人数(二親等以内の親族が可能。友人と行きたい場合は申し込みは一括、マイルは別引き落としもできます)
・時間帯を選択(往路・復路それぞれ5つの時間帯から選べます)
6月の日曜日の5:00~8:59の朝一の時間帯の出発。復路は翌日の最終時間帯とその前をいくつか条件を変えて検索してみました。
出て来た結果はこんな感じ
一発勝負ではないので、気に入った組み合わせが出るまで試します。
私の場合ここ3年以内に行った地域(鹿児島、熊本、広島、山口)以外、そして新幹線と比較してメリットのない地域(岡山、大阪、小松)は除外。
より遠い沖縄や北海道に行かれればラッキーですが、案外行きにくい四国もいいかなぁと。
前半は四国や九州など西日本が多かったのですが、何度も検索を繰り返すうちに北海道や東北が出てきました。
夏の観光シーズンはムリかと思っていた釧路や帯広もです(函館は出ませんでした)。
沖縄も出てきましたが、好条件になればなるほどポツンと大阪が入ってくるのです(笑) 静岡県からわざわざ新幹線で羽田に行って大阪に飛ぶという”残念なルート”だけは避けなければなりません。
20回ほどやるうちにだんだん疲れてきたところ、これならいいかもという組み合わせが出たのでポチっと決定。
この組み合わせで申し込んでみた!
以下の組み合わせが出たところで申し込みました。
福岡 高松 札幌 徳島 です。
どこに決まってもいいように万全にしておいた”イメージトレーニング”の様子も記録しておきます(笑)
ちなみに全都道府県制覇しているワタクシ。これらの都市はすでに訪問済みです。
福岡
「令和」の出典として話題となった大宰府政庁、世界遺産になった宗像大社など見たいところも、食べたい博多グルメも盛りだくさん。
高松
100名城の丸亀城、高松城はマスト。直島か小豆島にも行きたい。
麺類でいちばん大好きなうどんも存分に食べたい。
札幌
今行きたいのはイサム・ノグチのモエレ沼公園とか・・・ グルメはラーメン、ビール園、シメパフェで。
徳島
大塚国際美術館のシスティーナ礼拝堂が見たい(イタリア行ったばかりなので)。
そして、渦潮の時刻も調べたら「大潮」の日でした。
どこかにマイルの行先が決定!
案内では3日以内ということでしたが、1日半くらい待ったところがメールが届きました。
行先は 福岡でございます (^O^)
メールを開いたら行先が大きく書いてあると思ってドキドキしていたのですが、マイレージバンクへのリンクのみでした。(ちょっと面倒・・・)
便数が多い福岡便なので、発着の時間帯がなかなか良い感じ。
復路は、16:00~18:59(羽田着)の時間帯にしたので、早ければ現地発が15時台もありうると覚悟していましたが、帰りは17:00発の便。
1泊2日ですがたっぷりと2日間楽しめそうです。
どこにマイルでは、予約時に座席指定もできましたよ。
ということで、観光するルートを決め、ホテル、レンタカーなどを手配しました。
いつもはこれが一番楽しかったりするのですが、今回はその前に検索を繰り返したり、メールを待つ間にイメージトレーニングしたりといった、新たな楽しみができ新鮮でした。
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