御朱印帳コレクション 神社編に続いて寺院編です。
神社から半年遅れての御朱印スタートでした。あれもこれも手を出すと収拾がつかなくなると思い、寺院はもう少したってからのつもりでしたが、はじめてみると勢いが止まらないといいますか・・・
寺院の御朱印帳
奇しくもお釈迦様のお生まれになった4月8日が初御朱印でした。
法隆寺(奈良県)
神社で最初に購入した熱田神宮もシンプルでしたが、同系色でさらに何も装飾のないのが法隆寺の御朱印帳。
しかし中を開くと・・・最初のページに聖徳太子の十七の憲法の第一条 「和を以て貴しと成す」が原文で印刷されています(朱印付き)。
この御朱印帳を見るたびに思い出すのが、私が御朱印をいただく横でじっと見ていた少年です。お父さんと来ていたのですが「お前も欲しいか?」と聞くお父さんに「うん」とうなずく少年。その後、僧侶の方に説明してもらいながら御朱印デビューしたようです。もう大学生くらいになっていると思いますが、成長を一目見たい気がします。
中尊寺(岩手県)
カバー付の御朱印帳の表紙は 金色堂の装飾品である金銅華鬘(こんどうけまん)をモチーフにした豪華な御朱印帳。
この御朱印帳を金色堂で購入した時だけ見開きの御朱印がいただけます。
東日本大震災の翌年に行きましたが、復興祈願として特別御開帳の「一字金輪仏頂尊」を拝観することもできました。ふっくらとやさしいお顔でとても癒されました。
こちらの御朱印帳は東日本の寺院用にしています。
唐招提寺(奈良県)
鑑真和上の1250年御諱(ぎょき≒回忌)の記念に 制作された御朱印帳。この柄は、鑑真和上が仏舎利を包んでいたとされる布(日本最古のレース)を モチーフにしたもの。
この御朱印帳には奈良・京都を中心にした寺院の御朱印を集めています。
高野山 金剛峯寺(和歌山県)
金剛峯寺の伽藍中門再建記念の木製限定御朱印帳。中門に使われた檜(ひのき)の御用材を利用したものです。購入時はとても良い香りがしました。
この御朱印帳も西日本の御朱印を集めています。
2014(平成26)年5月に訪ねた時には中門は工事中でした。
定番の木製御朱印帳は頒布されていますが、杉を利用したものだそうです。
建仁寺(京都府)
京都五山の1つである建仁寺。祇園からもほど近い場所にあります。
こちらにはアートな御朱印帳があるということを事前に確認。1つはこの雲龍図、もう1つは風神雷神の絵柄となっています。
最初のページには開祖 栄西禅師のことば「大いなる哉 心や」の文字と解説が書かれています。栄西禅師は茶を日本に広めた人物としても知られています。
室生寺(奈良県)
昨年訪ねた室生寺。有名なシャクナゲ開花にはちょっとだけ早かったため、記念にシャクナゲが装飾された御朱印帳を衝動買いしてしまいました。
奥の院までかなり歩きごたえはありました。また新緑や紅葉の時期に訪ねてみたい場所です。
寺院の御朱印帳は現在6冊です。
最近は、神社と寺院とでいただく割合はほぼ半々なので、寺院の御朱印帳はもう少し手元に欲しいなと思う今日のこの頃です。
御朱印帳については、出向く際にはあらかじめどんな御朱印帳があるか調べていくよにしています。衝動買いはあまりしないつもりですが・・・
今はブログなどで御朱印帳や御朱印を紹介されている方も多いのでとても便利ですよね。この記事も少しでもみなさまのお役にたてればうれしいです。