私はスタバマニアではないのですが、それでもこれは気になりました。
この時期にやる?という批判もありますが、「地域限定」という言葉が大好き&スタバの建物(リージョナルランドマークストア)が旅の楽しみの一つになっている私は、1か所くらいは行っておきたいと思うわけです。
予定していた旅があり、そのタイミングでご当地フラペチーノをいただいてきましたのでご紹介します。
青森限定フラペを求めて弘前公園前店へ
今回の旅の目的のひとつが弘前城。ここには重要文化財の建物を利用したリージョナルランドマークストア 弘前公園前店があります。
昼間に行こうか悩みましたが、夕食に弘前名物 濃厚こってりの煮干しラーメンをいただいたあと、お腹の具合もちょうどよい感じで、食後のデザートにスタバへGO。
午後8時前でしたが、弘前公園周辺は歩く人などほぼいません。
お店は午後9時までだし、こんな様子ではきっとスタバは貸し切りだなと期待たっぷりで到着。
ライトアップされたレトロな建物は、1918年(大正7)に造られた旧第八師団長官舎。その後、弘前市長公舎として利用され、国の有形文化財に指定されました。
弘前市内にはこのようなレトロな洋館が数多く残っています。
入口に看板らしきがないのでイヤな予感はしたのですが、カウンターでお聞きすると「すみません、売り切れなんです」とのお返事が・・・ガーーーーン。(表現がめっちゃ”昭和”でスミマセン)
弘前滞在は翌日昼までなので出直そうとしたのですが、入荷はその翌日とのこと。
あ~終わったな、私(泣)
せっかくなので許可をいただき記念に店内風景を撮影させていただきました。
左は、格天井やレトロな照明のあるカウンター。
右は、和室だった部屋をリノベーションした客席。女子学生さんが多く、まるで図書館の自習室のような雰囲気でした。
愛媛県松山市の道後温泉駅舎店も落ち着いたたたずまいです。
入口でグッズなどを見ていると、スタッフさんが「よかったら青森限定のグッズもあります」と紹介してくださいました。
やさしい色合いのビードログラスでしたがなかなか良いお値段。
そもそもグッズコレクターではないので購入しませんでしたが、全国スタバを巡り歩くマニアなコレクターに思われてしまったかしら!?
市内のスタバ情報などをお聞きし、翌日リベンジするために作戦練り直しです。ちなみに青森空港にスタバはないので、弘前市内で決着をつけるしかありません。
弘前さくら野店で青森限定フラペをいただく
翌日午前中は弘前城をたっぷり2時間近く歩いた後、弘前市内の寺社巡り、そして青森空港へ向かう途中にスタバへ。
青森県内はレンタカーを借りての観光だったのでリベンジが実現しました。
立ち寄ったのは弘前さくら野店
いわゆる郊外型(ドライブスルー併設)店舗。店内よりドライブスルーの方が混んでいるのは”田舎あるある”ですね。
隣にはイオンシネマとさくら野百貨店(といってもデパートではなくてイオンみたいなスーパー)があり、超余裕の駐車場完備です。
この看板にホッ。
カウンターでお聞きすると「ありますよ!」 やったぁぁぁぁぁ。
弘前公園前店で売り切れだったことを伝えると「うちも昨日は売り切れでした」と。幸いこの日再入荷したそうです。ラッキーすぎるわ、私。
オーダーして5分ほどで渡されたこちら
右の写真、カップのふたに注目!かわいいりんごのイラスト入りです(^O^)
店内のようす
左の写真、壁面の大きな絵画は自然豊かな風景
右はスタッフさんお手製の津軽弁講座。「じゃわめく」とは身体じゅうがざわざわしいてもたってもいられなくなる躍動感だそうです。
店舗奥のソファー席、ほぼ貸し切りでおやつタイムです。
肝心なお味ですが、最初に上のホイップの部分にストローさしたところ、甘すぎたっっっ。その前にクリーミーな感じがぁぁぁ(牛乳苦手です)。
ホイップ減量しとくべきだったかと後悔したのですが、ストローを底までしっかり挿してホイップともあわせてみると、ストロベリーと混じってすっきりした甘さに変化しました。
りんごが主役かと思ったら実はストロベリーのほうが主張強かったというオチはありますが、午前中ハードに歩きすぎたのと、この日の弘前市の気温はまさかの29度ということもあり、疲れた体への糖分&水分補給にピッタリの甘さでした。
他にも機会はありましたが・・・
実は今回の旅、青森だけではなくてこんなところにも出没(クマじゃないけど)
ベイエリアにあるこの建物も雰囲気が良く、店内も空いている感じなので立ち寄りたかったのですが・・・
クリーミーが私にはダメっぽいかも・・・
そして、もうこれは完全にパスだわ(愛知県の方、スミマセン)
基本、そんなに甘党じゃないんです、私。
チョコレートや抹茶っていうのもけっこう重複したり、変わり映えしないし・・・文句の多いヤツです。
そう思うと、青森県のりんご&ストロベリーは希望に叶うお味でした。
そして灯台下暗しとはいいますが、近いうちに地元静岡県の「みかんシトラスだらーけフラペチーノ」を飲んでみようと思います。
それにしても今回の青森県で実感しましたが、JIMOTOフラペチーノはなかなかの人気のようなので予定よりかなり早く終わってしまうのではないかな、と。
いずれにしても県境移動をする場合は、コロナ感染症対策については決して油断せずに行動していただきたいと思います。