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【静岡】あの金メダリストもお詣りした「矢奈比賣神社(見付天神)」

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東京オリンピックが閉会しました。

開催には賛否両論ありましたが、選手たちの活躍ぶりに、開催されて良かったとも思えました。

今回のオリンピックでは静岡県、特にこの遠州地域の選手たちが大活躍(卓球とソフトボール)。そんな金メダリストも訪れていたという磐田市にある神社です。

記事の内容や写真は2021年1月末に参詣した時のものです。

 

磐田の天神さまとして崇敬される矢奈比賣神社

 

神社 概略

【名 称】矢奈比賣神社(やなひめじんじゃ)(見付天神)

【主祭神】矢奈比賣命(やなひめのみこと)

【相 殿】菅原道真 (すがわらのみちざね)

【創建年】不詳(1000年以上の歴史あり)

【文化財】見付天神裸祭り(重要無形民俗文化財)

【所在地】静岡県磐田市

 

地元では「見付天神」と呼ばれることが多く、その名のとおり学問の神様 菅原道真公が祀られていますが、主祭神は安産、子育て、縁結びなどにご利益があるといわれる矢奈比賣命です。

 

つつじ公園を含む広大な境内

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(この看板は第1駐車場近くにあるものです)

神社の名前は以前から知っていましたが初めての参詣。

カーナビをつつじ公園にセットしたら境内裏の第3駐車場に案内されてしまいました。

鳥居が案外小ぶりだな~とは思いましたが、こちらは神社の裏手になります。

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実はつつじ公園も境内の一部で、つつじ公園内には「悉平(しっぺい)太郎伝説」で活躍した犬を祀る霊犬神社もあります。

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この他にも古くから地元の人々に語り継がれている伝説が数多く残る神社です。

 

社殿の屋根を葺き替え工事中

裏手から入って社殿まで進むと、なんと!足場が組まれている途中でした。工事現場好きとしては見逃せません!

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手前は授与所。こちらで御守りや御朱印がいただけます。


江戸時代建造の本殿と昭和初期建造の拝殿それぞれの銅板葺き屋根の葺き替えがはじまるところでした。

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※2021年8月現在、拝殿の屋根葺き替えは終了。本殿の葺き替えもあとわずかを残すのみとなっているそうです。(2021年8月末で工事完了予定)

 

裏手から見た社殿の屋根

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こちらは葺き替え工事前の屋根です。工事が完了したら”ビフォーアフター”を確認しに行ってみたいと思います。

天神様のお使いの牛さんも窮屈そうでした

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境内の様子

御神木と御縁木

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(左)樹齢500年以上といわれるヒノキの御神木。樹勢は衰えていますがまだまだ底知れない生命力を感じます。

(右)2本の木が1本に結ばれて縁結びにご利益があるといわれる御縁木。

御神木のすぐ横にたくさんの絵馬が掲げられています。

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1月下旬でしたので合格祈願に訪れる学生さんが多く見受けられました。

天神さまのシンボル、梅も咲き始めていました。

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梅之湯(御霊水井戸)

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かつて旅人を腹痛から救ったことで、ここで白湯(さゆ)をいただくと腹痛に困らないといわれています。(毎年8月13日の「梅之湯祭」でふるまわれます)

 

ひととおりお詣りはしたのですが、やっぱり表参道からちゃんと入った方が良かったかな・・・といったん車を出した後で、再び正面(南側)から入り直しました。

 

大鳥居と赤鳥居

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この大鳥居は車で通れますが、赤い鳥居はくぐれません。左へ進むと駐車場があります。

悉平太郎像と見付天神裸祭記念碑

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見付天神を語るうえではずせないのがこの2つです。

【悉平(しっぺい)太郎伝説】とは

昔、この地域で人身御供にされる習わしを知った旅の僧が、これを救いたいと信濃国から一匹の犬を探し出し、妖怪を退治したという伝説があります。

この犬が、つつじ公園内の霊犬神社に祀られています。

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磐田市のゆるキャラ「しっぺい太郎」はこの犬をモデルとしたものです。

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また、長野県駒ケ根市ではこれが「早太郎伝説」として語り継がれています。

 

【見付天神裸祭】とは

国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統的なお祭りで、氏子の男性たちがふんどしに腰蓑(みの)姿で神社へ練り込み乱舞したり、神輿を担ぐ勇壮なお祭りです。毎年旧暦8月10日頃に8日間にわたって行われます。

※今年は一般見学を受け入れず規模を縮小して開催されますのでご注意ください。

 

金メダリスト「みまじゅんペア」ゆかりの神社

東京オリンピックの卓球混合ダブルスで、見事に強敵中国を破って金メダル獲得した、みまじゅんペア(伊藤美誠選手と水谷隼選手)は、磐田市(合併前の旧豊田町)出身です。

伊藤選手はこちらの神社の御守りを持っているとも話されていますし、水谷選手は小さい頃よく境内で遊んでいたということで、お二人に縁深い神社として注目されています。

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「梅之湯御霊水井戸」の横にある建物内の掲示

 

また、磐田市はサッカー「ジュビロ磐田」とラグビー「静岡ブルーレヴズ」(旧.ヤマハ発動機)の本拠地でもあり、ジュビロの選手たちも祈願に訪れるようです。

素焼きのお人形に入った「しっぺいみくじ」には、磐田市ゆかりのスポーツバージョンがあります。

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御朱印

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このリーフレットの説明がとてもわかりやすいので、御守りなどを購入した場合はぜひいただいてみてください。

この御朱印の他に、霊犬神社の御朱印もあります。

こちらの授与所で御朱印やお札、御守り、おみくじなどがいただけます。

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矢奈比賣神社の場所と駐車場

磐田駅から北東約3kmの住宅地にあります。
国道1号磐田バイパス(見付インター)や東名高速道路からのアクセスも10分ほどです。 

境内に隣接して無料駐車場があります。つつじ公園の駐車場も利用可能です。

 

まとめ 

学問の神様に加え、卓球の「みまじゅんペア」の大活躍でスポーツ選手の活躍にもご利益がある神社です。

また、今年1月に行った時には受験生だけではなく、浜松市出身の作者さんが描くアニメ「ゆるキャン△」の”聖地巡礼”と思しき人もいらっしゃいました。

2021年8月末頃には屋根の葺き替えも完了する頃なので、きれいになった社殿で文武両道を祈願してみてはいかがでしょうか。 

 

www.mitsuke-tenjin.com