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【宮崎】天然記念物の宝庫 青島神社と鬼の洗濯岩

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2021年10月の宮崎・大分旅行記です。

www.momoyorozu.net

宮崎空港でレンタカーを借りて最初に向かったのは、宮崎市内の超有名観光スポット青島神社です。

空港から目的地へ向かう道のりは、フェニックスが立ち並ぶ南国感たっぷりな風景で、爽快なドライブができます。

このような風景は、「宮崎県観光の父」と呼ばれる岩切章太郎氏が昭和初期に日南海岸に植え始めたのがはじまりだそうです。

宮崎空港から約30分ほどで青島神社付近に到着です。

 

青島に続く参道の往路はこんな感じ。まだまだ観光地の人の戻りは厳しいようす。

でも逆に考えれば、日本の良いところを今のうちにゆっくり巡ろう!です。

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弥生橋を渡ると青島に入ります。

熱帯・亜熱帯の植物の群生地としては北半球最北の地で、島全体が天然記念物に指定されています。

また、江戸時代までは一般人の立ち入りが禁止される禁足地だったというからそれだけで絶大なるパワースポットです。今の時代に生まれてホントよかった~

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周囲1.5kmの島全体が青島神社の境内地となっています。

実はこの地に来るのは2度目。バブルの香りがわずかに残るような時代の社員旅行で訪れました。添乗員さんに引率されてきましたが、案内なんか聞いちゃいません。手元にある写真でなんとなく来たことあるかな~というくらいの記憶です。

しかし、今回は違います!

2018年に放映された「ブラタモリ」でここの地形の成り立ちを知って、ぜひ再訪したいと思っていました。

 

天然記念物「鬼の洗濯岩」

まさに名前のとおり巨大な”洗濯板”のような岩が広がる光景です。

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「鬼の洗濯」と「鬼の洗濯」という表記が混在しますがどちらが正解なの?

しかそれ以前に、若い世代から「洗濯板って何ですか?」という声が聞こえそう(苦笑)

 

この地形は、砂岩と泥岩が積み重なってできたミルフィーユのような地層が隆起し、固さの違う岩が波の浸食でこのような凹凸が生み出されました。(ブラタモリ情報)

地球のエネルギーってすごいですね~

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干潮に近い時間だったようで、近くで岩のようすをじっくり観察できました。

 

ここは外国か?と思うような乗り物と鳥居のコラボレーションです。

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島全体が神社の境内ですが、狛犬を過ぎたあたりから社殿が現れてきます。

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青島神社 概略

【名 称】青島神社

【主祭神】天津日高彦火火出見命あまつひだかひこほほでみのみこと

【配祀神】豊玉姫命・塩筒大神

【創建年】不明

【文化財】神社境内地(全島)が植物群生地として特別天然記念物

【所在地】宮崎県宮崎市

 

山幸海幸神話に基づいていると伝わりますが、創建に関する詳細は不明。

縁結び、安産、海洋安全などにご利益があるといわれています。

 

青島神社の境内のようす

手水舎と玉の井

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海に囲まれたこの境内の中で、ここは真清水が湧くという玉の井。ここに願い符を浮かべて願い事をするのだそうです。

神門と拝殿

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扁額に書かれた「鴨就宮」は「かもつくみや」と読みます。

拝殿

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拝殿・本殿は、1974(昭和49年)に火災で焼失後に再建されたものです。

土地柄、スポーツ選手や有名人が多く訪れているようで、拝殿の左手には多くの絵馬が飾られていました。

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青島神社の参拝はここから先がお楽しみエリア!?です。

拝殿向かって右手の小さな門をくぐり抜けると・・・

そこには神社らしからぬまるでどこかのテーマパークかのような風景が。

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島を覆いつくすように生育するビロウというヤシがこの独特の自然を作り出しています。その数は約5000本。古いもので300年ほどの樹齢です。

ジャングルのような参道を進んで行くと小さなお社がありました。

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元宮

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この島のほぼ中心にあり、この付近から古代祭祀に使われたと思われる出土品が多数発見されており、ここに古い社殿があったと伝わります。

 

真砂の貝文

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元宮の社殿の右手に、注連縄に張り巡らされた岩があり、その上には大量の貝殻。

この島は2400万年前に隆起し、貝殻が堆積した島です。真砂(まさご)と呼ばれる貝殻を砂浜で探して、ここに願いを込めて供えると良いそうです。

それを知らずに来てしまいました。帰りに砂浜で貝拾い~

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普通に歩いていても砂浜が赤っぽく見えてきれいです。

 

さらに拝殿から神門に向かって引き返す途中、神門から見える海の景色が素晴らしい!

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空が青ければ最高の画ですが、雨が降らなかっただけでも良しとします。

 

青島神社のご朱印

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2021年10月現在、書置きのみでした。

季節ごとに絵柄が替わるカラフルなご朱印。神社名と弁財天の御朱印セットです。

参道右手、神門前にある授与所でいただけます。

 

青島神社の駐車場と所要時間

青島へは一般の車の乗り入れはできません。

おみやげ屋さんAOSHIMAYAの横の路地から青島への参道が延びています。

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周辺でも最大のおみやげ屋さんで、食品、お酒、雑貨、衣類まで豊富な品揃えの上、お食事処もあります。

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ここからが青島への徒歩最短です。この周辺の駐車場はほぼ一律の1回500円。

無料駐車場の情報もありましたが、知らない土地で迷うよりも・・・と目的地に近いところで即決しました。

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駐車場から徒歩で青島への往復に約30分。鬼の洗濯岩や神社境内をゆっくり散策し、おみやげショッピングをあわせて所要は約90分でした。

駐車したお店で、すぐに食べられる串パインと、宮崎限定のドリンクを購入しました。

(ここの周辺で食事をすませればよかったと後悔することになりますが・・・)

 

 

青島神社から堀切峠へ

その後、「ブラタモリ」で、タモリさんが若かりし頃の苦い思い出のある場所だとおっしゃっていた堀切峠付近に行ってみました。車で5分ほどの距離です。

カーブの先に突然現れたパーキングマークに、急に止まれずに通り過ぎて、こちらの道の駅・フェニックスに駐車しました。

雰囲気はとてもよろしいのですが・・・

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現在バイパスが開通していて、この海岸沿いの通りは交通量が少ないせいか、道の駅はちょっとさびれた感じでした。

コロナ禍のせいか2階のレストランも閉鎖されていました。

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鬼の洗濯岩を見下ろす絶景ポイントではありますが、青島を歩けば十分だったようです。

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この先の日南市などにもみどころがいっぱいあるのですが、南下は次回のお楽しみにして、宮崎県の北部 高千穂を目指します。