年末になって、毎日のようにテレビではふるさと納税のCMが流れていますね。
今年も1年 ふるさと納税で結構楽しませていただきました。
多分これで今年は打ち切り・・・のラストはこちらで。
うなぎの生産日本一は鹿児島県です
私はうなぎで有名な浜松市に住んでいますが、どれだけ市民税を払っても浜松市からうなぎはもらえません。
でも、ふるさと納税を利用すれば高級食材といわれるうなぎだって貰えてしまうのです。
そもそも、いまだに「浜松=うなぎ」と思っている方が非常に多いですが、うなぎパイは有名でも、養殖うなぎの生産なんて今は昔のお話。
なんと現在のうなぎ(養殖)の生産量のランキングは・・・
1位 鹿児島県
2位 愛知県
3位 宮崎県
4位 静岡県
鹿児島県だけで4割を占めています。また、この4県で全国の9割以上となっています。
まあ、浜松がいまやうなぎの生産量が少ないことくらいは近所を走っていればよくわかります。かつて養鰻池だった場所は、某大型ショッピングセンターとなり、その周辺も近年太陽光発電パネルがずらりと並んで景色は様変わり。
今はうなぎより、すっぽんやフグの養殖の方が盛んだったりするのです。
というわけで、いただくなら日本一の産地からいただくことにしましょう。
「ANAのふるさと納税」ならマイルもたまります。
鹿児島県東串良町のうなぎ蒲焼
東串良町(ひがしくしらちょう)は鹿児島県の南東、大隅半島にある小さな町です。
申し込んで1週間もたたないうちに冷凍便で小さな箱が届きました。
まあ、2尾なのでこんなものでしょう。
このサイズなら冷凍庫のスペースにも悩みません。
焼かなくても熱湯(湯せん)で数分温めるだけでもオッケー。あっという間にうな丼の完成です。
1尾を半分にした量です(少食なもので・・・!?)
甘めのたれがたっぷりしみ込んでいて、スパイシーな山椒と絡み合っておいしくいただきました。
ふわっふわでやわらかい食感。これって蒸してあるのかな?
うなぎの蒲焼は、関西と関東で、蒸す(関東)、蒸さない(関西)の他に、さばき方(武士の町 関東では「切腹」を連想させる腹開きが嫌われて背開きに、商人の町 関西では「腹を割って話す」ことからから腹開き)にも違いがあります。
その境界線は、実は浜松あたりといわれていますが、いまだ違いもわからず食べていますから~(-_-;)
浜松市のふるさと納税で人気なのは・・・
市内においしいうなぎ屋さんはたくさんありますが、養殖の業者さんはそんなに多くないようで、ふるさと納税のトップは現在うなぎではないのです。
山あり、海あり、湖あり、楽器工場ありの浜松市は御礼の品もかなり豊富なのですが、市民にはちょっと意外な・・・
餃子でした~(特に驚くほどでもないみたいですけど)
ふるさとチョイスのランキングでは、下記のとおりです。
1位 餃子(知久屋)
2位 チーズケーキ(まるたや洋菓子店)
3位 餃子(五味八珍)
知久屋(ちくや)は地元では人気のお惣菜屋さん。ちょっとお高めですが、地元素材を使った安心安全な無添加のお惣菜が人気です。
しかしこのランキング、普通に近所で買えるお惣菜やスイーツが人気なことに驚きました。
私なんて貧乏性なので”高級”なフルーツや食材ばかり選んでてしまうのですけど(苦笑)
最後は地元のPRになってしまいましたが、浜松の餃子は野菜多めでヘルシー。
よろしかったらぜひ浜松市にもふるさと納税をお願いしますm(__)m
さあ、リセットして新しい年もふるさと納税楽しもうと思います。
まずは、さくらんぼとマンゴーの予約から、かな。