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【山形の旅2】山形空港から鶴岡へ~道の駅と最上川沿いの風景~

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2022年7月山形の旅行記です。

山形空港からレンタカーで鶴岡に向けて出発です。

目的地である鶴岡市には庄内空港があるのですが、羽田発のANA便のみ。今回はフジドリームエアラインを利用したので、山形県内のドライブを楽しみながら目的地に向かいました。

www.momoyorozu.net

山形空港から鶴岡へのルート

山形空港のある東根市から鶴岡市までは約100kmの距離があります。

現地に行くまでドライブルートを深く考えていませんでしたが、空港内の観光案内所の女性スタッフさんからいただいたアドバイスで、月山の北側を通るルートが川沿いの景色も楽しめておすすめとのこと。

一般の国道ですが、険しい山道のようなルートもなく安心して走ることができるということも、やはり現地の方から聞くと安心です。

国道13号線(東北中央自動車道の無料区間)を北上し、新庄市から最上川に沿って西進します。

寄り道が多すぎてマップの目安の2倍、約3時間もかかりましたけど・・・

ちなみにもうひとつのルートは翌日に走りました。(率直に、1日目のルートのほうが走っていて楽しかったです)

6月の北海道の旅では、道の駅にあまり立ち寄ることができなかったこともあり、今回は道の駅めぐりも楽しんでみました。

強力な”すいか推し”の 「道の駅 尾花沢」

国道13号と東北中央自動車道(無料区間)の間にあるアクセスの良い道の駅です。

山形県を代表する温泉 銀山温泉も尾花沢市にあります。

山形県がフルーツ王国であることは知っていましたが、すいかが有名というのはここに来て初めて知りました。

ちょうどすいかが旬の時期。店舗前のテントに大きなすいかがゴロゴロ。

しかしこんなでっかいのは持って帰れない・・・

それに”田舎あるある”で(近所や親せきで作る農家さんがいるので)すいかを自腹で購入しなくてもけっこう間に合ってしまうんです。

地元では採れないフルーツをおみやげにしたかったのですが、さくらんぼは終わった後、桃もなかなか見かけないし、ぶどうもこれからというビミョーなタイミングでした(T_T)

「すいか」な食品であふれるおみやげ売り場

すいかは購入しない代わりにこちらでお買い物。

店内にはこれでもかというくらい”すいか推し”の強すぎるおみやげが並んでいました。

そうめんにドレッシングは驚きませんが、サンドイッチにはビックリ!

袋に詰める台もすいかデザインなのです。

お漬物、「スイカサイダー」「すいか大福」など買ってみました~

サイダーは、缶のデザインも秀逸ですが、すいかの風味が口の中いっぱいに広がりましたよ。

いろとりどりの「おしどりミルクケーキ」

山形のご当地お菓子で有名なミルクケーキ。ケーキといっても板状の飴?のような感じのお菓子です。

ノーマルなものは全国各地で購入できますが(無印良品ブランドも同じ会社が製造しています)、このカラフルなラインナップどうでしょう?

お手頃価格なので、おみやげにたくさん買ってしまいました。

店内にはお食事処もありましたが、ご当地名物のインパクトに欠けたのでここではおみやげショッピングだけにして、次へ行ってみよう~

 

新庄インターからは国道47号へ。しばらく走ると最上川沿いに沿った道になります。

お天気も良いので「写真撮りたい!」と思ったところ、道の駅の看板を発見!

 

突然”韓国”が現れた! 「道の駅 とざわ」

道の駅なんですが、どこかの国みたいな雰囲気なんですよね~

立地的には抜群なので立ち寄ってみました。

「モモカミの里 高麗館」は、日韓交流施設としての役割があるそうです。敷地内には資料館や物産館、レストランなどがあります。

写真右の六角形の建物は、トイレや道路情報コーナーが入っています。

駐車場から階段を登ると、眼下にゆったりカーブする最上川の絶景が広がります。

しかし、山形県まで来て韓国料理というのもねぇ。

韓流好きな方はテンション上がるかもですが・・・私は上がりません!

ということでここはフォトスポットとトイレ休憩だけ。

お腹はペコペコですが、もう少しガマンして次行ってみよう!

 

白糸の滝近く「ごはん処 おめのえ」で昼食

しばらく進むと最上川下りの観光船が出ている「白糸の滝」がありました。どこにでもあるな・・・「白糸の滝」(by.静岡県民)

団体の立ち寄るスポットは避けたいので通過し、少し走ったところでお食事処を発見。

写真手前の舟が、山形を舞台にした名作ドラマ「おしん」を彷彿とさせますね。

写真奥にある小さなお店ですが、ここを逃すと食いっぱぐれそうな予感がしたので即決。(予想通りこの先、あまりお店はありませんので・・・)

地元のおばちゃんが切り盛りしている雰囲気でしたが、中に入ってみると若いスタッフ中心のお店。元気よく声をかけてくれたのでそのギャップにちょっとびっくり。

川に面したカウンターへ通していただきました。

迷いましたが、海鮮は鶴岡に行ってからでいいかな、と豚のしょうが焼き定食をオーダー。

良心的な値段でちゃんとした定食。お肉のボリュームも満点です。

そしてさすが山形、ご飯がおいしい!ご飯おかわり自由でしたが・・・やめておきました(苦笑)

入店したときは席に余裕もあったのですが、お店を出るときにはほぼ満席でした。

周囲に飲食店が少ない現実もありますが、個人旅行客にとってもリーズナブルにおいしいご飯をいただけるのでオススメです。

こんなに穏やかな最上川がこの4日後に氾濫するニュースを見て驚きました。(氾濫したのはこれよりずいぶん上流側(南)でしたが)

 

山と川に囲まれた風景が、次第に平野に変わっていきます。

広大な田んぼが続く庄内平野

稲穂が色づく頃はそれもまた絶景なんでしょうね~ 

鶴岡市到着

この日の目的地であり宿泊地でもある鶴岡市の中心部に到着です。

奥の茶色の建物が市役所。手前が鶴岡公園(鶴ヶ岡城址)

鶴岡市は庄内地方の中心都市で、県内第2の人口12万人の都市。なお、平成の大合併により市域が広がり、東北地方でも最大の面積を持つ市となっています。

洋館がいくつも建つきれいな公園にテンションが上がります。

致道博物館の駐車場に車を停めて鶴岡公園周辺の観光スタートです。

しかし、天気良すぎ。東北の夏をちょっとナメてました。暑いっっ