2025年7月 今年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」大河ドラマ館へ行ってきました。
今年の舞台は江戸・吉原界隈。今でいう浅草周辺です。
インバウンドがあふれかえる東京の中でも外国人に人気エリア。
それだけでも憂鬱なのに、この暑さ。いろいろ大変でございました~(苦笑)
2025年の大河ドラマ館について
今年の大河ドラマ館は基本的には東京 1か所のみ。
”基本的には”の意味については後述します。
例年、地方では大河ドラマの舞台ともなれば自治体あげてのフィーバーとなり、大河ドラマ館もゆかりの地で複数箇所開設されることもあります。
2020年「麒麟がくる」は5か所(そのうち4か所に行きました!)
2023年「どうする家康」は3か所(地元開催でしたが、浜松はフィーバーし過ぎ)
が、今年は主人公が一般市民(商人)ということで、その範囲は東京の一角のみ。
しかし、江戸幕府でこの時代に重要な役割を担った老中 田沼意次のゆかりの地として、静岡県牧之原市の歴史史料館内に「田沼意次の新時代展」として無料の展示コーナーがあります。
先日いってまいりました!
ゆかりの地バージョンの冊子をいただきましたが、個々に展示施設などはないようです。

この他にはNHKが、各地の放送局で毎年実施している巡回展でも大河ドラマの衣装や出演者のサイン、PR映像などが見られます。
江戸たいとう大河ドラマ館について
今回の主人公 蔦屋重三郎は、江戸の遊郭・吉原で生まれ育ちました。
現在、吉原という場所は存在しませんが、吉原があったのは今の浅草あたり。
その名残はほとんどありませんが、浅草の中心である浅草寺のほど近く「台東区民センター」内に大河ドラマ館が開設されています。
大河ドラマ館へのアクセス
アクセスは浅草のど真ん中なので公共交通機関がおすすめです。
浅草は地下鉄(浅草線、銀座線)が通り、東武伊勢崎線の始発駅もあります。

写真右の松屋浅草と神谷バーの間の道をまっすぐ進んで5分ほど。
なお、この交差点(吾妻橋)を左に進むとあの有名な雷門があります。
台東区民会館

区民会館といえどもさすが東京。規模が違いますわ。
いざ、入場。
区民会館1階ホール

ちょっとしたクーリングシェルターにもなりそうなフロア。
9階に大河ドラマ館があります。
1階のエレベーター付近にいるスタッフが直通エレベーターを案内してくれました。
エレベーターのイラストも粋だねぇ

前の人に続いて下りたのは8階。
レストランフロア 上野精養軒が入っています。ここでお昼ご飯食べてもよかったかな~
で、しばし迷子になりつつ1つ上の9階に向かいました。
【住所】東京都台東区花川戸
【営業時間】9:00〜17:00(入場は16:30まで)
【開館期間・定休日】2026年1月12日まで 毎月第2月曜日・年末年始等
【Webサイト】https://taito-tsutaju.jp/
チケットについて
大河ドラマ館の入館券はおとな800円です。

当日の入館券(来館記念証)提示で、蔦重ゆかりの地を巡るバスに無料で乗ることもできます。
何か割引があれば最大限に使いたい!と思っていたところ、牧之原でいただいたチラシで「ゆかりの地ウィーク」を発見。
なんと!この日、静岡県民は半額の400円で入館できました。
8月以降では栃木県民と東京都民対象の日程があります。

有人のカウンターにてお支払い。各種キャッシュレス決済も可能です。
入館証とゆかりの地ノベルティのステッカー、パンフレットなどをいただいた後、展示室手前で撮影の注意事項などの説明を受けて展示室へ。
大河ドラマ館の展示
①エントランス

横浜流星さん、江戸っ子という役がぴったりはまっています。
つい最近、話題の映画「国宝」も見に行きました。
大河ドラマでは男の色気、「国宝」では女形の美しさも表現できる素晴らしい俳優さんですね。
吉沢亮さんも横浜流星さんも、私は大河ドラマの主役で実力を知った次第です。
音楽は「麒麟がくる」を手掛けたジョン・グラム氏が再び担当。

脚本は森下佳子氏。
「仁-JIN-」「おんな城主 直虎」「大奥」といった人気ドラマを手掛けている方です。
パンフレットの展示レイアウトをもとに振り返ります。
②べらぼう入門編

主人公の衣装、人物相関図、登場人物紹介など。
武将はけっこう覚えられますが、今年の蔦重界隈の作家さんの名前はややこしい(;'∀')
館内の撮影は基本的に自由となっています。
一部の展示物や出演者のサイン、動画撮影は禁止です。
③五十間道ゾーン
小道具や店構えのセットを再現した展示。



登場シーンとともに振り返るようになっています。

そして、日本橋進出で贈呈された暖簾

④企画展示コーナー
蔦重ゆかりの人物をテーマにしたコーナー
多大な影響を与えた平賀源内が発明した「エレキテル」

染谷将太さん演じる喜多川歌麿の衣装。

「麒麟がくる」で狂気に満ちた織田信長が衝撃的だった染谷将太さんですが、今回は蔦重の横浜流星さんより年上なのに、愛くるしすぎて目が離せません(@_@)
いずれにしても、最近のNHKは朝ドラも含め、主役級の俳優さんたちを惜しげもなく投入してくるのが楽しみのひとつでもあります。
⑤蔦重が見出した才能
ここは高精細映像(英語版?)だったのでスルー
⑥仲ノ町ゾーン
吉原のメインストリートを感じられるセット。

なんといっても瀬川の花魁道中の衣装が圧巻です。
その後ろには吉原のメインストリート、の絵。

実際のドラマもここのシーンはバーチャルと実映像を組み合わせているそうです。
笠や扇子を持って撮影できるスポットになっていました。
⑦江戸城ゾーン

徳川は倹約の時代なので、吉原と比べるとずいぶん地味に感じてしまいますが・・・
衣装や小物については、定期的に展示入れ替えがあります。
リピーターにはこれも楽しみですね。
⑧4Kシアター
7月下旬、下記の2本立てで上映されていました。
「その夢、現実にする日まで~蔦重の背を押した瀬川、源内、意次」
「江戸たいとう探訪記~蔦重ゆかりの地へ~」
椅子は例年の大河ドラマ館と同じくらい(30席前後)でしたが、余裕で座れました。
⑨エンディング
最後は出演者のサインコーナーとなっています。(撮影禁止エリア)
見学所要時間の目安
大河ドラマ館だけなら30~40分ほどです。
館内にはおみやげ店もありますので、こちらとあわせて1時間弱といったところです。
アンケート回答またはSNS投稿に協力すると・・・

展示室を出たところで、スタッフの方からアンケート回答をお願いされました。
はるばる静岡県から参上した大河ドラマオタクは快く協力。
アンケート協力または公式アカウントフォローでガチャがまわせます。

財布ごと忘れて東京まで行った私。
ガチャはあきらめていたところに天からの救いでした~(笑)
その上、全6種の中でいちばん欲しかった葛飾北斎「神奈川沖浪裏」デザインのチャームゲットです(^^)v
大河ドラマ館のおみやげ
大河ドラマ館からいったん出るとおみやげショップがあります。

その名も「たいとう 江戸もの市」 こちらは入館無料。

さすがお江戸は品ぞろえも充実。
本格的な物産館になっていて、見るだけでも楽しい~

浅草界隈のみやげものや浮世絵関連の雑貨などが揃っています。
やっぱり無難にお菓子・・・ですかね。

牧之原では(大河ドラマ部門)1位だった「生かりんとう饅頭」お買い上げ。
そして浅草といえば芋ようかんで有名な舟和。

こちらの「おいもパイ」は、遠方の持ち帰り&おみやげにおすすめです。
まとめ
7月の夏休み期間の日曜日なので混雑、行列覚悟で東京に乗り込みましたが、あまりの猛暑で大河ドラマ好き世代の方は出控えていたようです。
おかげでゆったり見学することができました。
浅草のメインストリートの混雑とは裏腹に、ここはほぼ日本人しかしないし、冷房も効いていて別世界でした。
地方とはテンションはちょっぴり違いますが、スタッフさんも親切でよかったです。
しかし、日常自家用車でどこへ行くにもドアtoドアな生活をしている地方民にとって、地下鉄を降りて汗をふきふき歩くのはなかなかの苦行でした(泣)
遠方から行く方、ご高齢の方は暑さが落ち着いてからのお出かけをおすすめします。
この後は、無料バスに乗って蔦重ゆかりの地へ向かいます。