2025年7月の猛暑の中、江戸たいとうドラマ館へ行ってきました。
大河ドラマ館からゆかりの地を巡る無料バスが運行されているので利用してみました。
浅草周辺には江戸時代の面影はほとんどありませんが、今年限定の”べらぼうスポット”を楽しむことができました。
無料循環バスについて
大河ドラマ館見学の特典として、入館当日に限りゆかりの地を巡るバスに乗車できます。料金は無料です。
乗車には、大河ドラマ館への入館チケット(来館記念証)の提示が必要です。
バス乗り場
大河ドラマ館のある台東区民会館の1階駐車場奥に乗降場所があります。
わかりにくい場所なので、1階のエレベーター付近のスタッフさんにお聞きするとバス停まで案内してくださいました。

こんなに近くにスカイツリーが見えるんです!
こちらがバスです。

バスの運行時間とルート
10:00~17:00の間、20分間隔で運行されています。
停留所は下記のとおりです。
①べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館
②正法寺
③平賀源内墓所
④江戸新吉原耕書堂
⑤浅草見番
↓
①べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館
途中の乗り降りは自由です。
バスの定員
ジャンボタクシーのようなサイズで、定員は9名です。
日曜日の午後2時過ぎでしたが出発時は残席あり。
しかし、途中での乗降も多くすぐに満席となります。
スタッフさん情報では、お昼前後の便はけっこう混雑するというお話でした。
バスでゆかりの地へ

巡るエリアは、浅草駅と三ノ輪駅の間くらい。
歩けない距離ではありませんが、さすがにこの猛暑の中では500m歩いたら倒れそう。
特に、普段は車移動な地方民は無理して頑張らないほうがよさそうです。
冷房の効いた車内は極楽でした~(*^▽^*)
蔦屋重三郎の墓碑があるという正法寺はパス、次の平賀源内の墓もこの日はイベントによる交通規制で停車しないため目指すは「耕書堂」のみ。

江戸新吉原耕書堂
循環バスを降りたところに”令和版” 耕書堂があります。(今年限定の店舗)


平賀源内が名づけ親という蔦屋重三郎の構えた店の名前です。
現在の台東区千束4丁目番あたりにあったそうです。
中ではボランティアガイドさんが吉原の花魁の衣装や地域の歴史について説明してくださいます。

幕府公認の遊郭 吉原はもともと日本橋につくられましたが、明暦の大火で焼失後はこの地に遷されました。
それゆえにここは「新吉原」となっています。
江戸の文化?と思っていたら1958(昭和33)年までこの地に存在していたそうです。
店内には耕書堂オリジナルグッズ、浮世絵グッズなどが販売されています。



さらっと見ても10分もあれば十分かな、と。
次のバスまで時間はあるけれど、屋外を歩くのはきつい。
スタッフさんにみどころをお聞きすると、吉原大門跡と吉原神社の2か所を教えていただきました。
普通の時期なら迷わず両方行きたい派ですが、今日はムリ。
吉原大門跡と五十間道

実際の大門は関東大震災で倒壊後は再建されなかったそうです。
この門がある道が五十間道。
こちらの写真の奥、道がカーブしています。これは吉原時代の名残です。
市中から吉原の入口が見えないようなつくりになっているとのこと。

反対から撮れば良かったのでしょうが、暑くてこれ以上体力使えません(;'∀')
実際に行ってみてわかったこと。
この界隈はマンションや飲食店もありますが、風俗街です。

歩いていたら、そちら系にお勤めと思しきおにいさんたちのリアルな会話が聞こえてきてしまって…
真昼間っからどうよ?と思いつつ、逆にこのおにいさんたちにとっては、今年は客にもならない中高年層がウロウロしていて迷惑!? お互いさまですね。
いずれにしても時間帯を考えて訪れることをおすすめします。(耕書堂は17:00閉店)
大河ドラマゆかりの地巡りとしては、ちょっと消化不良な新吉原でした~
日本橋へ進出した蔦重の軌跡を巡るのもありです。
浅草以外の大河ドラマ関連スポット
東京都中央区
今回は暑さで断念しましたが、中央区も観光キャンペーン展開中。
いただいたパンフレットから一部抜粋になりますが、中央区にあるドラマゆかりの地。
- 耕書堂(現.大伝馬町)
- 柳橋
- 末廣神社
- 伝馬町牢屋敷跡 他
武家の城下町としてこちらは田沼意次や松平定信などに関連したスポット
東京都千代田区
- 田安門・松平定信生誕の地
- 田沼意次屋敷跡
- 一橋徳川家屋敷跡
- 平賀源内住居跡 他

いずれにしても記念碑や案内板程度しかない場所がほとんどのようです。
歩きやすい季節に東京に行く機会があれば歩いてみたいと思います。
今年は浮世絵美術館・浮世絵展も大盛況
歴史スポットとしては若干不足気味ですが、今年は全国各地で浮世絵展が開催されています。
下記のサイト内から「浮世絵」で検索できます。
また、各地に浮世絵コレクションのミュージアムがあります。
浅草から、すみだ北斎ミュージアムに向かいました。
(距離は近いのに交通アクセスが今いち不便なので、タクシー使いました)


葛飾北斎の作品を深堀りして鑑賞する面白い企画展でした。(展示室内撮影禁止)
富嶽三十六景以前の葛飾北斎の作品の歴史も興味深く楽しめました。
館内は涼しいし、日曜日のわりには大混雑ということもなく、入館料も良心的です。
また、大河ドラマ館の半券でノベルティ(ミュージアムグッズではなく日用雑貨)がもらえましたよ(^^)v
今年は人物ももちろんですが、蔦屋重三郎がその一旦を担った江戸の浮世絵や書籍の文化を楽しんでみるのもいいですね。