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【ラスト万博】20万人超の混雑の中でも満足できたワケ

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いよいよ大阪関西万博も残りあと1週間になりました。

8月末に万博デビューの”出遅れ”組ですが、やっぱり最後にもう1回行っておかないと・・・というわけで10月1日に行ってきました。

事前予約は全滅ながら無駄な体力消耗&混雑を避けつつ、丸1日ラスト万博を楽しんできた備忘録です。

 

参戦にあたってのプロフィール

  • おひとりさま(ワンパク)
  • 静岡県西部から日帰り(往路新幹線 復路夜行バス)
  • 記憶はないけど1970年の大阪万博にも参戦したらしい
  • 東ゲート10時枠予約(8月下旬に予約)
  • 7日前予約、空き枠抽選は全滅
  • 当日の一般入場者は約213000人

 

入場前は徹底的に体力温存

新幹線はオール「こだま」でひたすら体力温存。

名古屋から「のぞみ」に乗り換えると自由席減で座れない可能性が高いので。

新大阪からはメトロ御堂筋線(本町乗り換え)と中央線で夢洲へ。

改札のPOP こういうの大好き♡

御堂筋線新大阪駅のトイレはきれいだし、何よりこのルートは、夢洲まですべて座っていくことができました。

 

東ゲート10時入場~西ゲート退出の1日

10時5分ほど前に夢洲駅到着

我先にと急ぐ人もなく、みなさん普通に歩いています。

入場列が動きはじめるタイミングで並んだこともあり、約30分で入場

1か月前、西ゲート9時の予約では(到着9時15分頃)約50分待ち。

東ゲートの方が混んでいると聞いていたけど??

スタッフさんの手早いトレー捌きがプロ級。スタッフ次第ということですかね?

検査時の注意のアナウンスも少なく、来場者も段取りがよくなっていたようです。

 

1日の動き

10:30 会場入り

10:35 フィナーレスタンプゲット

10:45 モザンビークパビリオン(待ち時間なし)

11:05 ペルーパピリオン(待ち時間約15分)コーヒー豆のプレゼント

11:15 ペルーバビリオンでミートパイとインカコーラテイクアウト

11:35 コモンズC(待ち時間なし スタンプ11個)

12:15 大屋根リング散策

12:35 コモンズD(待ち時間5分 スタンプ23個)

14:05 大屋根リング下を歩いて西ゲート方面

14:40 フューチャーライフビレッジ(JAXA) (待ち時間5分)

14:58 フューチャーライフビレッジ(TEAM EXPO)(待ち時間なし)

15:40 グランドフードコートで昼食(待ち時間なし)

16:40 リング内へ移動開始 ※eMover待ち時間50分のため徒歩で

17:40 スペインパビリオン(待ち時間15分)

18:20 オーストラリアパビリオン(当日予約)

18:35 花火

18:48 空飛ぶクルマステーション(待ち時間なし)

19:20 トルクメニスタンパビリオン(待ち時間20分)

20:00 マレーシアパビリオン(待ち時間10分)

20:25 大屋根リング散策&水上ショー

21:10 西ゲートから退場 

 

パビリオンは10個(コモンズ含む)、前回見られなかった花火も水上ショーも見ることができました。

来場者はこの日も20万人超えということでしたが、そこまでストレスを感じることもほぼなく、楽しい1日でした。

今回心がけたことをまとめてみました。

これからラストスパートで行かれる方(万博プロではない)のご参考になればと思います。

 

ストレスをためず楽しむために

予約全滅でも焦らない

10時台の入場ではすでに人気パビリオンは数時間待ちの行列。

予定していたパピリオンもすでに入場規制がかかっていました。

うろうろするのも時間のムダなので、この時間帯にすぐ入れる(並べる)パビリオンを見つけて入場。

コーヒー豆のプレゼントももらえてラッキーでした(^^)v

最後だからここだけは絶対というこだわりがあれば別ですが、遠方組や経験値少ない人は入れるところに入るべし。

 

当日予約チャレンジはほどほどに

当日予約がとれればラッキーですが、会場内でスマホ予約に翻弄されるのも・・・

入場直後(10時30分の入場では)ほとんどムリゲーだったのであきらめ、昼直前くらいのタイミングでチェックしたら夕方のオーストラリアが予約できました。

この時間帯、花火と重なっていてキャンセルが出たようです。

ちなみにオーストラリアパビリオンを出た直後に花火も見ることができ一石二鳥(^^)v

 

買えるタイミングでテイクアウトグルメ

11時30分頃から14時頃まではとにかくフード屋台もレストランも混雑します。

昼食難民になる前に、テイクアウトグルメを買って、軽くおなかを満たしておきました。

私は昼前にペルーの屋台で軽食を買い、多くの人がランチタイムの時間帯にコモンズを巡りました。

昼食は15時過ぎに西ゲートのレストランにて。席待ちの人であふれることもないので約1時間ゆっくり休憩できました。

 

スタンプラリーで楽しさ10倍

正直な話、私はこのスタンプのおかげでずいぶん万博を楽しめました。

フィナーレ(おおきに)スタンプを初日(10/1)にゲットできテンションアップ!

コモンズ館は、大量スタンプゲットのチャンス。

フューチャービレッジでもスタンプが集まりました。

スタンプ帳は買わずに、期限切れの前々パスポートの空きページを利用しました。

 

混雑に疲れたら西エリア

12:00から16:00くらいはリング内が一番混雑する時間帯。

気温も一番上がる頃なので、あらかじめ西エリアへ”避難”する予定をしていました。

 

「未来の都市」パビリオンやフューチャービレッジは、穴場的なスポットともいわれていますが、まさにその通り!

風の広場には「寝そべりミャクミャク」もいます

 

フューチャービレッジ内のTEAM EXPOで出展していた企業のスタッフさんもみなさん熱心に新しい技術をかたってくれました。

JAXAのブースでも良い映像を見ることができました。

混雑パビリオンの行列付近にずっといると病みそうですが、ここは別世界。

唯一の誤算はeMover(場内バス)が始発(西ゲート北ターミナル)でも乗れなかったこと。

50分待ちだったので、さすがに歩いたほうが早いと思いあきらめました。

 

なお、15時くらいに西ゲート付近で警備員さんとお話(質問があり)したのですが、「今日はこの数日に比べたらかなり余裕がありますよ」とのこと。

入場者がほぼいない時間帯でもあり警備員さんたちにも余裕が見られました。

一方、同日の東ゲートでは、限定コラボ商品の発売があったそうようです。

西ゲートエリアだけにいたら「本当に今日20万人超だった?」と思うくらい(笑)

唯一「ミャクミャクくじ」の待機列だけはすごいことになっていました。

 

花火も水上ショーは見られる場所で

地元リピーターならともかく、何度も行くことができない人は、とにかく見られればラッキーくらいで。

水上ショーは正面ではなかったのでストーリーまではわかりませんが、公式サイトで公開されている動画を見て復習します。

私は大屋根リングを歩きながら西ゲートへ向かいました。

花火もドローンショーもわざわざ大屋根リングに上らなくてもパビリオンの隙間から見えます。

適度に見たらすぐにお目当てのパビリオンに直行するほうが効率がよいかと。

 

やっぱり最後は大屋根リング

日中、どれくらい混雑しているのか興味半分で上ってみました。

時間帯によってはエスカレーターも行列。夕方は階段使いました(;'∀')

そしてしめくくりも大屋根リング

パビリオンのライトアップもきれいですが、建造物のライトアップと人影もアート。

”巨大”建造物マニアの私にとって、世界最大の木造建造物としてギネス登録されたこの大屋根リングに出会えたのが万博最大の感動でした。

閉幕後に(一部は残りますが)解体されるのだと思うと寂しいです。

なんなら解体現場の公開見学会を開催してほしいです。

 

それでもいるストレス源

ネットニュースなどでは終盤の混雑の中で、自分本位の人が増え、スタッフに怒鳴ったり、来場者同士でのトラブルも多発していると見聞きします。

私はなるべくそういう場を避けて行動したのでよかったのですが、ひとりいました!

海外パビリオンの入口の列に入ろうとしていたところ、ちょっと見にくいところにいた年配の男性に軽く接触してしまいしまた。あの混雑では不可避です。

「気を付けて歩け!!」と大声で怒鳴ってきたのは杖をついたジジイ。

高齢者なら周囲が気を遣って当然みたいなふるまいに呆れました。

あんな声が出るくらい血の気が多いやつには、絶対謝りません。無視しました。

反面教師として、生き恥さらしまくってせいぜい長生きしてください。

 

まとめ

中にはヘンな人もいますが、大勢のみなさんが行ってよかったと絶賛した大阪関西万博。

私も行ってよかったです。

マスコミ批判に流されることなく、もっと行っておけばよかった・・・と思うひとりです。

 

大阪関西万博ありがとう!

 

次の記事では、パピリオンの総括などざくっと行きたいと思います。(まだやるんかい)