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【シドニーの旅11】円安の日本人の味方!おみやげが激安「パディス・マーケット」とチャイナタウン

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2023年8月のシドニー旅行記です。

今、円安で苦しむ日本人観光客にとっておみやげ調達に最適なスポットのご紹介。

チャイナタウンにあるパディス・マーケット(Paddy's Markets)です。

www.momoyorozu.net

 

パディス・マーケットについて

チャイナタウンにあるマーケットで、ヘイ・マーケット(Hay Market)とも呼ばれています。(Google Mapでは Paddy's Markets Haymarketと表記されています)

営業は水~日(月・火定休)の10:00~18:00です。

 

パディス・マーケットの場所

ライトレールの駅が複数隣接しています。

私は街の中心TownHall駅からライトレールで2駅のHaymarket駅を利用しましたが、TownHallあるいはChainaTownからでも十分徒歩圏内でした。

 

パディス・マーケットのようす

建物外観

こちらはマーケットといっても屋外ではなく、常設の建物内に店舗が並ぶスタイル。

そういう意味ではロックスマーケットとは趣が異なりますが、これはこれでオーストラリアとは思えない雰囲気が楽しめます。

建物ヲタの私は、この建物の歴史を知りたかったのですが詳細わからず・・・

そういえば東京にもリメイクしたこんな感じのところがあったなぁ

お茶の水近くの万世橋駅跡に駅の遺構を利用して再生された商業施設(2016年撮影)

こういう脱線をするので記事がなかなか進まないんですけどね(-_-;)

入口の表記はMARKET CITYです。

渋谷109のようなファッションビルのような雰囲気ですが、中に入るとびっくり!

 

店舗内のようす

アジアや南米で見た夜市のような景色です。

洋服やバッグ、アクセサリーなど所狭しと並べたお店が並んでいます。

生花を扱うお店もあります。

このお花屋さんの横にトイレがあります。ここも清潔に保たれていました。

こちらは「オーストラリア版ワークマン」ってとこ!?

 

こちらは「オーストラリア版ドンキ」(笑)

どこに需要があるのか不思議ですが・・・よほどパーティー好きな人たちがいるのかな?

 

で、なんといってもこのマーケットの一番人気はこちら。

格安でオーストラリアみやげを調達

定番のキーホルダーやコースター、コアラのマスコットはまとめ買いがオトクのようです。

Tシャツやパーカーなどの衣類はきれい陳列されています。

 

この手のものには疑い深い私は、パクったロゴ(一文字違っていたりとか・・・)でも入ってるんじゃないかと凝視しましたがどうやら大丈夫そう。

常設の建物内で正規のマーケットとして成り立っている(日本でいう訳あり処分市みたいな?)ので信用することにしました。

実際に上記のショップでTシャツを買いましたが、観光地の正規な?ショップで買ったものと品質も変わらず、デザイン的にも着心地もここで買ったものの方がお気に入りになってしまいました。

ちなみにTシャツが9.5ドル(当時のレートで約920円)でした。日本より安い!

というわけで、円安で苦しむ日本人にとっての救世主!

実際、空港で同じようなおみやげを見ましたが、倍くらいします。

価格交渉はしませんでしたが、たくさん買う方は値切ってみる価値はあるかも。

 

私が価格以上に驚いたのは、お店のおばちゃんも中華系だとは思うのですが、黙々と散らかったTシャツをたたんでいて、かの国に多い大声でわめきたてる下品な感じがなく安心して買い物できました。

もちろんキャッシュレスで。

www.momoyorozu.net

 

近くにはキャリーケースを扱うお店もありました。

おみやげ買いすぎて荷物があふれてしまうという方にも手ごろなキャリーケースが見つかりそうです。

 

 

建物内には生鮮食品エリアもあるそうですが、そちらはパス。(ホテル滞在ならスーパーを利用するほうが何かと便利です)

飲食店は少ないのですが、ケバブのお店が入っていました。

チャイナタウンとはいえ、この周辺はアジア全般の人たちが居住しているようで、さまざまな食文化も楽しむことができます。

 

ということで、マーケットを出てチャイナタウンへGo!

きれいで静かなチャイナタウン

チャイナタウンは、多くの人で混雑していて、食べ物のいろんな匂いが入り混じったイメージですが・・・

季節的なものもあったのかもしれませんが、人は少なく歩道や建物もきれい。

アメリカやカナダ、イギリス、そして日本のチャイナタウンにも行きましたが、世界でいちばんきれいなチャイナタウンでした。

ある意味カルチャーショック(苦笑)

レトロな建物と漢字が混在する様子は台湾のようでもあり・・・

アジアンフードなんでもありのチャイナタウンには日本食のお店もありました。

夕食は小籠包に釣られて中華料理屋さんに入りました。

店内はカフェのような内装でオシャレなんです。

台湾の夜市のような価格ではありませんが、まあ日本よりちょっと高めというところでした。


飲食に関しては、後ほどまとめてアップしたいと思います。

ぶっちゃけ今回の旅に限らず、グルメ関連偏差値低め&努力しないタイプなので、思うようなものにありつけず・・・苦労しました。

 

まとめ

パディスマーケットは、今の円安状況では日本人の旅行客のほとんどが利用したくなる安さです。

とにかく安くおみやげを買いたいなら行ってください。特に「ばらまきみやげ」の調達にはもってこいです。

なお、食べ物(お菓子)系のおみやげはスーパーマーケットの方が揃います。

パディスマーケットに行く際には、きれいなチャイナタウンでおいしいご飯屋さんもさがしてみてくださいね。