冬のイタリア旅行記 つづきです。
いよいよイタリアともさようならです。
フィウミチーノ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)空港
ローマからバスで30分ほどの空港へ。さすがイタリア、紳士もイケてますね~(^^♪
まるでやる気のないBAのチェックイン
BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)はJALと同じワンワールドというアライアンス(航空連合)。おかげで往路ではJALのWEBチェックインでBA(ロンドン-ミラノ)の座席までまとめて指定できました。預け荷物もロンドンで受け取ることなく、ミラノまで運んでもらえたのでラクチン。
が、しかしBA側からはJALシステムとの連携がとれていないらしく(添乗員さん談)、WEBチェックインを試したものの受け付け不可。(安いツアーでも)WEBチェックインで座席指定ができることで日系航空会社を利用しているのに・・・
チェックインカウンターで、やる気のなさそうなスタッフにお願いしてみましたが、ここではとりあえずBA便の座席指定のみとのこと。
体調絶不調のため座席確保(窓側希望)は私の死活問題でしたが、JAL便についてはロンドンで運命が決まることになりました。
フィウミチーノ空港でショッピングタイム
スーツケースを預け、身軽になって真っ先に向かったのは空港内にある薬局。
で、これ買いました
ヴィックス ヴェポラップ
もう3日以上咳が止まらない夜を過ごし、このまま長時間の飛行機旅に耐えられるか不安で仕方がありません。前夜にネットで咳止めの秘策を探していたら「ヴィックスヴェポラップを足裏に塗る」というのを見つけまして、「これだ!」と藁にもすがる思いで購入。(結果、私には効き目がありませんでした・・・トホホ)
咳止めの薬を買えればよかったのですが、海外の内服薬を買うほど語学力もお薬の知識もないので、あきらめました。
Baciのルビーカカオチョコレート
これは超~美味しかったです。チャレンジャーのつもりで買いましたが、もっと買っておけばよかったと後悔・・・・
ターミナルの免税店は春節仕様に
春節の期間ということもあり”中華圏ご一考様Welcome”な雰囲気でした。
ツアー中も中国人の団体さんと一緒になる確率がかなり高かったです。実のところ日本のツアールート(ホテルもレストランも含む)をパクったツアーを販売しているらしいので、そりゃあ一緒になるはず(泣)
実はお買い物よりもターミナルのデザインを見ているほうが楽しかったりします。
見慣れた日本語があると思ったら「味千ラーメン」
BA555便搭乗
14:10発のロンドン・ヒースロー行きに搭乗です。
機内の様子
ちょっと珍しいので撮ってみました。前方の”ショボい”ビジネスクラス
エコノミートまったく同じ3列シートで、真ん中の席をふさいでいるだけ。お食事は出るのかもしれませんが、これでビジネス扱いとはセコすぎませんか?
おまけに満席に近い機内でしたがエコノミーの私の隣は空席。変なテーブルもないので真ん中の席は荷物置きに使えて、こっちの方がよっぽど快適(^^)v
フィウミチーノ空港で見かけた機体たち
滑走路の離陸待ちで15分ほど待機。窓側席のメリットで恒例の飛行機チェック!
アリタリア航空(イタリア最大の航空会社)
日本では見かけない機体たち
S7航空(ロシア) チェコ航空(チェコ)
ブエリング航空(スペイン) ライアンエアー(アイルランド)
ポベーダ航空(ロシア)
絶対乗りたくない雰囲気が漂ってきます。
やっと離陸です
欧州域内は有料の機内サービス
国際線なのに(欧州域内では)無料サービスは一切ありません。LCCかっ。
ムカつきますが、安かったので旅の記念におつまみ買ってお持ち帰りです。
わさびピー(ピーナツではなくグリーンピース)とポテチです。カード払いで計400円。 ポテチが2種類あったのですが、伝わらないといけないと思いメニュー表を指さして伝えたのに間違えられ、交換を頼んだらムッとされました。
CAは体もデカいが態度もデカい。もう二度と乗りたくないBA。
モニターもないショボイ機材なので、窓の景色だけが救いです。
多分フランス上空あたりだと思います
ロンドン上空
ロンドン ヒースロー空港到着
往路の逆をたどって、バスでターミナル3へ移動。添乗員さんに付いていくだけ・・・
往路よりもセキュリティチェックに時間がかかりました。
私たちのグループではありませんでしたが、バッグの中身をひとつずつ全部開けさせられていた若い女の子がいました。何を疑われていたんだろう・・・とにくか厳しい。
職員は少ない割にマイペースすぎるので、遅々として進みません。なんとか、ツアーのみなさんが揃って搭乗時間まで自由の身となりました。
20人弱でもこんなに時間がかかるんだから40名のツアーだったら大変だわ~
BAのサービスも最悪だし、まったくメリットがないので、今後一切ロンドン乗り継ぎは避けたい、と正直思いました。まあ、ロンドンそのものもあんまり良い印象ないので。
この後は、ラウンジに立ち寄りJALに搭乗です。