2019年2月の冬のイタリア周遊ツアー旅行記。いよいよ最終章になるかな!?
ロンドン・ヒースロー空港の長蛇のセキュリティチェックから解放されて、搭乗まではツアー参加者ほぼ全員がラウンジへ向かいました。
おトクなツアーですが、JALのプレエコを利用するのでラウンジが利用できます。
庶民にとってはめったにない機会なので無駄にするわけにはいきません。
最新の情報をご確認の上、ご利用ください。
ビジネスマンで混雑するヒースロー空港 BAラウンジ
航空会社ラウンジ初心者の私にとっては、ここにたどりつくまでが大変。
同じツアーの人たちとははぐれちゃうし、この案内板を素通りしてしまい右往左往です(>_<)
なんとか入口にたどりつきました。
朝食の後、ほとんど食べずにローマからここまで来たのでとりあえず軽いお食事
スープや煮込み、サラダなどが用意されていましたが、お味は”安定のイギリス飯”でした~(苦笑)
夕方のラウンジは人口密度がかなり高く、料理の周辺も混雑していてゆっくり選べないし、席もかろうじて確保したという感じでくつろげる雰囲気ではありませんでした。
お酒やドリンクのスペースはゆとりがありますが・・・
ちなみに”LOVe”の左右にあるポテチがいちばん美味しかったです。
そして、混雑でくつろげないことに加えて、ビジネスマンが多すぎ。
当然といえば当然なのかもしれませんが、仕事さぼって旅行中な私なんて場違い、アウェイ感を感じる空間でした。
日本人ビジネスマンたちの会話がちらりと耳に入りましたがなんか意識高杉君過ぎて・・・疲れた~(*´Д`)
同じようにビジネスマン御用達でも羽田空港ラウンジは、居心地よかったなあ。
搭乗時間も迫りゲートへ向かいますが、おっと、駅ピアノならぬ空港ピアノ発見!
わが地元駅にある「駅ピアノ」(ヤ●ハ製)の方が断然高級だわ(^^)v
JL44便 ロンドン-羽田 プレミアムエコノミーで帰国
端っこにある1番ゲートまで移動です。ラウンジからは遠いですが腹ごなしにいい距離!?
待合スペースに入る前に搭乗券チェックがあるのは初めてでした。
窓側席を死守したい私も、今回は玉砕。通路側とはいえ中央席のいちばん後ろ。
旅行中に風邪をひいて体調は絶不調。
その上、希望する座席もとれず(WEBチェックインもできなかった)絶望状態の帰路。
はぁ~、こんな憂鬱な帰国便は前代未聞だわっていうくらい・・・ 普通の体調で過ごすエコノミーの方がよっぽどラクに感じます。
ハイテンションで最前列席で過ごした行きとは雲泥の差、月とスッポン、天と地ほどの差・・・まだ言い足りないくらいですが(苦笑)
ドリンクサービス
行きはシャンパンだったのに・・・アルコールなんか飲んだら悪酔いしそうなくらいしんどい。
機内食(1回目)
ハヤシライス、フレッシュサラダ、スモークサーモン・ポテトのサラダ、そば、フルーツ。
メインのもうひとつは、鱈のクリーミーソースでした。
離陸後2時間ほど、スカンジナビア半島の上空辺りでした。
食事を完食したか記憶があやふやですが、食後のハーゲンダッツはキャンセルしました。
咳止めのために塗ったヴィックスヴェポラップも効かないし、寝ようとすればするほど咳が出て苦しくなるし・・・ほとんど寝られませんでした。
実はこの咳がなかなか強力で、少なくとも私以外に3~4人ツアー客の方が感染していました。
”持ち主”の方は帰る頃にはすっかり元気になっておられ、最前列でご機嫌そうに過ごしておられました。もう勘弁してよヽ(`Д´)ノ
【2022.10追記】
日本人だけのツアーでしたが、今考えれば新型コロナの走りのようなウイルスがすでに2019年初頭から国内にも蔓延していたのかもしれません。この時に強力な免疫がついたのか私は新型コロナに一度もかかっていません。
機内食(2回目)
焼き鮭、ヨーグルト、フルーツ (選択肢なし)
相変わらず広くてムカつくロシアを離れるころの食事でした。
羽田空港到着
はぁ~、やっと苦しかった飛行機から解放された~
この後は、品川駅の薬局で咳止めを買って帰りました。しんどいのなんのって・・・それでも翌日朝から仕事しましたよ。
これくらいしか記録の残っていない帰国便。今思い出すだけでも最悪で、記事も愚痴っぽくなってしまいました。
感染を防げなかった私も甘かったのは事実です。でも言わせていただくとインフルエンザにもかかったことないし、風邪も医者に行くレベルは5年に1回くらいの健康優良児。旅行前には風邪をひかないように万全な健康管理状態で旅に挑んだのに、なんてこった。
まあ、いつまでも若い頃のような体力ではない・・・ということですね。
これからはより一層、冬の旅は気を付けていかなければいけないことを痛感したのでした。
そして、あのプレエコの座席空間で、私たちツアー参加者数名の風邪が他の搭乗客に感染していたらごめんなさいね。
冬のイタリア旅行記はこれにておしまいですが、例によって後日、旅のまとめもお送りできたら、と思います。
ここまでお読みいただきありがとうございましたm(__)m