2023年8月のシドニー旅行記です。
記事が長くなってしまい前編と後編に分けて、オペラハウス周辺の散策のようすをご紹介しています。
サーキュラーキー駅から約2kmほど歩いて、半島のように突き出た、東側のミセス・マッコリーズポイントをめざします。
前編はこちら
記事内でご紹介しているスポット 後編は④~⑥です。
オペラハウスのフォトスポット
④ シドニー王立植物園からの風景
地図の④から撮影(スポットの名前がわからないので・・・)
湾に面した遊歩道からの風景です。
オペラハウスとハーバーブリッジが一緒に見える人気フォトスポットです。
サーキュラーキーのふ頭から約2km。休憩しながらゆっくり歩いて1時間ほど。
そろそろ海やオペラハウスの景色に飽きてきそうですが、ここにスパイスとなる珍風景があります。
ビル群の中にシドニータワーも見えますが、そっちじゃなくて左側にあるキノコみたいな巨岩。
上ってみたり、中に座って写真を撮っている人がけっこういました。
海岸の浸食でできた砂岩の層らしい・・・
タモリさんならこれがどんな成り立ちでできたかわかっちゃいそうですが・・・
(ブラタモリも終了しちゃいますが、特番で海外編やってほしいです)
公園内にはこんな奇岩もありました。(手前のベンチの人と比較するとすごい!)
オーストラリアには日本では見られない巨大かつ神秘的なスポットが多々あります。
★昔の写真を自慢するコーナー(2004.8撮影)★
ピナクルズ
西オーストラリアにあるスポット。石灰岩の層が風化により削られた珍しい地形。
ウルル(エアーズロック)
世界遺産にも登録されているオーストラリア大陸の真ん中にある一枚岩。
2019年に登山禁止となったので、今や貴重な登頂写真です。
相変わらず話が違う方向に行ってしまいそうなので軌道修正します。
⑤ ミセス・マッコリーズポイント
上の写真はミセス・マッコリーズの椅子(Mrs.Macquaries Chair)と呼ばれるもの。
これは、ニューサウスウェールズ州の初代総監にを務めたマッコーリー氏が、ホームシックにかかってしまった夫人のために岩を削って作らせたと伝わります。
夫人は頻繁にこの地を訪れ、故郷イギリスを行き来する船を眺めていたそうです。
(当時はオペラハウスはまだありませんでした)
失礼ながらこのスポット自体は大したことはないのですが、ここを少し登ったところにある展望スポットからの景色が素晴らしい!
オペラハウスが西方向のため逆光になってしまっていますが、ここは静かで良き。
午前中の早い時間ならいい写真が撮れそうです。
湾沿いの歩道からも同じような景色が見えますが、ここは少し高台になっていて、緑も多いのでゆっくり過ごせます。(8月は日陰に入ると寒いです)
サンセットが眺められることでも人気だそうですが、植物園の閉園時間に注意が必要です。
さらに、ミセス・マッコリーズポイントの東側にはこんな光景も。
海軍基地がすぐそばにあり、停泊する艦船が見られます。
こういうのが好きな人にはたまりませんね。
ここで折り返しサーキュラーキー駅方面へ戻りました。
往復して散策時間は、約3時間弱でした。
急げば1時間半くらいで往復できますが、公園やベイエリアの風景を楽しみながら歩くのがおすすめです。
こちらは翌日、ロックスマーケットに行った帰り道に歩きました。
⑥ Campbells Cove(ロックス)付近
サーキュラーキーの①のスポットの先、ロックス地区に近いスポットからの眺めもおすすめです。
ここは、イギリスがオーストラリアに最初に入植したエリアで、歴史が感じらる落ち着いたエリア。
サーキュラー駅から数百メートルですが、あのにぎわいが嘘のように静かです。
ちょうどワールドカップサッカー開催期間で、こんなレアなフォトスポットも。
まだまだあるオペラハウスのフォトスポット
今回はこれしか行かれませんでしたが、オペラハウスを眺めるシチュエーションはまだまだあります。
- 観光クルーズで船上か
- 水上飛行機で上空から
- ハーバーブリッジの上から
ハーバーブリッジについては、橋の石塔内にある展望台と博物館へのツアー、アーチの部分を登るアトラクションツアーまであります。
お金をかけず絶景を眺めるならブリッジを歩いて渡るという方法があります。
余談ですが、先日東京のレインボーブリッジを歩いて渡ってみました。
巨大建造物好きとしては、まだまだ巡り足りなかったと思います。
今回は、夜に出歩くことを控えましたが、ライトアップも見たいし、なんといってもオペラハウス内部の見学ツアーは行ってみたいなあ。
シドニーを再訪するべき理由が見つかっちゃいましたね~
旅は続きます。