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【どうする家康】浜松大河ドラマ館に行ってきた(2023年8月版)

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8月末に浜松大河ドラマ館に行ってきました。

グランドオープン直後の3月から5ヶ月ぶり。展示内容もリニューアルされていました。

すでに家康の”浜松時代”も終わろうとしているタイミングでの3度目の訪問記です。

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今回は北西側の入口から入りました。(市役所側にも入口があります)

この入口の両脇の木枠の中に閉校した小学校の門が隠れていますよ~

 

夏仕様の浜松大河ドラマ館

チリンチリンと涼し気なを醸し出している風鈴。

ミストシャワーもありました。

この日は、晴れていたものの曇が多かったこともあり30℃ギリギリくらい。

浜松は海風があるので暑さはきつくないと思います。(正直、冬のからっ風の方がキツい・・・)

とはいえ、熱中症対策がいたるところにありました。

平日なので並ばずに入館できましたが、休日やイベントでは並ぶんでしょうね~

(そういう時には私は行きませんけど)

 

大河ドラマ館内のようす

エントランス

これは”新作”かしら?

今川義元が家康に伝えたことばでしたね。

 

貸し切りかな?というくらいこのあたりはゆったりしていました。

プロローグ的なところなので、リピーターはスルーというところです。

登場人物相関図

このあたりに来たら人が増えてきました。前回から登場人物も追加されています。

 

この突き当たりには、前回は(引間城主として家康に敗れた)お田鶴の衣装がありましたが、リニューアルされていました。

井伊直政(虎松)の衣装

遠江出身の井伊万千代(のちの直政)が女装して家康を襲ったシーンでの衣装。

綺麗すぎて疑うことなく女性かと思いましたが、動きが機敏すぎてビックリでした。

演じているのは板垣李光人さん。華奢ですが、セリフの声も太く表情も豊かで、最近は徳川四天王の貫禄が感じられるようになりましたね~

 

そして、今回のいちばんのみどころはこちら!

撮影道具 「瀬名、自刃の懐剣」

ストーリーとしては、家康とラブラブすぎたり、従来の家臣に斬られたという説から自刃という形だったりと賛否ありましたが、まあこれもいろいろ解釈があるということで。

有村架純さんの演じる瀬名(築山殿)は、従来の「悪女」ではなく、家康を暖かく包み込むようなお母さんのようでした。新しいイメージの築山殿が誕生したと思います。

最期の場所となった佐鳴湖周辺の地について

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ドラマセット展示フロア

大河ドラマ館3館それぞれ特徴がありますが、浜松大河ドラマ館には大型セットがあるのが強みです。

裏を返せばリアルな歴史的建造物が残っていないのです。(静岡の久能山東照宮や浅間神社、岡崎の大樹寺とか・・・うらやましい)

 

余談ですが、最近スマホをGoogle Pixel 7a(前機種は4a)に買い換えたら超広角撮影ができるようになりました。このスタジオのような展示フロアの雰囲気も伝わるかな?

 

服部半蔵フォトコーナー

「武田信玄」衣装

”退場”してから時間も経っていますが、浜松にとって脅威だった信玄公のインパクトは強烈でした。阿部信玄、ホント怖かった~

勝頼を演じた眞栄田郷敦さんも信玄に負けない迫力でしたね。ぜひここに衣装並べてほしいです。

 

「女大鼠」衣装

佐鳴湖での築山殿最期のシーンで重要な役を果たした女大鼠のシーンは思い出すと泣けるぅ~ (このあとの4Kシアターで見られます)

VRデモスクリーン

大スクリーンでは、今回のドラマで使われているCG映像を紹介しています。

ロケもしないでCGばっかりじゃん・・・とがっかりしていたのですが、単なるCGではなく、今回のドラマでは浜松市内の史跡「高根城」の画像をベースにして作られた砦のCGが使われていることを知りました。

NHKもいろいろ新しいことにチャレンジしているので暖かい目で見守りましょう~

 

フォトスポット

新たに井伊直政が参入。しかし、背後の信玄怖っっっ。

 

4Kシアター

大河ドラマ館一番人気のこちら。

8月より新しい映像が加わりました。

コンテンツは日替わりのようで、この日は「瀬名と家康」が見られたので良かったです。

有村架純さんの瀬名最期のシーンにかけた思いなどが語られ、ドラマでのシーンも再現されています。

もうひとつは、番組最後の紀行でも紹介されている浜松市内の史跡を松本潤さんが歩くようすが紹介されています。

 

写真パネルとサインコーナー

松潤家康のフォトコーナーとサインコーナーです。

大河ドラマポスターには、新たに松潤家康からの直筆メッセージがたっぷり書かれていました。

また、出口直前には来浜された出演者たちの直筆メッセージの書かれたボードが新設されていました。

5月5日の騎馬武者行列をはじめ、俳優さんたちがその後も幾度か浜松に来られているというのも地元民にとってはうれしいです。

 

情報コーナーと衣装展示(別館)

おみやげショップの隣にあるスペース(前回は観光案内所)にも展示があります。

無料のガイドは、新バージョン?いただいてきました。

こちらの衣装(家康と信長)は9月24日までの期間限定の展示になっています。

 

出世広場の三つ葉葵の芝生も青々としていてきれいでした~

 

ということで、8月末の浜松大河ドラマ館のようすでしたが、おまけがあります。

浜松城「紫」ライトアップ

実はこの日は、再び日没後に大河ドラマ館近くへ行ってみました。

この日からはじまった紫色のライトアップを見たかったのですが、浜松城公園駐車場からのズームは限界。

大河ドラマ館は閉館していましたが、天守閣付近までは行くことができました。

ホントは、ここの広場から見られたらよかったんですけどね~

大手門


このライトアップは、8月30日の松本潤さんのバースデー企画の一環ということで、

8月28日から9月3日(日没から22:00まで)行われています。

 

【2023年9月3日追記】

ライトアップは終わりましたが、入れ替わりに大河ドラマ関連でこちらも見ごろを迎えています。

中田島砂丘の入口からほど近い場所にある白脇田んぼアートです。

地元の農家さんたちによる毎年恒例の田んぼアート。

9月いっぱいくらいまで見られます。

大河ドラマ館への道中(車でお越しの場合)ぜひ立ち寄ってみてください。

 

こちらのスポットもおすすめです。

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