2016年5月 クラブツーリズムのツアーで参加したカナダ旅行記です。
コロンビア大氷原(アサバスカ氷河)での雪上車観光を終え、バンフに向けて同じ道を戻っていくのですが、進行方向や陽射しが変わると、また違った風景が楽しめます。
アイス・フィールド・パークウェイの車窓風景
この見事な晴れっぷりの車窓風景に加え、現地ガイドさん(日本人)が説明の上手な方でしたので、往復のバス車内寝る暇くなく!?充実観光となりました。
さらに、出発時はお天気がすぐれなかったこともあり、往路での立ち寄りスポットを予定変更して帰路に組み込んでくれたのはグッジョブでした。
帰路も続くカナディアンロッキーのビュースポット
ボウ レイク(Bow Lake)
まだ半分が凍った湖
ボウ氷河が溶け出した水が作り出すこの氷河湖は、夏になるとエメラルドに色づきます。ここを起点とするボウ川は、バンフの町へ注ぎ込んでいます。
湖畔には残雪もあり、これから春を迎えようてしています。
ただし、この時期は、ペイトー湖やモレーン湖といったカナディアンロッキーを象徴する湖はまだ雪に閉ざされているため観光ができませんでした。
レイクルイーズ近くまで戻ってきました。
こちらもドライブインのような施設で、トイレ休憩など。
キャッスルマウンテン
往路では山頂まで見えなかった山々も、夕方には全容を現していました。
たたずむ姿が、ヨーロッパの古城のような雰囲気からキャッスルマウンテンと名付けられたそうです。
青々とした芝生の足元を見ると・・・
リス?がひょっこり顔を出しました。あちこちに巣の穴がありました。
レトロすぎて、オブジェなのか現役なのかよくわからないガソリンの給油機(笑)
バーミリオン レイク
バンフの町からもほど近いところにある湖。
バンフに滞在し、サイクリングやハイキングで訪れる人が多いスポットです。
前日、ゴンドラで上ったサルファー山や、ランドル山もくっきり見えました。
看板が親切です(笑)
山の成り立ちなどがパネルで説明されているようです(当然英語)。
地層的にン十万年とか・・・気の遠くなるような歴史が書いてあります。
これはぜひブラタモリで特集してほしいなぁ
(海外リアルシリーズ、次回はぜひアメリカ・カナダでお願いしたい)
バンフの町の夕景とディナー
十分すぎるほどのお天気に恵まれたカナディアンロッキー観光を終えてバンフに戻りました。
夕食はアルバータビーフ
しっかり焼き目はついていますが、「わらじ」みたいです(笑)
ステーキソースのような概念もなさそうなので、マイ調味料が必要かも!?
とはいっても、この後イタリアのツアー食で出たわらじのような「ミラノカツレツ」よりはずいぶんマシです。
お酒は、ワインと迷いましたが、地ビールをいただきました。
GLACIER FRESH BEER(直訳すれば”氷河生ビール”)とはいかにもカナディアンロッキーらしい。
Kokaneeは山の名前だそうです。美味しいビールでした~
夕食を済ませて夜10時近くだというのにこの明るさ。
緯度が高いため、夏至に近づくに連れ白夜のようになるのです。
20年前に訪れた真冬(1月)は、スキーに出かける午前8時頃も、戻ってきた夕方5時ごろも町は真っ暗でしたので、明るいバンフの街歩きを初めて楽しみました。
翌日も引き続きバンフに滞在し、周辺のミニハイキングやショッピングへ。