三重の神社とお城をめぐる旅 ラストは鳥羽からフェリーに乗ります。
平日の伊勢湾フェリー鳥羽ターミナル
予約はしてありましたが、乗用車ごと乗り込むので、余裕を持ってフェリーのターミナルに入りました。
ターミナルビルの2階にチケット売り場やおみやげ売り場があります。
平日はこんな感じ? 団体さんもいないせいかちょっぴり寂しい感じです。
陸路(高速道路)が整備されたこともあり、フェリーの利用客は減少。この鳥羽と伊良湖の航路も数年前に廃止のニュースが出ていました。が、現在は関係自治体などの努力で、航路は継続されています。
高速道路がまだ未発達の頃には、鳥羽や伊勢方面に旅行といえば往復あるいは片道は必ずフェリーを利用したものでした。
改めて地図を見ると、鳥羽と伊良湖の航路の便利さがよくわかります。
ターミナル2階の展望が良いので、船の到着を見ていました
カーフェリー「鳥羽丸」に乗船
いよいよ船へ乗り込みます。
フェリーに自分自身で運転して車ごと乗り込むのはお初です。ドキドキ(-_-;)
40台ほど収容ということでちょっぴり心配もしましたが、実際は余裕があり、駐車も特別なテクニック不要で乗船することができました。
伊良湖行き最終便です。
定員500名の船内は、客室も広々として清潔です。しかし・・・人少ないです。
売店もあります。
客室の居心地も良いのですが、海風が心地よさそう&夕日が見られそうなので、甲板に出てみました。
夕日や行き交う船を見ていると、全然飽きませんね。
1時間で伊良湖に到着します。あっという間の船旅でした。
再びマイカーに乗車して下船のスタンバイ。
伊勢湾フェリーの魅力
伊良湖から自宅までは70km近くの距離がありますが、豊橋バイパスが開通し、静岡県までのアクセスもかなり良くなっていることに改めて気づきました。
フェリーは(車の大きさにより異なりますが)車1台(大人1名含む)の料金は7000円弱。少人数ならば運転手の負担や高速代を考えると、これはお得なルートです。
さらに伊良湖のフェリーターミナル(駐車場無料)に自家用車を置いて、日帰り鳥羽・伊勢というのも余裕で行けそうな気がしてきました。
また、程よい乗船時間のフェリーは、愛知県東部や静岡県以外のさらに東の方にももっと利用してほしいなぁと思うのでした。
久しぶりにフェリーの良さを見直しつつ、伊勢神宮以外にもみどころの多い三重県を満喫することができました。
そして、今回訪ねられなかった神社や神事、城跡などまた計画を練って訪ねてみたいと思うのでした。