2019年2月の冬のイタリア周遊ツアー旅行記です。
ロンドン行きのプレミアムエコノミー 最前列という好条件の席を確保したにもかかわらず、テンションが上がっているのかなかなか寝付けませんでした。
新型コロナ感染拡大により航空機のサービスが変更されている場合があります。
1回目の食事後はおやすみモードになる方が多い中、機内ではさっぱり寝付けない体質の私は、機内をエコノミーの後ろまでぐるりと散歩してみました。
お隣席の方は熟睡モードに入っていましたが、最前列なので窓側の席からでも自由に出入りできるのは幸いでした。
JAL国際線 エコノミークラスの様子
新・間隔エコノミーのシート
後ろから見て驚いたのですが、今どきのJALはエコノミーでもシートが広い&モニターが大きい!
これは「新・間隔エコノミー」として、他社と比較してエコノミーでも十分に広いというのをウリにしているそうです。
※JALのサイトより
女性ならこの間隔でも十分いけそうな気がしてきたし、モニターが(プレエコ最前列の)私の席よりでかいのはちょっとムカつく・・・ プレエコにする必要なかったか?
スナック
エコノミー前方と後方のギャレーにはお菓子と飲み物が用意されていました。
プレエコ専用というものはないようなので、共用ということでよろしいのでしょうかね。
小枝、おっとっと、ビスケット(チョイス)など、森永とのコラボです。
窓側席なのに窓がない(後方席の方と共用ですがシェード下げられてます・・・)ので、ちょっと外の様子が見たくて機体後部の窓から覗いたのですが、雲が多くて視界不良でした。
下記の写真は2014年2月、スペインへの旅の途中(名古屋-ヘルシンキ間)ロシア上空(シベリア平原)を撮影したものです。
JAL羽田-ロンドン線の機内食
プレエコ限定サービス「うどんですかい」
さっぱり眠れないので今度は読書。すると「おうどんはいかがですか~」とCAさんがやってきました。
先ほどお菓子もいただいたし、あまりお腹は空いていませんが暇すぎるので食べることにしました~
日清食品が作っているこのカップ麺。沸点が低い機内でもおいしく食べられるように改良されているのだそうです。
それに、ちょうど読んでいた本が朝ドラ「まんぷく」の原作。このタイミングで来たか!です(笑)
機内食(間食)
こちらはエコノミーと同じものです。
カルツォーネ(イタリアのパン)。もうおなかいっぱいなので、イタリア到着後の夜食用にお持ち帰りです。
中にはピザっぽい具が入ってました。温めたら美味しいと思います。
まるでずっと食べ続けているかのような内容ですが、搭乗してやっと10時間ほど経過。
ロンドン遠いわ~(2度目ですが約20年ぶり。やはり寄る年波には勝てませんわ~)
機内食(2回目)
AIR スープストックTOKYO(エコノミーと同じ)
こちらはJALの人気コラボシリーズ。過去には「吉野家」「モスバーガー」さらには「くまモン」とのコラボもあった機内食です。ひそかに楽しみにしていました。
メニューです。
- 白いんげん豆とベーコンのミネストローネ
- ターメリックのショートパスタ
- ヨーグルトゼリーとマンゴープリン
温かくて具だくさんのスープ。ちょっと味は濃い目ですが・・・美味しくいただきました。
デザートの角切りゼリーは給食を思い出す(ン十年前なのに・・・)懐かしい味でした。選択肢はありませんが、2回目としてはちょうど良い量でした。
こちらのリーフレットがついていました
ツアーで乗り継ぎする場合の食事について
なんだか食べ過ぎているように見えますが・・・
この後、夜まで食事にまったくありつけない状況になるので、蓄えておいて損はなかったのです。
イタリアツアーは直行便利用以外は、多くはヨーロッパ内での乗り継ぎとなります。
この当時でもヨーロッパ域内のエアラインは、たとえフルサービスキャリアであっても機内食のサービスはありませんでした。(有料の軽食はあります)
また、乗り継ぎの空港で食事や買い物の時間があるとは限りません。私たちは水1本すら買うのもはばかられるほどタイトなスケジュールでした。
さらに到着日の夜は食事はついていないことも多いので食べられるときにしっかり食べておくというのが鉄則です。
あるいは、カ〇リーメイトのような栄養バーやチャコレート、おせんべいなど手軽につまめる非常食的なものを持参していくことをおすすめします。
ロンドン・ヒースロー国際空港に到着
ヒースローに到着するとプレエコ最前列はビジネスに次いで降機となりました。
お隣席の方は、機内リラックス用のお衣装から、さっとお出かけファッションに着替え一足早く颯爽とロンドンの町に帰っていかれました。12時間の旅、楽しいひとときをありがとうございました。
羽田からはるばる飛んできたJALのB777-300ER
私たちツアーは、降機した後にターミナル内で集合。
ツアー参加者&添乗員さんと揃って、かなりタイトなスケジュールでトランジットとなります。
世界一セキュリティチェックが厳しいというヒースロー空港を、です。
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