2019年2月の冬のイタリア周遊ツアー旅行記です。
カウンターでのチェックインで、奇跡的に最前列の空席を確保してテンションMAX!
サクララウンジをはじめて体験した後は、いよいよロンドンへ向けて搭乗します。
新型コロナ感染拡大により航空機のサービスが変更されている場合があります。
JL43便 羽田発 ロンドンヒースロー行き搭乗
112番ゲートからの出発です。
満席に近いようで、定刻20分ほど前から搭乗がはじまりました。
残念ながらプレミアムエコノミーには優先搭乗のサービスはありません。
エコノミーの後方席と同等の扱いになります。
そんなわけでのんびり搭乗することにしました。どうせ一番前なので(≧▽≦)
行先問わず、この通路を進むとテンション上がります!
機内に入るとすでにプレエコでは早々に着席されている方が多かったです。
プレミアムエコノミーのシートとアメニティ
プレエコのシート
最前列窓側が私の席 17Aです。
今回は最前列のため、プレミアムエコノミーの一般的な座席とは多少条件が異なります。その点は、のちほど比較することにして、JAL公式のサイトよりシートの特徴を。
JAL SKY PREMIUM
機能性、プライバシー性に配慮したプレミアムシート。 前席の背もたれが倒れてこない構造により、さらにゆとりのある上質な居住空間を実現しました。
座ってみて明らかに隣の席からの圧迫感はありません。
しかし座席の幅は、以前搭乗したエアカナダのプレエコのほうがどっしりしていて深く包み込まれるような感じを受けました。ここは欧米人との体格の違いでしょうか。
シート前の空間
窓側席ではありますが、最前列なので通路に出るのは自由自在。
ちなみに帰りに座った後列では、エコノミーと同様、内側の席の人が通路に出る際は、通路側の人が席を立たないといけない状況でした。
足は伸ばし放題ですが、広すぎてもてあまし気味・・・ 離着陸時にCAさんが座る席もはるか向こうです。
前にはトイレがありましたが、水平飛行に入るとカーテンが引かれるので、トイレ待ちの人が目の前に並んでいるという光景がないのも救いでした。
最前列の欠点は・・・
モニターが小さいことや、通常なら座席の前にあるポケットが壁にあるなど、使い勝手の悪いこともいくつかありました。離着陸時にはバッグ類は足元に置けないというのもちょっと不便でした。
アメニティ
ビニールの巾着の中に、耳栓、アイマスク、歯ブラシ(トイレにも置いてあります)、保湿マスクが入っています。
このアメニティはたいしたことはなかったのですが、スリッパが思っていたよりもしっかりしたものでした。
前回のエアカナダでは、スリッパがなかったのでこれはうれしいです。
しかし、ウエルカムドリンクは、エアカナダにあってJALにはありませんでした。
ほぼ定刻通りの出発です。さあ、景色を撮るぞ~と張り切ってみましたが・・・
「窓側」なのに真横に窓がありません(泣)
斜め後ろの窓からかろうじて外が見えますが、後ろの席の方が視界に入ってしまうので写真を撮りたくても遠慮せざるを得ません。私の楽しみがひとつ消えた瞬間(泣)
プレミアムエコノミーの機内食
ドリンクサービス
離陸して40分ほどするとドリンクサービスです。
もちろんプレエコ特典のシャンパンをいただきました。おつまみは、あられミックス。
搭乗直後に挨拶を交わし、お話も弾みはじめたお隣の女性と乾杯です。
私と同世代の方で、ロンドンまでおひとり旅だそうです。
フレンドリーながらも洗練されていて、その乗り慣れた風情に「素人ではないな」と直感しましたが、やはり・・・元CAさんでした。
イギリスと日本の2拠点生活をされているアクティブな方でした。
機内食(1回目)
ドリンクサービスから40分ほどで1回目の機内食です。最前列ですからもちろん一番。
メニューが配られました。迷った末にお魚のメニューをチョイス。
プレエコの機内食は、エコノミーと同じ内容です。
メインは「サーモンの柚子香る豆乳クリーム煮込み 五穀米添え」
小皿の中は
・漬物を入れた和ポテトサラダ
・鱈とグレープフルーツのカルピオーネ
・ラズベリーとクリームチーズのムース 米粉のタルト
フレッシュサラダとお味噌汁もついています。
JALでは、若手シェフのコンテスト入賞者たちが考案したメニューが採り入れられています。食事とともにいただいたリーフレットを見ると、JALの機内食に対する気合いが感じられます。
いろどりも考えられていて、見た目にも食欲がわきます。味付けもよく日本らしい繊細なお料理でした。
ずっと青い飛行機ばかり乗ってきたので、赤いトレイが妙に新鮮だったりします。
食後には、ウワサに聞いていたハーゲンダッツ きた~!
でもね、私牛乳が苦手なのです。
「ストロベリーとかキャラメルとかありませんか?」なんて聞きたいけど、聞けずに黙って食べました。ミルクでさえ苦手なのにリッチミルクとは・・・選択肢がほしかったわ~ (ちなみに帰りは体調も悪いこともあり断りました・・・)
JAL国際線の機内エンターテイメント
日系の航空会社の良いところは日本語の映画やテレビ番組が豊富なこと。
話題になっていた「ボヘミアン・ラプソディ」を見ました。でも途中で疲れて脱落・・・
かといって熟睡できるわけでもなく、結局テレビのバラエティの録画を見ちゃってました。
私のように眠れない人でも音楽、映画、テレビ、落語、ゲームなど 10時間くらいはなんとかなりそうなくらいあります。
こちらのプログラムもWebで公開されているので、搭乗前にチェックしていくと楽しみが増えますね。
国際線でご覧いただける映画などの機内エンターテインメント - JAL国際線
いつものことですが、機内ではさっぱり寝付けません。
モニターで地図を見るとロシア上空からちっとも進んでいません。
ロシアの国土の広さに腹が立ってきた。もっと小さくなぁれ(爆)
後編につづきます。
こちらからツアーのダイジェスト・リンク集がご覧いただけます。