2019年2月の冬のイタリア周遊ツアー旅行記です。
いよいよ出発。ネット上にはスペシャルな方々の華麗なるラウンジ訪問記が数多ありますが、ここで紹介するのは、ステイタスなしの田舎者が、たまたまラウンジを利用できるチャンスに恵まれ、浮かれている状況のご紹介となります。
プレエコ特典で「サクララウンジスカイビュー」へ
JALのカウンターで発券されたチケットには、SAKURA LOUNGEの文字が。
「これがラウンジへの印籠だわ」と顔がにやけそうになりましたが、チェックインカウンターでは特に案内はありませんでした。
その後、国際線ターミナルの改修、新型コロナ感染拡大による利用者減などにより、各ラウンジの利用条件が変更されています。ご搭乗の際にご確認ください。
羽田空港第3ターミナル(利用時は国際線ターミナル)には、このチケットで利用できるラウンジが2つあります。
- サクララウンジ(SAKURA LOUNGE)
- サクララウンジスカイビュー(SAKURA ROUNGE SKY VIEW)です。
搭乗ゲートに近いのはサクララウンジでしたが、私はあえて遠いサクララウンジスカイビューへ。そのワケは、こちらのほうが圧倒的にゆったりしているという情報があったからです。
多少歩くのは苦になりません。この先、”機内の人”になるので存分に体を動かしておきます(笑)
ラウンジエリアへの入口
出国審査場を出て左へ進みます。
フードコートを横目に見ながらさらに進むと、左手にエアラインラウンジやカードラウンジが集まるフロアへの入口があります。
エスカレーターを上ります。
4階にSKY LOUNGE ANNEX(カードラウンジ)とANA LOUNGEがあります。
SKY LOUNGE ANNEXは、何回か利用しています。私が利用したときはいつも空いていて、静かな空間が気に入りました。
今回は、まだ見ぬその上階へ。
5階にはTIAT LOUNGE ANNEX(カードラウンジ)とSAKURA LOUNGE SKY VIEWがあります。
キラキラと輝くエントランスの前で緊張します(^^;
「サクララウンジ スカイビュー」へ入室
さすがにエントランスのスタッフさんのところは写真が撮れないのでこちらの絵で・・・
日本らしく、それでいてちょっぴりゴージャス感があります。
この水引きをモチーフにしたようなアートも好きです
このアートのある壁に向かって右側がダイニングエリア、左側がラウンジリエアです。
サクララウンジのダイニングエリア
単純に比較はできませんが、混雑しているようすもなくゆったりしています。
カードラウンジしか利用したことがないので、なんといってもお食事メニューがいちばんのお楽しみです。
ほぼ始発の新幹線でこちらに到着していますのでおなかはペコペコ。
普段の朝食はパン食ですが、ウワサの「JALカレー」から行きま~す!
明太子や卵焼きの和食にもそそられますが、行列のできているカレーに並びました。
この他には、サラダ、ヨーグルトなどを。
具は少なめ(ちょっと遠慮しました)ですが、コクのあるおいしいカレーでした。
サラダもビュッフェ形式で迷ってしまいましたが、彩りもきれいで具たくさん。
ロールサンド(トルティーヤ)はANAの深夜便(羽田-ロス)の機内食で出たのと似ているかも。
ドリンクコーナーの写真は撮りませんでしたが、お酒類も豊富、もちろんソフトドリンクもいくつかのサーバーがあったり、迷うくらいでした。
ここではソフトドリンクだけいただきました。
サクララウンジのラウンジエリア
ラウンジエリアは、趣の違うソファーが用意されていて、目的によって使い分けられている様子。
手前は、モノトーンを基調にしたフロアで、パソコンを前にしたビジネスマンで混雑気味。みなさん出発直前までバリバリ働いています。
その奥は、木目の色にあわせた落ち着いた色合いのソファ。
ファーストクラスの乗客などが優先のようですが、混雑してなければ私のような者でも利用できるのかしら?
そしていちばん奥にあるのが「スカイヒル」という丘をイメージした段差のあるフロア
大きな窓に向かってくつろげる白い椅子が並べられています。
この手前には、さらに半円の個室ブースもあり、ここもまったりできそうな雰囲気。
趣が異なるラウンジスペースで好きな席を選べる楽しみもあり、たしかに穴場的なラウンジだと思います。
午前10時を過ぎると、一気に人々が去っていきました。アジア方面への出発の方でしょう。
ビジネスマンがたくさんいた時には躊躇してしまったこちらのフロアですが、誰もいくなった窓際のカウンターに陣取ってちょっとだけ飛行機眺めてみました~
もう30分あれば、スカイヒルのソファで飛行機を眺めながらぜいたくに時間を過ごしたかったです。
搭乗2時間前の空港到着では(ツアーの手続きなどもあり)ラウンジを存分に満喫するには時間が足りないというのが正直なところ。
次の旅もラウンジが使えるように頑張ろう(仕事も貯蓄も!?)と自分自身に誓うのでした~
いよいよロンドンに向けて出発です。
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