2023年3月の和歌山旅行記です。
大阪なんばから南海電鉄和歌山市駅に到着。
駅ビルはできたばかりのとてもきれいな建物で愛称は「キーノ和歌山」
ホテル、レストラン&カフェ、商業施設に加え、スタバが入った市民図書館もあり、とてもコンパクトにまとまっていて旅行者にとって大変便利でした。
この記事では、市民図書館とスターバックスの様子をご紹介します。
キーノ和歌山について
2020年6月に開業した駅ビル「キーノ和歌山」は、南海電鉄の和歌山市駅を中心に、商業施設や公共施設、オフィスが一体になっています。
和歌山市の中心であるJR和歌山駅(行っていないのでどんな様子かわかりませんが、近鉄百貨店もあるようです)とは数キロ離れています。
市のメインターミナルとなる駅が、JRと私鉄それぞれ離れて対抗切磋琢磨している町としては、数年前に行った愛媛県松山市もこんな感じでした。
旅行者にとってはちょっと混乱しそうですが、町の開発の歴史などを調べると面白いのかもしれませんね。
キーノは、「紀の国」和歌山の玄関口として地域のシンボルとなるよう願いがこめられたネーミングです。
到着した日曜日のお昼ごろには、駅前広場ではマーケットが開催されていました。
写真では、駅の入口をはさんで右側に市民図書館。左はスーパーや飲食フロアなどの商業施設が入っています。
中央の高層部分は「カンデオホテルズ南海和歌山」です。
ホテル宿泊記については別記事にて。
和歌山市民図書館に行ってみた
エントランス
1階フロアのようす
市立中央図書館として2020年に移転オープン。運営は蔦屋(TSUTAYA)です。
1階はスターバックスコーヒーの他、書籍や文房具の販売コーナーになっています。
昨年訪ねた佐賀県武雄市の蔦屋コラボバージョン図書館&スタバでは、写真撮影に関して規制がありましたが、こちらは特にありませんでした。
とはいえ、ブログやSNSに掲載する際には人の映り込みには注意しています。
Google純正スマホを愛用中なので「消しゴムマジック」使いまくり~(^^)v
ちょっと不自然な加工跡(影など)残しましたが、大目に見てやってください。
観光案内所とおみやげコーナーもあります
旅先や地元以外の図書館に入るのは気が引けるという方も多いと思います。
しかし、ここには観光案内所もあるので観光客も大きな顔!?で入れます。
入ってすぐ左手にカウンターがあり、スタッフさんが常駐しています。
この後目指す和歌山城への道順と城内マップ、途中立ち寄りできるラーメン屋さん情報を教えていただきました。
フロアには地場産品を扱うおみやげコーナーもあります。
和歌山といえば、梅、みかん、醤油、そしてパンダですかね~
なお、キーノ和歌山1階のスーパー「ロックスターファームズ」にもおみやげ品のコーナーがありました。
2階フロアのようす
2階は市民図書館(貸出本)フロア
エスカレーターで上ってみましたが、さすがに上階は観光客がうろうろするのがためらわれて、早々に撤収しました。
なお、上階には学習室や子供向けフロアがあるそうです。
和歌山城を観光後、スタバでティータイムのため再びここにやってきました。
スターバックスでティータイム
予想外にゆったりしていました。
駅に隣接しているので、平日のほうが混雑するのかもしれませんが。
駅前広場に面した窓に沿って座席が並んでいます。
マンゴーティーフラペチーノいただきながら20分ほどまったり~
これを飲んだ後、同じ建物の上階にあるカンデオホテルズ南海和歌山へチェックインしました。
テイクアウトでもいいのですが、スタバは「場所代込みの価格」として利用しないと、ちょっと損した気分になるので(笑)
まとめ
もはや私にとって、スタバを併設した新しいスタイルの図書館は観光の目的のひとつ。
ただ、地方都市とはいえ、駅前の施設は駐車場がネックになりますね~
電車で南海和歌山へ到着した際は、ここでゆっくりとティータイムやお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。
なお、駅改札入口にはコーヒーショップPRONTもあります(夜は居酒屋になってました)
スタバやPRONTでテイクアウトしたコーヒーや軽食を持って、特急サザンの指定席でゆったりと大阪へ向かうのもありです。
私は和歌山市へ足を踏み入れるのははじめてです。
と思っていたら市の中心はお初ですが、以前ツアーで訪ねた友ヶ島の所在が和歌山市でしたので、こちらもオススメしたいと思います。