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【和歌山】駅直結で便利「カンデオホテルズ南海和歌山」宿泊記

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2023年3月の和歌山旅行記です。

今回の旅、ホテルも食事も買い物も全部がコンパクトにまとまった南海電鉄和歌山市駅を中心に行動しました。

宿泊は、開業間もない「カンデオホテルズ南海和歌山」です。

大浴場(スパ)もあり、とても快適に過ごすことができました。

 

カンデオホテルズについて

カンデオホテルズはビジネスホテル業界の新興勢力として、全国にビジネスホテルを展開しています。

ホテルのコンセプトは「唯一無二の”四つ星ホテル”」で、上質と使いやすさを両立したホテルスタイルを提供しています。

大浴場・サウナと無料朝食(ご当地名物を含む)を備えたチェーンホテルが続々と登場していますが、カンデオホテルズもなかなかの人気となっています。

www.candeohotels.com

開業間もないころに和歌山に出張する弟に頼まれホテルをさがした時に、こちらを知り予約。実際に宿泊した感想はすこぶる好評でした。

スパの写真なども見せてもらい(当時はコロナ禍で利用客も少なかった時期に撮影)、私も和歌山に行くならここと決めていました。

 

カンデオホテルズ南海和歌山

この旅行記シリーズ毎回登場の写真です(笑)

立地とアクセス

南海電鉄和歌山市駅のターミナルにあり、鉄道アクセスはもちろん、観光案内所、カフェ(スタバ)まですべてがここに集約されているという便利な立地です。

www.momoyorozu.net

 

駐車場ですが、ホテル専用のものはなく、駅に隣接する市営駐車場を利用するようです。(800円/24時間)

私は、到着した日は和歌山城まで徒歩観光。

翌日ホテルから歩いて2~3分のところにあるトヨタレンタカーで車を借りて海南市まで足を延ばしました。

 

エントランスとフロント

こちらのホテル唯一の欠点をあげるとすれば、入口のわかりにくさです(苦笑)

この奥が扉なのか壁なのかわからず、ちょっとウロウロしました。

「SKYSPA」の看板が目印となっています(日帰り入浴もできるようです)

別の角度から見た入口のようすです。

駅の改札を出て左に出たら、大和証券と図書館の間、カンデオホテルズロゴのあるガラス張りに沿って奥へ進みます。

最近増えているこの手のワンランク上を標ぼうするビジネスホテルは、あえてエレベーターや入口が目立たないようなデザインにしているのかしら?

フロントは11階です。

写真左手にフロントがあります。

チェックイン時のスタッフさんの館内の説明も丁寧でした。

このラウンジは朝食会場にもなっていて、眺望抜群!

リバー&トレインサイドです。

 

客室のようす

客室はフロントより下の階(5~10階くらい)になります。

アサインされたのは9階の角部屋でした。

部屋の広さは予約サイトで18平米~と記載されているので、一般的なビジネスホテルより若干広めです。

窓が大きく、ソファーの上から外を眺めると、全面ガラス張りでスリリングな眺望が楽しめます。

 

◎水回りとアメニティ

質感のよいバスタブとトイレです。が、大浴場があるのでバスタブは未使用。

アメニティは歯ブラシのみ用意されています。(詳細は失念・・・)

 

◎室内の設備

ベッドはシモンズ製。(この堅さがいちばん体に合います、私)

こちらのルームウェアがなかなか上質で着心地も良かったです。

黒をベースにストライプとホテルのロゴマークがオシャレです。これで館内移動可能。

 

壁掛けのテレビ。無料Wi-Fiも完備されています。

 

個人的にポイント高かったのは

デロンギのポットとオリジナルカップ(お茶は普通のティーバッグでした)

さらに無料のミネラルウォーターのボトルデザインが良き。

冷蔵庫は空の状態です。

私は利用しませんでしたが、カンデオホテルズでは部屋飲みにおすすめの地ビールやワイン、おつまみがフロント横で購入できる「カンデオデリカ」も用意されています。

また、1階にある高級スーパーもなかなかの品ぞろえなので、部屋飲みには十分な素材が揃います。

 

◎部屋からの眺め

リバービューとトレインビュー、さらに工業地帯の夜景まで楽しめますが・・・

 

和歌山城が見えました!! 私はこちらのほうが100倍うれしいゾ。

しかし目の前の建物や看板がちょっと残念・・・

あと数階上ならば・・・

ということで、スパのある12階から完璧な眺望を楽しむことができましたよ。

日中はこの距離を往復歩き、さらに城内2時間以上歩き回りました~

「城好きあるある」ですね。先日、姫路でも同じことやってきましたから。

疲れを癒してくれるお風呂があると思うと、旅ではムチャしちゃいますね~

 

スカイスパ

ビルの最上階(12階)に露天風呂付き大浴場(温泉ではない)があります。

宿泊サイト(実際に利用した「じゃらん」)からお借りしました。

公式サイトでもこの写真のインパクトが大きく、これに憧れて宿泊する人も多いと思いますが、これ男性用露天風呂です。

女性の露天風呂はこちらになります。

日替わりで入れ替えてほしいと思ったりもしますが、それはそれで開放感ありすぎて入るのにちょっと勇気がいりますよね~(苦笑)

夜と朝で景色も全然違うのでもちろん2回入りました(^^)v

サウナもあり、男性用はドライ、女性はミストになっているそうです。私は苦手なので利用しませんでした。大浴場だけで十分ととのいました~

 

朝食ビュッフェ

スカイスパと同様にクチコミ評価の高かったのが朝食。

フロント横のラウンジでの朝食は、ご当地食材を使ったメニューも用意されていました。

野菜や魚(釜揚げしらすポイント高いです)など栄養バランスの良い食材が揃っているのもうれしいところです。ご飯が進みました~

ホテルオリジナル出汁カレーもウリのようですが、朝からカレーを食べられるほど強い胃袋ではないもので・・・

しかし、甘いものとこちらのお茶漬けは別腹オッケーでした。

とにかく和歌山に来たからには、梅干しはマストです。

 

ホテルの宿泊記はここまでとなりますが

最後に、ホテルと駅ビルは一体化しているようなものなので、夕食についても一気に紹介したいと思います。

 

夕食「海鮮れすとらん 勘八屋」

駅ビル 「キーノ和歌山」の2階飲食店フロアにあります。

和歌山はお魚も美味しいことはわかっているので、事前リサーチした「勘八屋」さんへ。田辺市に本店を構える地元の和食屋さんが経営しています。

店内は地元の方と観光客が半々といった雰囲気でした。

見映えも美しいのですが、素材が良いので美味しい~

ウニもいくらも、生シラスまで入った十二貫盛り合わせも産地直送価格。

さらに旅行割でいただいたクーポンを使わせていただき、オトクに食べられました~

ビールのおともに春野菜のてんぷらと菜の花和えもいただき、春を満喫。

こちらのお店では、本場 太地町のクジラも食べられるんです。

こういう時は、同行者がいればもう少し多くのメニューをシェアして食べられるんですけどね~

給食でクジラを食べた世代としては、これはちょっと心残りです。

 

ということで、魚にはちょっとうるさい静岡県民も納得&満足。

勘八屋さんは、一品メニューからにぎり寿司、海鮮丼、お茶漬けなどメニューも多彩なのでおすすめです。

飲んでホテルに帰るのにもラクですしね。

www.kino-kanpachiya.com

 

まとめ

はじめて宿泊した和歌山市。

県庁所在地としては小さな町ですが、南海和歌山市駅周辺は再開発され新しい建物やお店が出店しているため、機能的に過ごすことができました。

ここを足掛かりにお城巡りや高野山・熊野方面、さらには四国方面へという旅も可能です。

カンデオホテルズもお気に入りのビジネスホテルシリーズに追加したいと思います。