2021年6月に宿泊したドーミーイン三島の宿泊記です。
コロナ禍まっただ中で遠方へは行きにくい上、ホテルがお安いチャンスを利用し、いつでも行かれると思って後回しにしていた県内の気になるスポットを巡るために宿泊しました。
ドーミーインが大好きで、全国各地利用してきましたが県内での利用はこれがはじめてです。
「ドーミーイン三島」について
旅好きや出張族だけでなく、近年では世間一般にも広く知れ渡っている人気のビジネスホテルチェーン。
三島市にあり、正式名称は 天然温泉 富嶽の湯 ドーミーイン三島
「富嶽(ふがく)」は富士山の別名。
名前からもわかるように富士山を臨む場所に立地しています。
立地
三島駅南口(在来線側)から徒歩5分ほど。
この駅舎は三嶋大社と富士山をミックスさせたイメージです。
新幹線に乗っていてもドーミーインの建物は見えます。
「のぞみ」でピューっと通り過ぎてしまう方はわからないかもですけど(苦笑)
三嶋大社、楽寿園といった観光スポットも徒歩圏内にあります。
駐車場
南口方面から来ると右折で入ります。
平面駐車場とタワーパーキングがあり、合計60台ほどの収容可能。
選択については係員の誘導に従います。私は時期が時期なだけに空いていたので平面駐車場に案内されました。
駐車料金は1泊1200円。正直、高っっと思いました。静岡県のくせに・・・(苦笑)
周囲のパーキングの相場に合わせているようなので仕方のないことです。
エントランス・フロント
客室のようす
利用したプランは、当時用意されていた「関東・東海在住者限定」の朝食付プラン。
(当時は県をまたぐ移動も極力控えてください・・・という風潮でした)
シングルルームです。
テレビは小さめ、テーブルはパソコンを広げるだけなら十分です。
ドーミーインの特徴でもある水回りとベッドルームの間に扉があります。
水回り(洗面・トイレなど)
洗面所が独立していて、右側の扉の中がトイレとシャワーになっています。
温泉大浴場がウリなので、バスタブはありません。
隠れていますが、シャワーやボディーソープは常備されています。
アメニティと設備
洗面台の上に、ハブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、綿棒などがありました。
※現在はフロントにてアメニティバイキング(必要なものだけチョイス)に変更されています。
洗面台の下に冷蔵庫、ポット、お茶(粉末)があります。
撮影していませんが、ルームウェアはドーミーイン定番のセパレートタイプのものが用意されています。
ルームウェアとスリッパで館内移動(大浴場と朝食会場)可能です。
部屋からの眺望
多分9~10階くらいからの眺めだったと思います。
北側になりますが、このホテルは多分こちらサイドの方が人気が高いはず。
運が良ければ富士山とトレインビューが一度に楽しめます。
6月で(1年で一番見える日が少ない月です)富士山は無理だよな~と思っていたところ・・・
なんとか頭を出してくれました(^^)v
見える確率や冠雪の美しい時期を狙うのであれば、ズバリ!冬。
頑張れば新幹線とのコラボ写真も撮れましたが、そこまで執着はないので・・・
ドーミーインオリジナルサービス
夜鳴きそば
ドーミーインの人気サービス。21:30~23:00頃の時間限定で提供されます。
全国共通で、あっさりした醤油ラーメン。量は半ラーメンといった感じです。
ホテルによっては無料のアルコールドリンク付きのこともあります。
ラーメンの写真がないのでこの時は食べなかったんだと思います('◇')ゞ
写真は2022年7月「金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前」でいただいたものです。
ドリンクサーバー
1階にコーヒーやお茶類が無料で飲めるドリンクサーバーがあります。
チェックインの時にはウェルカムドリンクとしてみかんジュースもありました。
コーヒーやお茶は蓋つきカップがあるので、お部屋や車で飲むことも可能です。
天然温泉大浴場
大浴場
最上階の12階にあります。
※写真は公式サイトよりお借りしました
当時は、かなり宿泊需要も落ち込んでいる時期で、さらに日曜日夜ということもあり、大浴場はほぼ貸し切りでした。(利用した先々はどこもこんな様子でした)
露天風呂とあわせ岩風呂風の雰囲気は良いのですが、少し古さを感じました。
利用していませんがサウナ&水風呂も完備されています。
女性風呂については、入室の際にセキュリティキーが用意されているので安心です。
湯上りサービス
夜はアイス、朝は乳酸菌飲料の無料サービスがあります。
朝食ビュッフェ
コロナ禍でビュッフェが中止になっているホテルも多い時期でしたが、こちらではお皿や小鉢に分けられているお惣菜を選ぶことができました。
静岡ご当地めしの海鮮丼とあさりのお味噌汁
丼は桜エビとしらすが盛り付けられていました。
他の方のブログなどを見ていると、まぐろやウナギが出てくるという説もあり、具材は運次第かも!?
とはいえ、コロナ禍に負けずに朝食のレベルを保っているなと感心しました。
夕食は「沼津魚河岸鮨」にて
ホテルに夕食プランはありませんので徒歩で三島駅へ。
駅前なのでそこそこにお店はあるのですが、コロナ禍の日曜日夜ということもあり閉まっている店が多すぎ。
迷っていて食いっぱぐれた過去もあるので、冒険するより安定を求め、駅に隣接した「沼津 魚がし鮨」で夕食。
入店してほどなく満席になりました。
あまり長居したくない時期だったので、軽くビールとおつまみ、お寿司の盛り合わせで。
地味ですが、たこのぶつ切りも大きくて絶品。ビールに合う~
魚のおいしい静岡県民でよかった~と思える至福のひとときでございました。
利用したのは南口店ですが、三島駅は北口(新幹線側)にも店舗があります。人気の高さを物語っています。
まとめ
「富嶽の湯 ドーミーイン三島」のここがおすすめ
- 三島駅前立地でアクセス良好
- 客室からド迫力の富士山が見られる(かも)
- 温泉大浴場・サウナあり
- 敷地内平面&立体駐車場あり
- 海鮮を中心にしたご当地メニューが美味
欠点をあげるとすれば、駐車料金が高いこと(地方都市基準での意見です)
そして、施設の新しいところと古いところの差が少しずつ見えてきたような気がします。この三島も、その直後に宿泊した弘前もすでに10年以上経過していて(お部屋の清掃は行き届いていますが)水回りなどに古さを感じました。
最後に・・・
宿泊料金は混雑状況によって変動するので、全国的にも人気の高いドーミーインは”高嶺の花”な料金に戻りつつあります。
私は日曜日夜に宿泊することが多いのでそこまで高くはないとはいえ、地域よっては予算オーバーや満室で、ドーミーイン以外のホテルを選ぶこともあります。
今後は早割などのお得なプランを見つけて、上手に利用していきたいと思っています。
ドーミーイン三島をチェックアウト後は、車で20分ほどのこちらに行ってきました。
2022年には県内にあるドーミーインの母体が運営するリゾートホテル(旅館)に宿泊しました。
ビジネスホテル以上高級温泉旅館未満のお手軽なお宿です。