2019年11月のマカオの旅つづきです。
マカオ半島からウィンマカオの無料シャトルバスに乗ってコタイ島(地区)にやってきました。
煌びやかなカジノのネオンと生活空間が混在したマカオ半島とは対照的に、こちらは人工島に次々に巨大ホテルが建設されています。生活感は皆無で、建物が整然と機械的に並んでいるといった印象です。ラスベガスもこんな感じだったような・・・
ウィンパレスをうろうろしてみる
ウィンパレスでシャトルバスを降り、そのままホテル内へ入ってみました。
ホテルリスボアの一見怪しげな雰囲気とは違い、こちらはテーマパーク併設の高級ホテルといった明るい雰囲気。通路もまっすぐで構造がわかりやすい(笑)
2016年にオープンしたばかりの新しいホテルです。
高級ブランドショップの中にあるラーメン店もこの高級っぷり。
通路にはアレンジフラワーやオブジェが置かれまるでミュージアムのよう。


この風車きれいだなぁと近くで見ると、どうやらすべて生花らしい・・・
このホテル、花をテーマにしているだけあってお金のかけ方が半端ないです。
ウィンパレスのゴンドラと噴水ショーは無料
ウィンパレスの正面(西側)には大きな池がありその上を一周するようにゴンドラ(SKYCAB)が運行しています。
このゴンドラ、以前は有料だったそうですが、前日現地ガイドさんからの情報では、最近無料になったとのこと。
この池では噴水ショーも行われていて、こちらも無料で見られます。
日中はあまり派手ではなさそう・・・残念
いずれも宿泊客でなくても無料で利用できます。さすがカジノのあるエリアはなんでも太っ腹です。
ゴンドラの乗り場は2か所
乗り場はホテルの西南の入口と、対岸の道路沿いにあります。どちらから乗っても、1周しようが、半周で降りようが自由な様子。
ホテル内から直接乗降場所に行けるとは知らず、南側の出入口から出て道路沿いの乗り場までホテル敷地を半周してしまいました。
支柱の金ピカの龍はいかにも中国人好み・・・ですね。
乗り場
並ぶのは嫌いな私ですがなんと待ちは0人、楽勝でした~
10分でゆっくり進むゴンドラからは噴水ショーも
ゴンドラは1周約700メートルを10分ほどかけゆっくり回ります。
6人乗りのゴンドラにひとりで乗るという贅沢っぷり。(半周したホテル側の乗降場所で相席になりましたけど)
高さは高いところで28メートル。
噴水ショーの”舞台裏”が上から見えます。
正直有料だったら乗らないかなというレベルのゴンドラですが、歩き疲れた時の休憩場所として、夏場は暑さをしのぐ場所としても良いのではないでしょうか。
新設のマカオLRTの駅に直結
道路沿いの乗り場のすぐ横にはこの直後、2019年12月に開通した澳門軽軌鉄路(呼称 マカオLRT タイパ線)という新交通システム(モノレールのような乗り物)の駅があります。
エレベーターに乗って上がってみると、行先表示など案内板も設置され開通を待つばかり。最終調整をしている様子でした。
これまではバスやタクシーしか交通の手段のなかったマカオにこの交通システムが完成すれば観光のアクセスもかなり楽になると思います。
それにしても一昨年の台中といい、交通システムが完成直前というタイミングで訪れている私。これは再訪して体験しなくっちゃいう使命感に駆られてしまうのです(笑)
この後は、ウィンパレスから徒歩でベネチアンへGo!
ウィンパレスの池を背にまっすぐ進めばベネチアンです。とってもカンタン。
つづく