2019年11月のマカオの旅 つづきです。
宿泊した隣のホテル・ウィンマカオの無料バスに乗ってコタイ地区に行き、さらにウィンパレスの無料のゴンドラにまでお世話になりながら、ギャンブルに金は落とさず、というセコい旅ではありますが・・・
マカオ最大のスターバックスに行ってみた
マカオにはマカオ半島、コタイ地区それぞれの巨大ホテルや世界遺産周辺に多くのスタバがあります。
そんな中、Googleさんが教えてくれた情報では、どうやらMGMコタイの中にあるスタバがいちばん規模的にも大きく、インテリアもなかなかイケてるのだとか。これならあの隣席との空間の狭さが苦手な私でも大丈夫そうな気がしたので行ってみることに。
正直なところベネチアンのスタバあたりで休憩しようと思ったのですが、ホテルとショッピングエリアが複雑怪奇すぎてたどりつけなかった・・・というのと、ベネチアンの中の人混みに疲れ果てていたというのがいちばんの理由だったりするのです。
なお、当ブログではスタバ記事をいくつかアップしています。
最近、国内でも増加しているリージョナルランドマークストア巡りを旅の楽しみのひとつにしているからです。
リージョナルランドマークストアとは、地域の象徴的なスポットに出店している店舗のことで、周囲の環境に配慮した建物がみどころでもあります。
前置き長くなりました。
今回はリージョナルランドマークストアではないもののそれに匹敵するくらいの素晴らしいデザインのスタバを体験することができました。
MGMのシンボル 金のライオンがお出迎え
三越のライオン像もびっくり仰天な金のライオン
MGMホテルはマカオ半島もそうでしたが、積み木のような特徴的な建物です。
エントランスはほぼ無人!?
時間帯(平日の午後3時頃)のせいか、ホテル関連のエントランスが別のところにあるのかはよくわかりませんでしたが、日中でもいたるところにボーイさんがいるリスボアとは違い、ここはほとんどスタッフらしい人を見かけることもありませんでした。
エントランスには大きなタッチパネル式の案内板がありました。遊びに行くだけならこちらの方が気楽です。
そして、スタバはエントランスと同じグランドフロアにあり、左手に進んでいくとすぐでした。迷いようがなくカンタン。
スターバックスリザーブ MGMコタイ
ここは、スターバックスリザーブというスタバの中でもこだわりの豆や抽出方法などでコーヒーを提供してくれる厳選店舗のようでした。
インテリアは中国風?ポルトガル風? それとも和風?
木がふんだんに使われた店内。
ホテル内とはいえ、最近日本国内で増えているリージョナルランドマークストアのような雰囲気です。
装飾が中国の水墨画をイメージしているようなそれでいて和テイストのような気もします。左側の山が見る位置によっては富士山のようにも見えるのです。
でもやっぱり中国風


と思ったらポルトガルのアズレージョ(飾りタイル)も


オリジナルグッズはゆったりした空間に配置
マカオ、中国、香港のご当地グッズ
リザーブストアや季節限定のグッズ
ディスプレイ空間も余裕があり、手に取ってじっくり見られます。買いませんでしたけど(>_<)
客席のようす
木のスツールもあれば・・・
じっくりパソコンに向かうならこちらがいいですね。
アイスコーヒーには紙ストローがついてきた!
オーダーしたのはコールドブリューコーヒー
ミルク系がダメな私はスタバでの選択肢が少ないのです。そして、なんか聞かれたのですが意味がわからないので返事をうやむやにしたらいちばんデカいのが出できた!
そう、サイズを伝え忘れてました。結果、日本で飲む倍近い価格でしたね。それにしてもマカオは全般に物価高いです。
まあ、すいていて居心地もいいのでこの”大容量”のおかげで1時間近くだらだらと休憩しちゃいました。スタバにはコーヒー代というより”場所代”を払っている感覚です(笑)
そして、ここで初体験だったのが紙ストロー。日本ではまだ普及していない紙ストローですが、最初はざらつきに違和感を感じるもののすぐに慣れてしまいます。
日本でも2020年からいよいよスタバで紙ストローが導入されるようです。
実は、この日からショッピングバッグが有料化になったそうで、外国人が買うおみやげですら紙袋は有料だと言われ驚きました。
中国と似たようなものと思っていましたが、マカオは環境保護に対して前向きなようですね。
次なる目標は世界のリージョナルランドマークストア巡り、かな?