2021年3月の三重の旅で立ち寄りました。
国道42号線沿い、瀧原宮の入口にある道の駅です。
紀勢自動車道大宮大台インターから車で5分ほどの場所にあります。
道の駅 「木つつ木館」
駐車スペースは100台ほど。瀧原宮への参拝の方も利用しています。
名前から想像のとおり、奥伊勢の山間の立地を生かした木工製品や木材が特産品の道の駅です。
営業時間は9:00~17:00です。
右側が飲食フロア、左が物販フロアです。
余談ですが、写真の上にご注目!
伊勢の住宅や店舗には1年中このような独特なしめ縄(正月飾り)が掲げられています。最初に見た時は驚きましたけど・・・慣れました(笑)
何はともあれ腹ごしらえです。
「木つつ木茶屋」にてランチタイム
自販機でチケットを購入してカウンターに持って行くというパターンです。
パネルに写真付きのメニュー紹介もあり親切ですね。
松阪牛に牡蠣に、と三重の名物全開ですが、山の中に来ているので特徴的なもみじ丼をいただくことにしました。もみじ丼は「鹿肉」のこと。
店内は席もスペースをとってあり30名が限界といったところですが、混雑もなく利用できました。
そしてやってきたもみじ丼がこちら
流行りのジビエってやつかな?と思いましたが、お値段も松阪牛に比べてリーズナブル。フリードリンク付きで720円とは良心的過ぎ♡
鹿肉は20年以上前にカナダのバンフで鹿肉ステーキを食べて以来のこと。
その時は厚いステーキだったせいかレバーっぽい印象だったのですが、甘辛に煮つけたお肉はやわらかいビーフジャーキーのような食感。クセもなく、「ご飯がすすむクン」的においしかったです(笑)
そして、主役のもみじ丼の一歩上をいくおいしさなのが、付け合わせのはちみつ梅。
おかわり欲しいくらい・・・と思ったら売店に地元産手作り(カップ入り)があったので買ってきました(^^)v
店内もすいていたので、フリードリンクお代わりさせてもらってゆっくりしました。
木つつ木館のおみやげ
店内売り場の写真はないのですが、食品などのスペースの奥に、木工製品や雑貨が半分以上を占める売場構成になっています。
ショッピングの前にお手洗いを利用したのですが通路もなかなかです。
端材が並べられていますが、ヒノキなど香りの良い木なので癒されます。
わが家は祖父が木工関係の仕事をしていたので、こういう木の香りを嗅ぐと今でも幼少時代がよみがえってくるんです。
気になるものもあったのですが、結局お買い物したのは、木工製品とは無縁のお菓子でした~
塩サブレ
パッケージが上品で、これがいちばん「瀧原宮みやげ」という感じです。
地元のお菓子屋さん製造ということで手作り感があります。
萬金飴
600年の歴史を持つ伊勢の伝統薬「萬金丹」を飴にしたもの。萬金丹に配合されている植物と沖縄の黒糖を原料にした黒飴で、のどやおなかに効くそうです。
黒飴の中にちょっとお薬っぽいジュレ?が入っていますが、良薬はナントカ・・・というお味です。これ、年配の方へのおみやげに喜ばれました。
ちなみに伊勢神宮の参道などでも販売されていました。
伊勢紅茶
松阪産茶葉を100%使った紅茶で、クセもなくスッキリした飲み口でした。
三重県は静岡、鹿児島と並ぶお茶の国内三大産地のひとつなんですよ。
購入したものは写真撮り忘れましたが、はつみち梅(南高梅)もおすすめですよ(^^)v
この後、高速道路を使わず(所要時間に大差がなく、比較的平坦な道なので)一般道で伊勢市に向かいました。所要は1時間弱です。
こんな風景を眺めながら、車を停めて写真を撮ることができるのも楽しみのひとつなんです。