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鳥取県横断の旅10〜鳥取城跡〜

鳥取県横断の旅(2017.11) つづきです

 

momoyorozu.hatenablog.jp

 

鳥取砂丘から再び市街地に戻り、向かったのはこちら

姫路城の”弟城”と呼ばれる日本100名城鳥取城跡

16世紀中頃、山名氏により築城された後、戦国時代に激しい攻防に巻き込まれながら
その後、池田氏の居城になりました。

豊臣秀吉による「兵糧攻め」が有名ですが、裏を返せば、落とし難い城なのです。

鳥取城があるのは、官庁などか集まるエリアに近い久松山(きゅうしょうざん)の麓

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堀沿いの路肩に無料の駐車スペースがあったので利用しました。

ほとんど車もなく、人も歩いていないのは月曜日で周辺の施設や観光スポットはことごとく休業日というわけ。 

山全体に史跡がありますが、体力&時間の問題もあり、今回は、山下ノ丸(さんげのまる)と呼ばれる山の麓に当たるエリアのみ散策。

 

北の御門跡を通って城跡へ

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まったく人がいません。この石畳で出会ったのは公園を整備する業者さんだけ(泣)

 

石畳の途中、右手にレトロな洋館が見えてきました。

仁風閣重要文化財) 

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大正天皇が皇太子時代に山陰を訪れた際の宿舎として建築されました。

見学したかったのですが休館日でした。

※ちなみに開館日はこちらが100名城スタンプ設置場所となっています。

 

西坂下御門(復元)

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やっと観光客らしい人が見えてきました。ホッ 

 

門をくぐった先には石段と野面積みの石垣が続きます

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100名城に選ばれるだけあって見事な石垣です。

昨年の松阪城跡も予備知識がほとんどなく、訪ねてみて驚きの連続でしたが、鳥取城もそれに負けていません。

 

現在、石垣復元工事進行中のようです。

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1617年に鳥取藩主となった池田光政は、祖父・輝政のもとで姫路城を築いた職人たちを連れて姫路から鳥取に移ってきました。

それらの職人たちの手により造られた建物は、姫路城の弟城ともいわれ、明治初期まで現存していたそうですが、今は石垣以外建物は残っていません。

 

三階櫓跡

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二ノ丸跡

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三階櫓を含むこのエリアが住居や藩政の中心となっていました。

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各所に絵図のついた詳しい案内板が設置されています。 

初冬で、雨の降りだしそうな天気のため城内を歩く人はほとんどいませんが、桜の季節にはにぎわうのでしょうね。

二ノ丸から市街地の展望

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表御門跡

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表御門付近から二ノ丸の石垣 

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この付近は、立入り禁止の柵が至る所に置かれ、ルート案内もないので、思うがままに進んで行ったら三ノの丸まで下りてしまいました。

詳しい地図が手元になかったのですが、事前リサーチでいちばん見たいと思っているところをまだ見てないんですけど・・・

ということで引き返し、再度ルートを再点検。

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右手のコーンが見えるところを進みます(看板作ってください!) 

天球丸の巻石垣

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これが見たかったんです!

二ノ丸のさらに高いところにある天球丸。ここの石垣が崩落しそうになったため江戸後期になって補強のために修復されたものだそうです。本来は河川や堤防で築かれる石積みなので、もちろんお城ではここだけ。

本来の姿ではないかもしれませんが、ビジュアル的には面白スポットです。

ところで石垣が丸いから「天球」だと思っていましたが、ここに住んでいた天球院(池田長吉の姉)からつけられた名前だそうです。

 

すっかり紅葉も終盤ですが、色づいた葉と石垣のコントラストがきれいでした。

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熊本城や白河小峰城(福島)で見たような修復の風景がありました。

鳥取地震が多いので、石垣の崩落は度々あったようです。

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鳥取城跡を歩く間はなんとか天気が持ってくれて安心したところで、私にはまだミッションがあるのです。

仁風閣が休館日のため、市役所まで100名城スタンプをもらいに行かなくてはなりません。これがレンタカーでなければ諦めていたかも・・・

鳥取市役所に着いたら青空が出てきました

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総合案内で申し出るとスタンプを出していただけます。

先客の対応が長くてしばらく待ちましたが、丁寧に対応していただき、詳しいお城のガイドブックももらえました。これ、城跡を訪ねる前にもらうべきだったと後悔・・・ 

(月曜日以外なら鳥取城に隣接する仁風閣にスタンプがあります)

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なんだかお天気が回復しそうな期待とともに白兎神社へ向かいます。

 

つづく 

 

 

日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ)

 
続日本100名城公式ガイドブック (歴史群像シリーズ特別編集)

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