2018年11月 ANAの特典航空券を利用した台湾ひとり旅の旅行記です。
多分普通はやらないであろう行程ですが、ANAマイレージ特典航空券利用のため羽田からの深夜便で香港に飛び、そこから台北へという行程で台湾へ向かいます。
香港国際空港で早朝の乗り継ぎに彷徨う
香港での乗り継ぎは二度目です。
前回(オーストラリア パースへ)も待ち時間が2時間ほどあり、友達と「広くてお店も多いし楽しい~」とショップをのぞいたり、あちこち歩きまわっていたら搭乗ギリギリになってダッシュしたという記憶があります。
いつものことですが、先を急いでいない時は降機が最後な私。
長い通路に出たものの早朝のせいか人も少なく右へ行くのか、左へ行くのか・・・
Transferの文字と記号を頼りにしているものの、矢印があちこちに向いている!
どうやらここは開いていないし違うらしい・・・あ~紛らわしいよ
自由にもらえる紙の地図も、立体的過ぎてめちゃめちゃわかりにくいのですよ。
結局インフォメーションの人に聞いてトランジット専用のセキュリティゲートに到着。
看板にあるW1とか、E1という表示と搭乗ゲート番号の関係がよくわかりません。
やっとこの地図で搭乗ゲートが表示されるのですが、目指すのは「512」
地図にないんです! なんてこった!
開き直って、時間はたっぷりあるのでクリスマスなどのイルミネーションを撮って気分転換。
セキュリティを通過して、出発フロアに出たらやっと自分の目指すゲートが表示されていました。
まだ時間はたっぷりありますが、ちょっと外れた500番台のゲートを先に確認。
イヤな予感はしましたが、バス利用(沖止め)専用でした。
定刻まで2時間以上あるのでほとんど人がいません。
それに屋外とつながっているせいで(気温は20度くらいでしたが)寒いのです。
再び、人の集まるフロアへ戻ってみましたが、ショップは6時前なので開いていません。
全然楽しくない!!(こんな時間に来るから当たり前だっ)
ヒマなのでなんか食べようと思ってみたものの・・・
フードコートはマクドナルドくらいしか営業しておらず長蛇の列。それにこの時間からマックを食べられるほど頑丈な胃袋ではないのであきらめました。
香港国際空港のターミナルで仮眠
再び搭乗ゲートに戻り、覚悟を決めました!
ここで寝る!
ここは外国。知っている人なんて絶対いませんから日本より気分は開放的!?
それに今のうちに寝ておかないと、台湾についてから丸1日頑張れないし。
というわけで、ひじ掛けのない3連席を見つけて横になりました。
ちょっと寒かったけれど、30分近くいい気分でうとうと。
すると夢の中で英語のアナウンスが私を呼んでいる!
結局のところ、パスポートの確認に呼ばれただけなんですけどね。
何事かとびっくり&ドキドキしている私に、スタッフさんがやさしく接してくれたのでよかったです。
エバー航空BR828便に搭乗
(便名は2018年当時のものとなり、現在は運航されていない可能性があります)
早々に呼び出されてしまったのでなんだか優先搭乗扱いのようになってしまいました。
沖止めなのでバスに乗ります。車体後方がパカッと空いたバスにビックリ(@_@)
バスは面倒と思いつつもタラップの前に来るとテンションが上がります(笑)
機材と機内のようす
機材はA321。外観は古い感じを受けましたが、シートなどは新しいものでした。
ほぼ満席の機内。
こんな朝っぱらからこの路線に搭乗する日本人は私以外いないと思われます。
ちょっとだけ香港の屋外の空気には触れましたが、かなりの大回りルート。
飛行機を眺めに来たようなもんです(笑) ついでに空港建設費用も”寄付”しました。
機内食
台北までは1時間ちょっとの飛行。日本でいえば羽田から伊丹みたいな距離です。
が、一応国際線なので機内食が出ます!(マック食べなくてよかった~)
冷たいサンドイッチ(チキン・チーズ・きゅうり)にマフィン、お水というシンプルなものですが、ちゃんとお食事として成立しています。(欧米系は見習え!!)
ちょっと体も冷えていたので暖かいコーヒー欲しい~と思いつつサンドイッチを平らげた頃にコーヒーがやってきました。
CAさんは物腰もやわらかく、日本に近いサービスで良かったです。
食べ終わればもう着陸態勢です。香港と台湾ってホント近いんですね。
台北桃園国際空港到着
台北桃園国際空港に着陸しました。
ターミナルが混雑しているのか、しばらく機内で待機でした。
飛行機(特に旅客機のデザイン)を眺めているのか好きなので苦になりません。
うわ~、これウワサに聞いていたキティ(サンリオ)ジェットだわ~
台北はこの旅行の3日間の天気予報は大半が雨という予報だったのですが・・・
さすが晴れ女の上陸。晴れちゃってますよ(^^)v
まずは桃園空港でするべき準備をして観光に出発です。
こちらから旅行記のプロローグとリンク集がご覧いただけます。