2019年11月 ANAの特典航空券を利用したマカオひとり旅の旅行記です。
この記事はANAの深夜便の搭乗記となります。
※NH821便は2023年11月現在、運休していて深夜便の設定がありません。
NH821便(B787-8)機内のようす
搭乗約1ヶ月前に機材変更のメールがあり、B767からB787-8に変更されました。
部品の多くが愛知県周辺で作られているというB787が私は好きです♡
座席は、どんなに搭乗時間が長くても窓側キープ派。
外が見えないと落ち着かないことが最近になってよ~くわかりました。
当初は前方に席を確保しました。
しかし、搭乗2週間ほど前にWEBで予約状況を確認すると隣席に人が増えだしたので、直前に後方にチェンジしました。
すると、なんということでしょう!!
私の列、通路側までどころか、その先(中央列)も思いっきり空席。
私の席の前列は足元の広い非常口席ですが、そこも通路側に一人いるだけです。
ひそかに3列確保を狙っていました(^^;)
こんな経験は、かつては大型機がガンガン飛んでいた時代、真冬のカナディアン航空(現.エアカナダ)以来かも。
とはいえ、香港の事情が事情なだけに複雑な心境ですけど。
この前年(2018)は同時期、同便でもほぼ満席でした。
ANAの機内安全ビデオが面白すぎ
ANAでは歌舞伎役者が演じる安全ビデオを放映しています。
今までなら安全ビデオ(CAさんの実演)も見ることなく、手元の機内誌を開き、オーディオやビデオプログラムのメニューを見ていましたが、これは日本人でも目が釘付けになっちゃいますね。
しかしそのビジュアルにのめり込みすぎると、内容が頭に入りません(爆)
なお、降機の際にはメイキング映像も流れるので待ち時間もイライラしません。
「無料カウチ」で横になってみた
深夜便なので離陸してまもなく消灯。食事や飲み物のサービスはありません。
シートベルトサインが消えた後は、ひじ掛けを上げ、(希望者に配布の)まくらを調達して横になりました。
身長160cmの私、足を思いっきり伸ばすことはできませんが、体を伸ばして横になるだけでこんなにも体が楽なんだと感動しました。(ビジネスクラス未体験者の感想)
ハワイ路線では有料で複数の席を「カウチ」としてキープするシステムがあるようですが、今回は無料でカウチです(笑)
まるまる空席だった通路を挟んだ3列にも、どこからか移動してきた方が横になっていました。
特別機内食「低脂肪ミール」を事前予約で
今回は、事前に特別機内食を予約していました。
今回の標準メニューは過去にいただいたものと重複していたので。
ANAは宗教やベジタリアン、健康状態に応じた特別食が20種類ほど用意されていて、事前に電話かWEBで予約できます。
特別機内食(スペシャルミール) | 空港・機内で [国際線] | ANA
特別機内食をオーダーすると、搭乗直後にCAさんが確認にきて座席に目印のシールが貼られます。
また就寝中の場合はどうするか聞かれましたので、「起こしてください!」とお伝えしました。
着陸30分くらい前まで引き延ばすことは可能とのことでした。
着陸1時間ちょっと前に室内が明るくなったので目をさますと、すぐに機内食がやってきました。特別機内食は一般の機内食に先駆けて配られるようです。
低脂肪ミール
脂肪・コレステロール含有物を制限しているお食事です。卵黄は含まれていません。生野菜・脂肪分の少ない肉又は魚が調理されています。マーガリン・低脂肪の乳製品・繊維質の多いパンやフルーツ等が添えられています。
コレステロールが高めな私にはこれがピッタリ。
低カロリーと迷いましたが、パンがついていないようなのでやめました。気にする割には糖質とりがち・・・(苦笑)
率直なところ、朝食のみ提供される深夜便の機内食より良かったです。
メインは、白身魚のトマトソース。下にはカブやいんげんなど野菜もたっぷり。
色どりもきれいです。
ドレッシングやジャムも低カロリーや低脂肪のものが添えてありました。
もともと薄味好みなので味付けもよかったです。次も特別機内食でいいかも~
ちなみにこの日の通常メニューはこちら
メニューは事前にホームページで確認できますので、口にあわなそうなものがあったり、健康状態が気になる場合は特別機内食を利用してみるのもよいと思います。
他の乗客より一足先にいただいので、到着まで余裕がありました。
食後にあわてて入国カードを書くことにならずよかったです。
香港国際空港に到着
定刻より早く到着しました。
昨年に引き続き、長~い通路を進んで行きます。
昨年は機内でほとんど眠れないまま到着し、ボーッと歩いていたのでトランジットに苦労しましたが、今回はそこそこ眠れたのと目指すは「入境」なのでカンタンなのです。
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