2022年10月の佐賀旅行記です。
開港して10年ちょっとの新しい空港である富士山静岡空港から、フジドリームエアラインズで福岡へ向かいます。
知る人の少ない富士山静岡空港のターミナルビル内の施設などをざっくりご紹介します。
富士山静岡空港について
静岡県の中部、茶畑の広がる 牧之原市と島田市(旧 金谷町)の間に2009年に完成した空港です。
現在就航するのは、静岡市に本社をおくフジドリームラインズ(以下 FDA)とANA。国際線はコロナ禍で運休中となっています。(2023年2月現在)
東西に新幹線が(のぞみは停まらないけれど)走り、東京、大阪ともに2時間もあれば行かれる静岡県に、正直空港が必要か・・・という意見もごもっともです。
”ひこうき大好き”な私は、開港前から工事のようすを見に行ったりもしていましたが、搭乗する機会は今までありませんでした。
念願かなって!?やっと今回の搭乗に。
ちょうどオトクな航空券のセールもあって、福岡まで9000円のチケットをゲット。
(燃油サーチャージをプラスしたら1万円突破してしまいましたが・・・)
空港内のようす
チェックインカウンター
カウンター奥のボードには搭乗する飛行機のカラーが掲示されいるのもFDAならでは。
かつてはJALも就航していましたが、現在はFDAとのコードシェアとなっています。
FDAとANAのカウンターがありますが、稼働しているのはFDAのみ。(ANAは季節運航)
オンラインチェックイン機もありますが、利用者も多くないのでカウンターへ。
なお、機体が小さいため機内に持ち込める荷物に制限があります(3辺合計100cm未満)。私は普段ANAなどの国内線に持ち込むサイズのキャリーケースが持ち込み不可でした。
まあ、機体が小さいので預け荷物もすぐ出てくるし・・・(と思ったら行先が福岡の場合は注意が必要です)
3階 展望デッキ
駐機しているのは2機のみ。(白い機体は先発の出雲行き)
お休み中の機体はオチャメです。こちらが本日お世話になる6号機(パープル)です。
お天気が良ければ、正面に富士山が見えるのですが・・・残念
こちらは2022年9月に撮影
なお、この時間は営業していませんが、デッキのすぐ横に海鮮丼屋さんがあり、飛行機を眺めながらお食事ができます。


今回の利用にあたって”下見”に行ったときに 赤富士丼を賞味しました。
マグロ(清水港)と生シラス(吉田港)の地元素材を使った海鮮丼。ご飯が見えてしまっている(マグロが足りない)のが残念ポイント。
2階 出発フロア
ターミナル2階は飲食店やおみやげ屋さん、保安検査場があります。
フードコートには、浜松餃子やラーメン、パスタ屋さんなどが入っています。
広い県内おみやげも豊富ですが、やっぱり浜松の「うなぎパイ」最強!
個人的にこの航空グッズのショップが好きです♡
続いて、まだ時間に余裕があるのでカードラウンジに行ってみました。
フードコートの左手にラウンジに向かう通路があり、つきあたりを右に進みます。
ラウンジ 「YOUR LOUNGE」
ネーミングが「中学1年の英語」みたいでビミョーですが・・・(苦笑)
富士山静岡空港にはANA/JALの航空会社ラウンジはありません。
ゴールドカードなど所有する搭乗者は無料で利用できるラウンジです。有料(おとな1100円)でも利用可能となっています。
40席ほどありますが、そもそも便が少ないし、1機あたりの客席も少ないので、ラウンジが混雑するという心配はほぼ皆無。
駐機場が窓からよく見えます。


ソフトドリンク、スープが無料でいただけます。(おつまみ類はありません)
静岡空港らしいお茶(ティーバッグ)もあります。
「深蒸し茶」がいちばんおいしいに決まっていますが、変わり種の「藤かおり」いただいてみました~
滞在している間、利用者は私を含めて4名ほど。静かに過ごすことができました。
便が少ないので保安検査場が混雑するということもありませんが、制限エリア外にあるラウンジとなりますので、ちょっぴり注意が必要です。
搭乗ゲート そしてFDA143便に搭乗
保安検査場
このフロアにある喫茶スペースもなんだか「中学1年の英語」みたいなネーミング(笑)
っていうか文法間違ってる!?
搭乗フロア
名古屋(小牧)と同様、コンパクトな空港なので、チェックインや保安検査に待ちがなければターミナルに入ってここに来るまで15分もあれば余裕です。
ラウンジからも5分もあれば余裕で到着~
名古屋と違うのは、制限エリア内にもコンビニ(セブンイレブン)があることと、ボーディングブリッジでの搭乗になることです。
静岡から福岡までの搭乗で1記事にまとめるつもりが、はじめての地元 富士山静岡空港からの搭乗だったのでついつい気合が入りすぎてしまいました(苦笑)
ということで、福岡への搭乗記は次回に続きます。