2019年11月 ANAの特典航空券を利用したマカオひとり旅の旅行記です。
記事の内容は2019年11月当時 「羽田空港国際線ターミナル」のものとなります。
当時、羽田空港はオリンピックなどに向けてターミナル各所で増築や改修が行われていました。
記憶があやふやな部分がありますが、それまでに訪れた時と変わった点などをまとめてみました。
保安検査場入口に新たな「壁」出現!?
保安検査場手前にパーティションができていました。
この手前でパスポートや航空券のチェックが行われるようになりました。
従来、検査場の中に入った後に、パスポートチェック、パソコンなどの機器類の分類、コートや靴を脱いだり・・・と同時進行であたふたしましたが、この流れならパスポートをいったん手元にしまうことができてちょっと楽になりました。
同時に係員の作業分担もはっきりしているせいかスムーズに流れているように感じました。
出国審査は顔認証ゲートで完全自動化
(一昨年から導入されていましたが)出国審査は顔認証自動ゲートになっています。
スキャナ(リーダー)の上にパスポートの顔写真のページを開いて読み取らせ、その後鏡(ハーフミラー)で顔写真を撮影し、処理が完了すればゲートが開きます。
なお、この自動化により出国スタンプの押印は省略されました。
前回はゲートを通過した先のカウンターに係員がいて希望者には押印してくれたのですが、今回は深夜便だったせいかカウンターは無人。
しつこい私はわざわざ事務所に行ってスタンプをいただいてしまいました(>_<)
JALラウンジ改修中につきラウンジ総入れ替え中
出国ゲートを通過し、正面にあるエスカレーターを上るとラウンジエリアです。
ラウンジ初心者の私にとってこのエリアはお初です。
常に混雑しているという噂しか聞かないので、カードラウンジもJALのサクララウンジも114番ゲート付近にあるラウンジエリアしか利用したことがありません。
現在JALサクララウンジ(本館)が改修工事中につき、玉突き的ににラウンジが入れ替わっています。
その余波をまともにくらったのがカードラウンジのSKY LOUNGEです。
【追記】
2023年5月 SKY LOUNGEとTIAT LOUNGEは24時間営業しています。
カードラウンジSKY LOUNGE ANNEXはJALの代替えラウンジに
2019年11月現在、114番ゲート近くのラウンジエリア4FにあるSKY LOUNGE ANNEXは、改修中のJALラウンジの代替えとして使われているため、ゴールドカードのラウンジとしては使用できません。
【追記】
2023年5月 SKY LOUNGE ANNEXはカードラウンジとしての利用は終了しています。
というわけで、VISA、JBC、DCといった一般的なゴールドカードで利用できるラウンジは、万年混雑のSKY LOUNGEのみとなっていました。
ただでさえ混んでいるのに、1つに集約されたらさぞかし大変だろうな、と覚悟はしていきましたが・・・
SKY LOUNGEのようす
ちょっと落ち着いた頃に撮ったものですが、私が入ったときはほぼ満席。
有無を言わさず案内された席は、ドリンクコーナーのすぐそば。
その横にはシャワー室へ向かう通路がありました。
人の出入りが激しすぎて落ち着かないといったらこの上ない・・・
ソファーの座り心地は悪くありませんが、飲み物を乗せる程度の脇テーブルしかなく、書き物をしたりパソコンを広げるというわけにもいきません。
何よりもラウンジ自体が非常に狭いというのが問題ですね。
一方のSKY LOUNGE ANNEX(2017年利用時のようす)
※2023年5月 SKY LOUNGE ANNEXはカードラウンジとしての利用は終了しています。
カードラウンジにしては広々していて、ムダに豪華なテーブルがあるなと思っていたのですが代替ラウンジとして利用することも想定されている設計のなんでしょうかね。
SKY LOUNGEの3倍くらいはあります。めちゃめちゃ人口密度が低いのです。
このラウンジは平マイラーのためのカードラウンジに戻してほしい!!
これからは一般エリアのすいているレストランやカフェで時間をつぶすほうがストレスがたまらなそうな気がしてきました。
ただし保安検査の混雑っぷりに時間が読めないというのが悩みどころです。
搭乗時間が近づいて来たので、搭乗ゲートへ向かいます。
140番台ゲート(サテライト) も移行中
直前に141~148番ゲートの位置に変更があるという情報があり、チェックインカウンターで聞いたのですが、日々変更があり空港スタッフも把握できていないとのことでした。
というわけで行ってみればなんとかなるか、と。
148番ゲート。
このあたりで待っていればいいな、と写真を撮ったりお手洗いに行っていたのですが・・・ なんだか人が少ない。いくら香港便とはいえ少なすぎるっ。
ちょっと不安になり、ちょっと下をのぞいてみると
ありゃりゃこっちだ!
昨年は147番ゲートで搭乗チェック後にエスカレーターで下りました。
上でずっと待っていたら置いていかれるところでした~(苦笑)
【追記】2023年10月以降、ANAの国際線に関しては第2ターミナルから発着する便があります。くれぐれもご注意ください。
この後、優先搭乗でもないので最後にのんびりと乗り込みました。
直前にカウンターで聞いたところでは3分の2くらいの搭乗率ということでしたが、搭乗ゲートには予想していたより人がたくさんいました。
しかし日本人は少なめです。
いよいよ香港へ飛びます!
こちらから旅行記のプロローグとリンク集がご覧いただけます。