2021年秋の宮崎・大分の旅。最終章となります。
最近は、往路と復路の空港が異なる”通り抜けの旅”がマイブーム。往路は名古屋(中部)から宮崎、そして復路は大分から名古屋。いずれもANA便ですが異なる運航会社で空の旅を楽しむことができました。
2021年の夏の函館・青森の旅についてはこちら
今回はたまたま(特典航空券で)往路の大分が取れなかったので宮崎入りでしたが・・・それはそれでルートの練り直しも楽しみました。
大分空港ターミナル
大分空港は北東に突き出した国東(くにさき)半島内 杵築市にあります。
私は宇佐市方面から向かったのですが、一般道経由なのに距離と到着時間のバランスがあまりにも不自然。夕暮れ直後だったこともあり不安になりながらナビの案内通りに走ったところ、もともと有料だった空港道路が無料バイパスになっていたのでした。
所要時間がかなり短縮されました。
大分空港からは東京(羽田・成田)、大阪(伊丹)、名古屋(中部)に就航しています。共同運航便やLCCが多く、コンパクトな地方空港といった感じです。
足湯も楽しめる大分空港
おんせん県を名乗るだけあって、空港ターミナル内に無料の足湯があります。
搭乗前に旅の疲れを癒しましょう~
午後7時近かったのですがオープンしていてくれて助かりました~(19:00クローズ)
4人ほどが座れる浴槽が2つあります。間には感染対策のパーティションも設置済。
といっても先客のおひとりさまがいただけなので、浴槽1つ貸切でした(^^)v
お湯は透明無臭の単純泉でした。あ~、最後にもう1回硫黄泉入りたかったなぁ。
ちなみに足湯からターミナル内はこんな風に見えています。
そしてターミナル内もしつこいくらいに”温泉”を強調してきます(笑)
でも、この湯気から”OITA”ってうまいなぁ~
最後のボーディングゲートへの突き当りにも・・・
空港まで送迎してくださったトヨタレンタカーさんの送迎車のナンバーまで(笑)
また来ますから~
小さい空港なのでこれ以上遊ぶところがありません。
おみやげも道中のスーパーで買いこんできたので、もうパンパンです(笑)
搭乗開始までまだ1時間以上あるので、カードで利用できるラウンジに行きます。
大分空港のラウンジは、保安検査通過後のエリアにあります。
空港ラウンジ「くにさき」
各社ゴールドカードで無料で利用できます。(おとな1100円での利用も可)
なお、大分空港にはJAL/ANAともに航空会社ラウンジはありません。
入口付近には充電もできるパソコンデスクが設置されています。
奥には「大分の豊かな森」をテーマにした空間となっています。
ソフトドリンクは無料。コーヒーや炭酸類などがそろっていました。
写真が残っていないところをみると、多分ご当地ドリンクはなかったと思われます(-_-;)
名古屋便は(松山空港に続いて)ここでも最終便。
午後7時台に東京、大阪行きが出発してしまうと本当にさびしくなります。
もう1時間早いタイムスケジュールならいろいろラクなんですけどね。
誰もいなくなったラウンジで搭乗案内ギリギリまでくつろいでいたら・・・
あ~、またしても一番最後の搭乗客になってましたよ(^^ゞ
ANA3169便(IBEXエアラインズ共同運航便)搭乗
搭乗するのはANAとの共同運航となっているIBEXエアラインズです。
やっぱりコロナ禍の機内はさびしいです。3割くらいでしょうか。
IBEXエアラインズは前年の名古屋-松山で利用しました。
大分と松山って陸路で行こうとすると全然ルートが違いますが、海峡はさんで隣同士なので飛行機ではほとんど同じルートになるんですね~
飛行時間は1時間弱ですがドリンクサービスもちゃんとありますよ。
機内誌は座席前ポケットになかったので発行されていないと勝手に思っていましたが、CAさんに言えばもらえたのかな?
あっという間に伊勢湾上空の夜景が見えてきました。
名古屋(中部)に着陸です。小さい機体なので沖止め。
搭乗も最後でしたが、降機も最後な私。ご挨拶されちゃいました(*^^*)
ホント、この苦境の中、空港スタッフさんたちには頑張っていただきたいものです。
バスでターミナルへ戻りました。
”矢場とん”がターンテーブルでお出迎え。あ~名古屋だ~
この後、自宅まで自家用車で2時間。
正直、1日あたり150Km×3日間走った宮崎・大分よりも、この運転がいちばんきつかったなぁ~。
でもやっぱり”非日常”の乗り物である飛行機旅は、エネルギーチャージができます。
これにて大分・宮崎の旅の旅行記は終了です(まだ飛ばしたスポットが2つほどありますので後々アップいたします)
さぁ、次は飛行機に乗ってどこに行こうか・・・2022年の旅 画策中です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。