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日本全国北から南、たまには海外へ・・・”よろず”な旅をご紹介

ANAの機内食通販「アジア遊覧飛行セット」を買ってみた

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落ち着くどころか、ますます感染が拡大する新型コロナウイルス。

こんな調子では国際線に乗って海外旅行に行かれるのはまだまだ先・・・(悲)

しかしこんな時だからこそ"自宅で味わえる機内食"が注目されています。

GWのちょっと前にその機内食をゲットしたのでそのレポートします。

 

ANAの機内食通販とは

新型コロナウイルス感染拡大で激減してしまった航空機需要。それにかかわる機内食も然り。

そんな中、昨年12月頃からスタートしたのがANA国際線エコノミークラスで提供される機内食の通信販売です。

普段は国際線に乗らなければ食べられない機内食を自宅で食べられ、ちょっぴり旅気分が味わえるというメリットがあります。

 

ネットで話題になっていましたが、およそ週1回(平日)の販売日は、スタート時間にパソコンの前でスタンバっているというわけにもいかずには気づくといつも売り切れ。

ところが4月中旬のとある日、お昼頃にサイトをのぞいたところタイミングよく購入することができました。 

 

購入した機内食は「アジア遊覧飛行セット」

私が購入した(正しくは”購入できた”)のはアジア向け国際線で提供される「アジア遊覧飛行セット」。

同一販売日に2パターンのセットが販売されており、もうひとつはハワイ・オーストラリア線で提供されているロコモコ丼などが入った「南国波乗りセット」。

しかしこちらはすでに楽天でも売り切れでした。ハワイ好きさんに人気なのでしょうか。

 

それぞれ3種類の機内食×各4食 計12食が1セットになっています。

お値段は消費税、送料込みで9000円です。

冷凍便なので送料もお高めということで、送料を引いて1食あたりに換算すると600~700円くらいといったところでしょうか。

決して安くはないですが、非日常が味わえる、また航空会社関連を応援しようという気持ちならいいかな、と思える金額です。

 

ガチガチの冷凍便で機内食がやってきた

はっきり記憶していないのですが、注文して1週間以内で届きました。

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発送元の住所は羽田空港内でした。

「グルメ紀行ボックス」と記載されたオリジナル箱に入っていて、ガチガチの冷凍で届きます。 

しかし冷凍庫のスペース確保ができていなかったので、弟たちの家族とシェアしました。

 

箱をあけるとプチプチ(緩衝材)などで丁寧に梱包されています。

食べ方(解答方法)の説明書と一緒にANAのスタッフさんの直筆メッセージカードが入っていました。

飛行機が飛ばない中でもみなさん頑張っておられると思うと応援した甲斐があります。

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推奨される食べ方としては、食べる24時間前に冷蔵庫に移し、その後電子レンジで3分あたためるというものでした。

冷凍具合ですが、私は年末にANAのマイルでおせちをもらうのですが、12月30日くらいにガチガチの状態で届き、冷蔵庫に入れておくとお正月にちょうど食べ頃の食感になる・・・というのと同じです。 

www.momoyorozu.net

 

到着したその日に食べる気満々だったのですが、おすすめの方法で食べたほうが失敗がないだろうな、と思い翌日までガマンすることにしました。(冷凍状態の場合は、あたための前に電子レンジでの「解凍」が必要になります)

 

機内食を実食&感想

よく写真と実物の差があるといわれますが・・・

意外にも盛り付けも彩りも写真どおりのカラフルなビジュアルでした。 

天玉丼

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普段はあまり天ぷらは好んで食べませんし、たぶん機内食でもチョイスしないかもしれませんが、意外とイケました。

天ぷらにソースがからんでいて衣のくどさを感じないのがよかったのかも。

大阪大黒ソースカツカレー

 

野菜がごろごろと入ったおいしいカレーです。中辛ですがスクランブルエッグが辛みをやわらげてくれます。また、コロッケがこれ以上大きいと胃にもたれそうですが、これも絶妙なサイズです。

海の幸丼

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肉より魚派の私はこれがいちばん好みでした。それぞれの具も大きく存在感があります。

今までの機内食では、お魚チョイスはハズレが多かったような・・・。これがあればぜったいチョイスします。

 

味付けについては、機内食は気圧の関係でおいしく感じられるように濃い目に味付けされていると聞いたことがあるのですが(もともと薄味好みの私でも)それは感じませんでした。 見た目も楽しみながらおいしくいただきました~

 

ただ、いちばんのデメリットは量が少ないこと。

普通の女性でも、です。

実際に機内で出される食事は、これに前菜、サラダ、デザートや飲み物がつきます。

また食事前のドリンクサービスでビール飲んじゃうからけっこうお腹膨れちゃうし(笑)

そもそも機内ではほとんど動かないのに食べてばかりですから、地上での満腹感と同じようには比べられませんけどね。

↓写真は、台北(松山)-羽田線の機内食(2018.11)

 

余裕があれば、似たような食器を用意してサラダやフルーツなどを添えて、「なりきり機内食」を味わってみるのもよいかもしれません。

 

機内食が購入できるサイト

ANAが機内食のネット販売をしているサイトは2つあります。

ANAショッピング A-sytle

 

www.astyle.jp

ANA直営のサイトです。こちらのサイトのメリットは、支払いにマイルが使えること。せっかくためたマイルが使えず期限切れを迎えそうという方にはおすすめ。

さらにANAカードやステイタスをお持ちであれば、直接マイルを使うのではなくANA SKYコインというポイントに交換することで、その価値が上がります。

 

楽天市場「ANA公式ギフトショップ」

www.rakuten.ne.jp

ネットショップ大手の楽天市場にあるANA公式のショップです。

マイルは使えませんが、楽天ポイントでの支払いが可能。また購入した際には、楽天ポイントがたまるので楽天を贔屓にしている方にはおすすめです。

 

私は当初マイルを使って購入するつもりでした。が、同じように消費できないマイルを使おうとする方が多いのか、ANA-styleのほうが売り切れのタイミングが早く購入できませんでした。

残念ながら楽天ポイントの手持ちが少なく、ほぼ自腹になってしまいました。ANAカードで買ったのでちょっとはマイルになったかもですけど・・・

個人的には(ソフトバンク系なので)Yahoo!ショッピングで扱ってくれるとうれしいんですけどね~

 

機内食については、好みのメニューが見つかったらまた購入してもいいかなと思います。

この他にも機内で提供されるスープやカレー、お菓子の他、なんと食器類までも販売されていますのでこちらも検討してみようかなと思っています。

 

1日も早く、再び国際線でどこかに行ける日が訪れますように・・・

最後に乗った国際線は2019年11月の香港-名古屋(中部)線

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はじめてのビジネスクラス搭乗でしたが、このマイナー路線は今後どうなるのか心配です。

 

www.momoyorozu.net