大原三千院へ向かう途中に参道沿いにあるお店でランチをいただきました。
京都市街地の観光では並んで時間を無駄にするくらいならひとつでも多くの寺院を巡りたいので、ランチをあきらめてしまうこともあるのですが、今回はその心配もありません。というか、歩いていても人が少なすぎて不安になるほど(泣)
午後2時頃に大原に到着したので、三千院に向かう途中、雰囲気の良いお店を見つけて入ってみました。
志野 松門 お店のようす
ドレッシング屋さんが経営する古民家レストランです(門の右手に店舗があります)
大原郷土資料館だった築100年以上の古民家を改装してオープンしたそうです。
門構えが立派で、いろいろと”お高そう”に見えましたが、門の右に貼ってあるランチメニューを見たところ、お手頃価格で内容も良い感じだったので入ってみることに。
京都ではないどこかの田舎町に迷い込んだようです。
玄関を入った正面は、土間を改装した空間。
混雑したらここも客席になるのかもしれませんけど・・・
客席は手前右手へ。靴を脱いであがりますが、全席テーブル席となっていました。
私が入ったときは1組先客がいるくらいで、窓に面したお席に通していただけました。
この窓側が一等席のようですね^_^
八菜ランチ
オーダーしたのは看板メニューでもある八菜ランチ(税込2200円)
前菜のサラダはオリジナルの白みそ系のドレッシングとともに。
メインのお皿です。
地元産のお野菜を中心としたヘルシーランチですが、豚(鶏だったかな?)の唐揚げも入っていました。
いろどりも明るく春らしさ満開! 季節によって食材が変化するそうです。
この日は3月でも肌寒い日だったので、大根の煮物に心も体もほっこり♡
京都らしくやさしい味付けは私好みでした。
最近は焼肉やてんぷらが胃に重く感じるお年頃の私。私のように胃にやさしいものを求めている方におすすめです。
もう少しガッツリ食べたいという方向けに、とんかつやウナギのメニューも用意されていましたよ。
京都で昼食にこんなにゆっくりと時間をかけてご飯を食べたのは何年ぶりだろう!?
空間にも時間にも余裕がある中でランチがいただけて幸せ~♡