2020年3月の京都 大原にて。
三千院へ向かう途中に参道沿いにある古民家レストランでランチをいただきました。
京都市街地の観光スポットの人気店はもちろん、ここ数年はそれ以外でも並ぶことも多く、ひとつでも多くの寺院を巡りたい私はランチをあきらめて、おやつのテイクアウト程度で済ませることもありました。
しかしコロナ禍の現在は、平日などは休業しているところもあり、違うところで心配事が増えています。
もう一か八かでリサーチもせずに行き当たりばったりです(苦笑)
午後2時頃に大原に到着し三千院に向かう途中、雰囲気の良いお店を見つけて入ってみました。
志野 松門 お店のようす
ドレッシング屋さんが経営する古民家レストランです(門の右手に店舗があります)
大原郷土資料館だった築100年以上の古民家を改装してオープンしたそうです。
門構えが立派で、いろいろと”お高そう”に見えましたが、門の右に貼ってあるランチメニューを見たところ、お手頃価格で内容もヘルシーだったので入ってみることに。
雰囲気のある建物です。
玄関を入った正面は、土間を改装した空間。
混雑したらここも客席になるのかもしれませんけど・・・
客席は玄関から右手へ。靴を脱いであがりますが、全席テーブル席となっていました。
私が入ったときは1組先客がいるくらいで、窓に面したお席に通していただけました。
この窓側が一等席のようですね^_^
八菜ランチをいただく
オーダーしたのは看板メニューでもある八菜らんち
前菜のサラダはオリジナルの白みそ系のドレッシングとともに。
普段なかなかとれないたくさんの種類のお野菜が華やかに盛り付けられています。
メインのお皿です。
地元産のお野菜を中心としたヘルシーランチですが、豚(鶏だったかな?)の唐揚げも入っていました。
いろどりも明るく春らしさ満開! 季節によって食材が変化するそうです。
この日は3月でも肌寒い日だったので、大根の煮物に心も体もほっこり♡
京都らしくやさしい味付けは私好みでした。
最近は焼肉やてんぷらが胃に重く感じるお年頃の私。胃にやさしいものを求めている方におすすめです。
もう少しガッツリ食べたいという方向けに、とんかつやウナギのメニューも用意されていました。
京都で昼食にこんなにゆっくりと時間をかけたのは何年ぶりだろう!?
空間にも時間にも余裕がある中でランチがいただけて幸せでした♡
おなかも満たされたところで大原三千院をじっくり歩きました。