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【イケメンからタヌキ親父まで】徳川家康像を巡ってみた!~岡崎編~

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誰もが知っている戦国武将 徳川家康

戦国時代を終わらせ、約260年もの間、戦のない太平の世を築いた日本史上もっとも有名な武将です。

みなさんイチオシの武将はいらっしゃると思いますが、私は家康推しです(キッパリ!)

2023年の大河ドラマは家康が主役ということで、もう今からウキウキしています(笑)

待ち遠しいところに今年の大河ドラマ「青天を衝け」では、顔出しの語りで登場している北大路”家康”さんに楽しませてもらっています。

 

ところで、そんな日本一有名な武将なのに、その銅像は全国各地にありそうで意外と少ないということに気づいてしまいました。

 

 

ありそうで意外と少ない?徳川家康像

そもそも徳川家康は亡くなった後に東照大権現という神として祀られました。

家康を祀る神社は東照宮として全国に存在します。

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(2015.8 日光東照宮にて)

今となっては、外国人だらけの混雑ぶりが懐かしくさえ思えます。

有名なのは日光東照宮、久能山東照宮ですが、「三大東照宮」の残り一つは、名乗るところが多すぎて!?よくわかりません(苦笑)

いずれにしても各地に立派なお社が造られています(西軍方の地域には少ないですが)

神になってしまったので、軽々しく銅像なんか作らないというスタンスなのでしょうか? 

ただ、私の住む浜松市には家康像があります。この他、岡崎、静岡にも家康像があります。しかしそれ以外は?と思ったら気になってしまいました。

そんなわけで、ここ数年に撮影したものを集めご紹介していこうと思います。

 

生まれ故郷 岡崎にある家康像

家康の生まれ故郷は三河国、現在の愛知県岡崎市です。

1542年に岡崎城の城主の嫡男として誕生した家康。岡崎城を中心に市内に像がいくつかあります。

 

その1 岡崎城の立像

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岡崎城内でいちばん大きい銅像です。

大手門から入って天守に向かう途中、花時計の脇にあります。

一般的には駐車場からからくり時計のある広場を通ることが多く、岡崎城には何度か行っていたのにもかかわらず、私は先日はじめてこの像に出会いました。

年齢不詳ですが、天下統一を果たす少し前といった感じ(50代くらい?)のふっくらとしたお姿です。

 

その2 岡崎城 しかみ顔の座像

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これは、1573年に遠江国の三方原(みかたがはら)の戦で負けた時の顔を描かせたという「しかみ顔」をモチーフにした石像。三河武士の館(歴史資料館)の隣にあります。

しかみ顔の原画は名古屋の徳川美術館に所蔵されていますが、実際に描かせたのは家康ではなく、尾張徳川家の始祖・義直(家康の九男)が、父の苦難を忘れないようにと描かせたという説が出ています。

 

その3 岡崎城 竹千代と家康公のベンチ

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像にカウントして良いかビミョーなところですが、近年設置されたとみられる地域の特産である岡崎石で造られたベンチ。

竹千代(10歳前後?)と家康公(晩年?)バージョンがあり隣に座って記念撮影できます。

天守裏(北側)の古い石垣が見られる清海堀(せいかいぼり)の近くにあります。

 

岡崎城は桜の名所としても知られています。今がちょうど見頃かな? 



その4 大樹寺の石像

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岡崎市内にある大樹寺(だいじゅじ)は、家康の祖先 松平家の菩提寺。

桶狭間で主君 今川義元が討死し、敗走した家康はここで自害しようとしたところをこの寺の僧であった 登誉上人に止められたという逸話が残ります。

また家康の遺言のひとつ「大樹寺に位牌を立てよ」のとおり、ここには家康をはじめ歴代徳川将軍の等身大(身長と同じ高さ)位牌が並んでいます。

大樹寺の本堂入口にこちらもまた岡崎石で造られた石像が近年お披露目されました。

 

 

www.momoyorozu.net

 

その5 道の駅「藤川宿」の石像

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東海道五十三次 37番目の宿として栄えた藤川宿のあった付近、国道1号線沿いにある道の駅の駐車場に石像があります。

最初見たときは、郷土力士か?と思ってスルーしてしまいましたが(爆)、かなりの貫禄なので晩年のお姿・・・ですね。

それにしても岡崎は石材が有り余ってふんだんにあってうらやましい限りです。

 

 

 

そして、家康の生まれ故郷 岡崎市がプライドをかけて制作した家康像が1年ほど前に完成!

静岡県内の東端や伊豆に行くよりずっと近い岡崎市とはいえ一応県外なので、コロナ禍の緊急事態宣言解除の様子を見ながらやっと行ってきました。

 

その6 東岡崎駅前の騎馬像

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駅前のペストリアンデッキ(送迎用のロータリーのような場所の上階)にありました。


第一印象は でかっっっ

この姿は家康25歳(1567年頃)くらいの頃で、肖像画などをもとにして造られたそうです。桶狭間で主君 今川義元が討死した後、岡崎城へ戻り三河を統一。松平姓から徳川姓に変わったころです。

ここが岡崎でなければ「誰?」となりそうな若々しく凛々しいお姿です。

望遠のついたコンデジを持ち合わせず、お顔のアップが撮れず残念(T_T) 

 

台座の反対側には徳川家康の旗印にも掲げられていた「厭離穢土(おんりえど) 欣求浄土(ごんぐじょうど)」が記されています。

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高さは約5メートル。台座からの高さでは9メートル超とかなりの大きさです。

大河ドラマ主役を前にベストタイミングで完成したできたてほやほやの家康像です。

 

この像のある周辺は、再開発によりカフェレストランの入った商業施設ができ、目の前の乙川(おとがわ)沿いは市民の憩いの場所になっています。

岡崎城まで約1kmほどです。

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名古屋城に家康像はある?

愛知県内では名古屋城も徳川家康の命で築城された(天下普請)ものですが、意外にも家康像はありません。

居城ではないからということと、近くにある徳川美術館に肖像画や甲冑など徳川家代々のホンモノのお宝が山ほどあるので、わざわざ像を造る必要なんかないのかもしれませんね。

 

なぜか名古屋城内にある銅像でもっとも有名なのは加藤清正だったりします(笑)

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余談ですが、2021年3月現在、名古屋城の名物・金シャチは地上に降りています。

7月くらいまでの期間、地上でお目にかかることができますよ。

kinshachi2021.jp


ここまで愛知県の徳川家康像のご紹介でした。

家康の壮年から晩年にかけての居城が多い静岡編は次回に続きます。