2020年10月にGoToトラベルを利用して行ってきた愛媛の旅。
旅行記も半年かかってやっと最終回です。
しまなみ海道にある大島から一路松山空港へ。
最終便は午後8時半発ということでかなり余裕はあります。
途中、いい感じに夕日がみられそうな時間帯でしたので道の駅「風早の里 風和里」にて休憩。
地元でも夕日はきれいに見えますが、やはり多島美の中に見るサンセットは非日常。(ただ、西に向かっての運転は太陽の光が直撃でなかなか大変)
松山空港近くでレンタカーを返却してターミナルへ。
減便のせいもあって、大阪、東京、名古屋行きの数便を残すのみのターミナルはさびしいです。
この日は、お昼にラーメンを食べただけでしたので、まずは名物の食べ納めだ~と張り切っていたものの、なんとコロナ禍で飲食店はことごとく休業&終了。
この先、セントレアに到着してコンビニでおにぎりを買うまでほぼ食いっぱぐれとなります。晴れ女っぷりは自慢できますが、旅のグルメ偏差値がめっぽう低い・・・(泣)
とりあえずカードラウンジでも・・・と利用してみました。


なんともシンプルなネーミング「BUSINESS LOUNGE」
ドリンクサーバーもありますが、オレンジジュース(ポンジュース)とアイスコーヒーはスタッフさんにオーダーするスタイルでした。
でも、オレンジジュースでおなかは膨れません(泣)
しかも搭乗時間まで1時間近くあるのに、東京(羽田)行きにあわせているのか、午後7時半でラウンジは営業終了なのです。
すでにこのタイミングでギフトショップも終了
行くところもなければ、やることもない・・・ 深夜の羽田空港より寂しい・・・
ポンジュースの看板だけが煌々と輝いて、これまた空腹を増幅させるのです。
こんなことならドライブの途中に、牛丼でもハンバーガーでも食べてくるべきでした(T_T)
そして、暇なのは私だけではないようで、この向かいにいた保安検査ゲートのスタッフも手持ち無沙汰なようす。
名古屋行きのわずかな乗客が通過すれば業務終了なんですよね。ゲート外でウダウダしているのも申し訳ないのでセキュリティ通過しま~す。
小さな機体の名古屋行きのみなので、出発ゲートもガラガラ
かろうじてANAラウンジはオープンしていますが、そんなステータスはないのです。
最後の悪あがきに、ANAのショップで「母恵夢」などおみやげをさらに追加。しかし空腹を満たすようなお弁当類はありません(T_T)
空腹の割にはじっとしていられず、壁の展示物などを見て歩いていると
おお~、マチュピチュ!! 東洋のマチュピチュと名高い別子銅山です。
それより隣の山(石鎚山)のほうがマチュピチュっぽいと思いますが・・・
心理的にもとても長かった待ち時間。やっと搭乗です。
機体は小さなボンンバルディア(DHC8-Q400)
羽田利用ではなかなかお目にかかれませんが、名古屋ではけっこう遭遇します(笑)
確保したのはプロペラがばっちり見える席。
搭乗手続きの時に隣席が空席かチェック済み(*^^)v。それでも搭乗率は半分以上あったような気がします。
わずか45分ほどの搭乗でしたがドリンクもいただきました。
往路は瀬戸内海を見下ろす絶景ルートでしたが、帰りは徳島上空から紀伊半島を飛ぶ内陸ルート。どうせ真っ暗なんですけどね。
便は少ないはずなのに沖止めでした(T_T) 機体が小さすぎるから!?
ターンテーブルでは招き猫(常滑市の名産)と矢場とんの豚さんがお出迎え。
しかしすでにクタクタです。
いつもなら地元行きの空港バスに乗って爆睡していればおうちに帰れるのですが、コロナ禍で運行されていないため、この先、自家用車で2時間のドライブののち自宅に到着。すでに日付が変わっていました。
まとめ
愛媛県は、しまなみ海道を中心とした海エリア、松山市などの温泉エリア、そして現存天守を多数要する”お城天国”。また別子銅山といった産業遺産も気になります。
ただ、次に行くとしたらやっぱりお遍路さんかな~
今ふりかえれば、GoToトラベル開始早々にいっておいてよかったなというのが正直なところ。
GoToトラベルと紅葉シーズンが一気に人の流れを増やしその後の第3波となりました。
また、当時は感染者数も少なく安心して行かれる旅先として選んだ愛媛でしたが、2021年3月以降、松山市内ではクラスターなどで感染者が増加しています。
1日も早い収束を願っております。